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最近引越した、東京勤務のママ・パパ100名にアンケート!コロナ渦で変わった住まいに求める条件とは?

インテリア・暮らし方

特集・その他

2021.09.29

コロナ渦での働き方や余暇の過ごし方の変化に伴い、住まいの考え方が変わったという方は多いのではないでしょうか?

そこで今回mitainaでは、コロナ渦の2年以内に引越しを経験した東京勤務のママ・パパ100名にアンケートを実施し、引越しのきっかけや住まいに求めることを聞きました。

また、現在引越しを検討中の方に向けて、気を付けた方がいいことや良かったことについても、経験者の実体験をもとにご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アンケート調査概要

調査対象:コロナ渦に引越しを経験した、東京勤務・子育て中の男女

調査期間:2021年9月12日~2021年9月23日

調査人数:100人(女性71人/男性29人・20代33人/30代45人/40代16人/50代5人)

コロナ渦での在宅ワークの状況

まず初めにコロナ渦での働き方について聞いたところ、ママ・パパ2人ともが在宅ワークをしている家庭は22%、どちらかのみ在宅ワークの家庭は43%と、実に、コロナ渦で引越しをした家庭の半数以上が在宅ワークを実施していることがわかりました。

引越しのきっかけは?

では、引越しのきっかけについての回答を見ていきましょう。

1位:子どもが生まれたor大きくなったから(41%)

引越ししようと思ったきっかけについて最も多かった回答は、「子どもの誕生や成長」でした。100家庭のうち、41%がそう答えています。

具体的に聞いたママ・パパの声をご紹介します。

◇今まで住んでいたのは割と都心に近く、家賃も高かったのですが子どもができたことで少し広くて安い郊外に住もうと思ったから。

◇子どもが3歳になり、赤ちゃん時代が終わって荷物なども増えるにつれ収納が必要になったので。また、いずれは子ども部屋が必要になると思ったので、もっと部屋数の多い部屋に引っ越したかった。

◇3人目の子どもができて、長男中学生になることをきっかけに。受験も近くなってきたので、子どもたちの一人一人のそろそろ空間を持たせないとと思い引っ越しました。

◇前々から住居環境が気になっていたのと、前に住んでいた地域では保育園が決まらなそうな程の激戦区だったため。

◇賃貸マンションに住んでいたが、マイホームが欲しかったから。

◇初めは主人と2人で暮らしていたが、子どもが2人生まれて4人家族になり、部屋数を増やしたかったから。

2位:在宅ワークやおうち時間が増えたから(34%)

ママ・パパのどちらか、または両方が在宅ワークをしている65家庭のうち、「在宅ワークやおうち時間が増えたことが引越しのきっかけとなった」と回答した方は、34%と意外にも半数以下という結果でした。

◇在宅ワークが増え、家にいる時間が長くなったことが影響しています。それまではあまり家にいる時間がなかったですが、ほぼ1日家で過ごすことになり手狭に感じるようになりました。

◇テレワークが増え、自宅での生活が長くなる中でもう少し広い部屋を希望していたため。また夫婦でテレワーク事などの際、ある程度の仕事スペースが必要でした。

◇コロナ前は、食事と睡眠のために帰宅していたので、手狭でしたが生活できていました。コロナ禍になり、子どもの休業・主人の在宅勤務が重なり、引っ越しを考えました。

◇コロナで在宅勤務になり、小さな賃貸マンションだと隣の部屋の声が入ってしまい、仕事にならなかったためもっと広い部屋に住みたいと思いました。また在宅勤務で家にいることが多くなり、家の中も綺麗でかつおしゃれな家に住みたいと思いました。

◇以前から検討していましたが家にいる時間が長くなったので子どもが騒ぐことも多くなり家が手狭に感じられるようになっていました。夫が在宅勤務のために自分の部屋も欲しがっており引っ越しを決めました。

◇子どもが生まれ、コロナが流行りだし外に気軽に遊びに連れて行けない中で、子育てするには今の家では狭いと感じたから。連れて行けないなら、家で遊べる環境を作りたかったから。

引越しのきっかけ、その他の回答は?

その他の回答では、以下のような声がありました。

・費用を抑えたかったから

◇マンション駐車場別料金でとても高かった事です。給料も減り今後も不安に感じていたので。引っ越しを考えました。

◇子どもの教育資金、将来の老後資金のために貯蓄金額を増やしたかったため、固定費をなるべく削減しようと考えました。

◇長く住んでいたので、そろそろ引っ越し時かなと思っていた。コロナ渦で、収入も減っているので、少しでも家賃が安いところしたかったから。

◇昨年度、会社の借り上げ社宅制度がなくなり自己負担額が大きくなったため、同じエリアで自宅を購入して引っ越しをしました。

◇賃貸マンションに住んでいて家賃が高かったので、買ってしまおうと以前から考えていました。丁度、手ごろな物件がありましたので、購入して引っ越しました。

・家が老朽化してきたから

◇築年数が30年を経過して家屋の損傷が目に見えてひどくなってきていたからです。床がボコボコで目安として新居はとにかく造りが丈夫でしっかりしている点を重視しました。

◇以前住んでた物件が築年数がかなり経過していて古く外観から内装まで正直汚く不満があったため。

・親と同居するor近くに住むため

◇コロナ禍だったが、子ども部屋を作る目的と、二世帯住宅にする目的である程度の広さと部屋数にこだわった。

◇自分の親にもっと子どもと関わってほしかったので、実家の近くのマンションの部屋が空いたので引っ越しました。

・転勤や転職のため

◇夫が会社から転勤を告げられたため引っ越しを決めました。

新しい住まいに求めたこと

次に、コロナ渦で引越ししたママ・パパが、新しい住まいに求めた条件についてご紹介します。

グラフの通り、最も多かったのは「部屋が広いこと」で54名が回答しました。2番目に多かったのが「部屋数が多いこと」で、40名でした。これは、先述した引越しのきっかけとも大きく関係しているようです。

・子どもが生まれたので、ハイハイができるような大きい部屋に住みたい

・おうち時間が増えたので、開放的な部屋に住みたい

・在宅ワークの実施に伴い、仕事部屋がほしい

・子どもが成長したので、子ども部屋を作ってあげたい

などの声が実際に多くありました。

3番目の「価格が安いこと」については、「コロナ渦で収入が減った」や、「子育てにお金を使いたい」という意見がありました。また、月々の支出が減るという観点で、「賃貸マンションからマンション購入を決めた」という人も少なくありませんでした。

次に多かったのは「静かな住環境」。こちらもおうち時間が増えたことが関係しているようです。

収納スペース」については、子どもの誕生や成長に伴うニーズが多くありました。

また、以下のような回答もあり、これまでアクセス重視だった人も他の条件を優先するようになったことが見受けられました。

◇在宅勤務の機会が増え、今のままでは部屋数が足りないと感じました。また、立地重視で山手線沿線に暮らしていましたが、テレワークのため立地条件を緩和して広さと日当たりを重視しました。

◇駅からの距離は妥協したことにより、重視した条件の家を探しやすかったです。

コロナ渦での住まい選びや引越しにおいて、困ったこと・気を付けたこと

コロナ渦ではこれまでのようにスムーズに住まい選びや引越しができるのか、気になるところですよね。実際に直近2年間で引越ししたファミリーが感じた、困ったこと・気を付けた方が良いことをご紹介します。

住まい選びにおいて困ったこと・気を付けたこと

住まい選びにおいて困ったことでは、実際の内見がやりにくいという意見が多くありました。

◇完全予約制になってしまって気軽にモデルルームの見学ができなかった。

◇緊急事態宣言中ということもあり、下見に行くことができなかったのが一番困ったことだったと思います。ただこのご時世、Web内覧をすることができたのでその点はスムーズに行えたと感じてます。

一方で、通常通り内見はしっかり行った方もいますので、不動産会社や工務店と相談するのが良いでしょう。

◇コロナ禍だからと言って家の見学を妥協しないことと、何回も物件を見に行ったことです。時間帯を変えて見にいくことも妥協はしなかったです。

◇内見など人と接する機会がある時にはマスク着用を徹底しましたが、他は特に不都合はありませんでした。

また、コロナ渦で人気物件の競争率が高くなってしまったという声もあり、物件選びは余裕をもって早めにスタートすると安心ですね。

◇2020年7月より物件を探し始めた際、ちょうどコロナ禍で春に引っ越せなかった人が引越しを始めるピークと被ってしまい、なかなかいい物件や引っ越し屋さんを探すのに苦労しました。春の引越し関連の金額が高くなる時期をずらしたつもりだったのにそのような状況で思ったより高くなってしまった。

◇コロナ禍によりリモートワークする人が増え、手狭な都心よりも郊外の広めの家に人気が集まるようになり、欲しい物件を先に取られてしまった事が何回かありました。

引越しの際に困ったこと・気を付けたこと

住宅購入をされた方のなかには、コロナの影響で家の建築期間の長期化し、引越しタイミングがずれてしまった方もいるようでした。

◇コロナ禍で物流がストップし、家の完成日がなかなかわからず、引っ越し日などがなかなか決められなかった。

一方、引越しの際のコロナの影響については、以下のような声がありました。

◇引越しが急に決まったため、荷造りを急いで行ったがコロナの影響で親族が手伝いに来れず子どもを抱えながらの準備が大変だった。

◇マスクをしてるので重い荷物を持つ時など大変だった。業者さんの声が聞き取りづらかった。

◇今までは引越し業者を安さで選んでいましたが、このご時世コロナ対策をしているか怖かったので金額はそこまで安くなくても大手でコロナ対策をしている引越し業者に頼みました。

引越し後に困ったこと・気を付けたこと

引越し後の困ったことについても、ご紹介します。

◇マンション内でのウェルカムパーティーイベントなどが全て中止になったので、どのような方が住んでいるのかや近隣との交流が途絶えてしまったことが困りました。

◇引っ越し前後でいろいろと買い物が必要だったが、緊急事態宣言下で外での買い物がしづらかったこと。

一方、買い物については、ネットショッピングを活用するという方もいました。

◇新居での家具や雑貨類は全てネットショッピングで購入しました。家から出なくていいし届けてくれるし店舗で買うより安くて種類も豊富で良かったです。

引越しして良かったと思うこと

コロナ渦の引越しにおいては、困ったことや気を付けることが通常より多かったという一方で、やっぱり引越しして良かったという回答も多くありました。一部をご紹介します。

◇コロナ禍で遠出することが難しくなるけれども、子どもや私の気分転換ができるように近場に図書館や公園がある立地を選んだ結果、引っ越した後に公共施設が密集したエリアだったことがわかり市役所や児童館も近く、子育てをする上で生活がとても便利で毎日助かっている。

◇できるだけ水回りが新しいところと、家にいる時間が増えるため隣への音漏れが少ない様角部屋を意識して探しました。実際足音など響きにくいようで、子どももストレスなくお家で遊べて助かりました。

◇これから先、在宅ワーク含め家にいる時間が増えるだろうと考えてます。そのため、東京在住時は1kの部屋に住んでおりましたが、この度2LDKの部屋に引っ越しました。仕事部屋を分けることで私生活とメリハリをつけることができ、QOLを向上することができたと感じてます。

◇静かな環境で暮らせるようになり、在宅ワークがはかどるようになりました。

◇在宅ワークのスペース確保のため間取りを重視したが、今後家族で感染者が出て、自宅療養が必要になった際にも隔離できる部屋があるので、この間取りを選んで良かったと思う。

◇引っ越す前は1階で窓もあまり開けられませんでしたが、今回はマンションの最上階で外の景色もよく見えるので、部屋の中にいても開放感が違うなと思いましたので、部屋の中にいても外の景色がみれる部屋に引っ越して良かったと思います。

理想のマイホームを見つけるなら…

子どもの誕生や成長に伴い、住まいの考え方が変わるのはよくあること。

昨今では、コロナ渦での働き方や余暇の過ごし方の変化もふまえて、引越しを検討するファミリーも増えています。

mitainaでは、東京の人気エリアを中心に、子育て中のファミリーが快適に暮らせる物件が揃っています。また、取り扱うのはリノベーション済みの中古マンションが多いため、人気物件であっても新築物件よりも、お得に手に入れることが可能です。

2LDK以上の部屋数がある物件や、快適な在宅ワークを実現するお部屋も豊富にあるので、ぜひお気軽にご相談ください。

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