東京都心の中古マンション価格・売却相場【値下げ情報 毎週更新】今後のマンション価格は?

特集・その他

2026.07.17

都心6区(港区・千代田区・渋谷区)の中古マンション相場・値下げ・価格改定情報【毎週更新】

mitaina(ミタイナ)は、東京都心6区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区・文京区)の掲載物件を対象に、中古マンションの価格改定(値下げ)件数・値下げ幅・エリア別の相場動向を毎週集計しています。
※本ページの集計はmitaina掲載物件(都心6区を中心とした高価格帯の中古マンションが中心)のデータに基づくため、市場全体の統計とは水準・傾向が異なる場合があります。売却相場と今後のマンション価格を読み解く参考としてご活用ください。

都心中古マンション:エリア別のマンション価格相場・値下げ動向

港区の中古マンション価格改定物件一覧(値下げ状況一覧)

港区の中古マンション価格改定一覧はこちらhttps://mitaina.tokyo/topics/390121/

千代田区の中古マンション価格改定物件一覧(値下げ状況一覧) 

千代田区の中古マンション価格改定一覧はこちらhttps://mitaina.tokyo/topics/390235/

渋谷区の中古マンション価格改定物件一覧(値下げ状況一覧)

渋谷区の中古マンション価格改定一覧はこちらhttps://mitaina.tokyo/topics/390231/

新宿区・中央区・文京区・その他エリアの中古マンション価格改定物件一覧

新宿区・中央区・文京区・その他エリアの中古マンション価格改定一覧はこちらhttps://mitaina.tokyo/topics/390236/

今週の価格改定サマリー(2026年7月第3週)

値下げ件数・平均値下げ率の推移

今週確認された値下げは55件でした。直前12週間の週平均である60.3件を5.3件下回っています。

平均値下げ率も3.24%となり、過去12週間の平均である4.01%を下回りました。今週に限って見ると、値下げ件数と値下げ率の双方が直近平均を下回っており、価格調整が一段と加速した週ではありません。

一方、より長い期間で見ると、値下げ件数の水準は明確に上昇しています。週平均の値下げ件数は、2024年の約15件から、2025年には約33件、2026年には約59件まで増加しました。

この背景には、高額物件を中心に売出価格の見直しが増えていることに加え、mitainaの掲載物件数や価格確認の対象件数が増加している影響もあると考えられます。そのため、値下げ件数の増加だけをもって、市場価格全体が同じ割合で下落しているとは判断できません。

ただし、当初の売出価格のまま売り切るのではなく、販売活動の途中で価格を調整することが、以前より一般的になっていることは確かです。現在の都心中古マンション市場は、全面的な価格下落局面というよりも、強気の売出価格と実際の購入需要との間で、価格の再調整が進んでいる局面といえます。

今週の値下げ幅の分布

今週、最も多かった値下げ幅は、500万円以上1,000万円未満の17件でした。次いで、1,000万円以上2,000万円未満が14件、300万円以上500万円未満が11件となっています。

特に注目したいのは、300万円以上500万円未満の値下げです。今週は11件確認され、過去12週間の週平均7.1件を約3.9件上回りました。

一方、2,000万円以上5,000万円未満の値下げは7件で、過去12週間の平均9.6件を下回っています。5,000万円以上の値下げも2件で、直近平均とほぼ同じ水準でした。

したがって、今週は高額物件の大幅な投げ売りが増えたというよりも、300万円から2,000万円程度の中規模な価格調整が中心となった週と評価できます。

売主側としては、最初から大きく価格を下げるのではなく、市場の反応を見ながら段階的に価格を見直している可能性があります。

ただし、高額物件については、値下げ額だけで判断することはできません。例えば、5億円や10億円を超える物件では、5,000万円の値下げであっても、値下げ率にすると数%にとどまります。反対に、1億円前後の物件における500万円の値下げは、購入者の検索条件や予算帯を変える可能性があります。

そのため、価格改定を評価する際には、値下げ額だけでなく、値下げ率や、価格改定によって検索価格帯を跨いだかどうかも確認する必要があります。

今週は、値下げ件数が55件、平均値下げ率が3.24%となり、いずれも過去12週間の平均を下回りました。

このため、今週の数字だけを見れば、都心中古マンション市場の価格下落が急激に進んだとはいえません。値下げ幅の分布を見ても、極端な大型値下げより、数百万円から2,000万円未満の段階的な価格調整が中心でした。

一方、長期的には値下げ件数が大幅に増えており、売主が強気の価格で販売を開始した後、市場の反応を受けて価格を見直すケースが増えています。

現在の市場は、すべての物件が一律に値下がりしているのではなく、物件の希少性、価格帯、眺望、築年数、リノベーション内容などによって、売れ行きの差が広がっている状況です。

購入を検討している方にとっては、気になる物件の現在価格だけでなく、過去の価格改定履歴や周辺競合との比較を確認することが、これまで以上に重要になっています。

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