高輪ゲートウェイ駅の基本情報
高輪ゲートウェイ駅は、東京都港区港南2丁目にある2020年3月14日に開通したJR東日本の新しい駅です。JR京浜東北線、山手線が乗り入れしています。2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は6,785人でした。これは東京都区内のJR駅の中では越中島駅・上中里駅に次いで少ない数字です。開業1年目の1日平均乗車人員を2万3,000人とJR東日本は見込んでいましたが、新型コロナウイルス感染症の流行による外出の自粛やテレワークの普及などにより、開業から2月末までの乗降人員が計362万人となっており、当初見込みの2割程度と利用が伸び悩んでいます(※1)。国際交流拠点の玄関口として、「和」を感じられるデザインとなっています。さらに環境に配慮したSDGsの達成にも取り組まれています。TOUCH TO GO - 人工知能(AI)を活用した無人決済店舗も導入されていて人手不足の課題解決を目指しています。また、バスは、第一京浜と東京都道415号線上にある「泉岳寺前」及び第一京浜上にある「高輪北町」で、都営バスが発着しています。六本木ヒルズや五反田駅、新宿駅行きなどがあるので便利です。オフィスビルやホテル、商業施設などのビルが建設予定で、今後の再開発がより楽しみな発展途上にある駅となっています。
【参考】
(※1)“開業1年の高輪ゲートウェイ駅、苦戦続く…利用客は見込みの2割に低迷”. 読売新聞. (2021年3月13日)
(※2)高輪ゲートウェイ駅構内店舗 2020年3月23日(月)開業! 〜これまでにないエキナカ店舗の誕生〜” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2020年2月13日)
高輪ゲートウェイ駅の沿線、商業施設情報
高輪ゲートウェイ駅周辺は、「グローバルゲートウェイ品川」というコンセプトの元「世界中から先進的な企業と人材が集い、国際社会に受け入れられる街」を目指して再開発がおこなわれています。駅前には会議室や展示スペースなどのビジネス支援施設や、イベントホール、など気になる施設が建設予定です。まちびらきは2024年を予定しているので今後が楽しみなエリアです。
【周辺施設】
泉岳寺/高野山東京別院/高輪神社/高輪皇族邸(旧高松宮邸)/東海大学高輪キャンパス/東海大学付属高輪台高等学校・中等部/明治学院大学白金キャンパス/港区立高輪台小学校/駐日スリランカ大使館/駐日ウズベキスタン大使館/NHK交響楽団本部/高輪警察署/都シティ 東京高輪/バンダイナムコ未来研究所(バンダイナムコホールディングス他バンダイナムコグループ各社)
※更新日:2021年7月30日