飯田橋駅の基本情報
飯田橋駅は、東京都千代田区、新宿区、文京区にあり、JR東日本(中央総武線)、東京メトロ(東西線・有楽町線・南北線)、都営地下鉄(大江戸線)の駅があります。3社が乗り入れる接続駅となっており、東京メトロ東西線と南北線、東西線と有楽町線が交差する駅でもあります。2020年度1日の平均乗車人員はJR東日本で約55488人、東京メトロで約116578人、都営地下鉄で約34055人となっています。JR東日本飯田橋駅の西口駅舎は、江戸城外掘跡の史跡区域内にあるため、景観への配慮から「日本建築の反りをモチーフとした佇まい」をした建築となっています。都営地下鉄大江戸線飯田橋駅は、建築家の渡辺誠氏の設計で、日本建築学会賞を受賞しています。特に「ウェイブフレーム」と呼ばれる緑色の骨組に照明がはめ込まれた階段・エスカレーターの上の天井は、コンピュータープログラムにより形態生成を行うという建築設計手法を用いています。バス路線は、都営バス「飯田橋駅前」「飯田橋」「都営飯田橋駅前」停留所、文京区コミュニティバス「Bーぐる」の「小石川後楽園入口」「後楽一丁目」停留所、千代田区地域福祉交通「風ぐるま」の「飯田橋駅前」「地下鉄飯田橋駅東口」停留所の利用ができます。
飯田橋駅の沿線、商業施設情報
飯田橋駅周辺は、ショッピングセンター「飯田橋ラムラ」「飯田橋サクラテラス」「飯田橋プラーノ」などがあります。外堀通りを渡った目の前は神楽坂エリアとなります。飯田橋駅から市ヶ谷方面、飯田橋駅から北の丸公園方面の通りは東京屈指のお花見スポットでもあり、春は満開の桜、夏にかけては新緑を楽しむことができます。毎年夏に行われる神楽坂まつりでは、ほおずき市や阿波踊り大会が開かれます。日本歯科大学、東京理科大学(神楽坂校舎)、法政大学(市ヶ谷キャンパス)、千代田区立九段中等教育学校、暁星幼稚園・小学校・中学校・高等学校、白百合学園幼稚園・小学校・中学校・高等学校、アンスティチュ・フランセ東京などの教育施設、逓信病院や地域医療機能推進機構東京新宿メディカルセンターJCHO、日本歯科大学附属病院などの医療機関があります。また、東京大神宮、靖国神社、小石川後楽園、築土神社、赤城神社、飯田橋公共職業安定所(ハローワーク飯田橋)、東京しごとセンター、ホテルグランドパレス、株式会社熊谷組本社、株式会社KADOKAWA本社、KDDI株式会社本社、株式会社大塚商会本社などがあります。
※更新日:2021年7月29日