【2LDKのおすすめレイアウト】仕事や子育ても快適&おしゃれな間取りと家具配置のコツ

内装・間取り

2021.09.26

「2LDKは1人暮らしにはもったいないかな」

「子どもと暮らすためにはどのようなレイアウトをすればいいんだろう」

「2LDKで快適に生活できる家具の配置を知りたい」

2LDKは、1人暮らしからカップル、ファミリーにまでおすすめできる間取りですが、快適な暮らしをするためには家具の配置やレイアウトが鍵を握ります。

しかし、どのようなことに気を付けて家具を配置すればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。家具を購入後に後悔するのは避けたいものです。

そこでこの記事では、失敗しないための家具のレイアウトのポイントと、それぞれの世帯に合わせたレイアウト事例を解説します。

この記事を読めば、2LDKでのレイアウトがわかり、具体的な生活をイメージできるようになります。ぜひ住まい選びの参考にもしてみてください。

2LDKはどんな間取り?どんな人に合っている?

2LDKは具体的にどのような間取りなのでしょうか。

「L」はリビング(居間)、「D」はダイニング(食事をする場所)、「K」はキッチン(台所)を指します。「2LDK」はこの3つが一緒になっている部屋以外に、もう2部屋がある間取りです。

似た間取りで2DKもありますが、リビングがないので2LDKよりはコンパクトな造りです。

なお、DKとLDKの広さは基準が定められています。

2DK、2LDKのように2つ以上居室がある場合、DKの広さは6畳以上、LDKは10畳以上と決められているのです。

このように広さのある2LDKは、部屋の用途を多彩に設定できます。そのため1人暮らしからファミリーにまで使い勝手がよい間取りとなっています。

一人暮らし

1人暮らしの人にとって十分の広さの2LDK。スペースがゆったりあるので、レイアウトも自由自在にできます。

例えば1部屋を寝室にするとした場合、残りの1部屋を趣味の部屋にしてはいかがでしょうか。生活スペースと区切られた部屋で作業に没頭できます。また仕事部屋に使えば、オンとオフの区別がつき、メリハリがついた生活ができます。

また、服が好きな人はウォークインクローゼットにしたり、友達や家族が泊まりに来るときの部屋に使ったり、アイデア次第でいくらでも工夫できますね。快適な1人暮らしをエンジョイできること間違いなしです。

二人暮らし

2LDKはキッチンや寝室のような生活空間のほかに、自由な空間が取れるのが魅力です。1室を寝室にして1部屋を仕事部屋や趣味の部屋にできたり、2人それぞれに部屋を作ったり、ライフスタイルに合ったレイアウトが可能です。

2人で暮らしていても、ときには1人になりたいこともありますよね。LDKでは2人で和やかに過ごしたり、友達を呼んで食事をしたり、楽しいひとときを過ごせます。一方、1人の時間がほしいときは、LDK以外の部屋にこもることができます。

よって、2人暮らしのカップルや夫婦にとって、コミュニケーションを取りつつも、適度な距離感で暮らせます。狭すぎず、広すぎず最適な間取りといえるでしょう。

赤ちゃんや子供がいる世帯

赤ちゃんや子どもがいる世帯にも2LDKはお勧めです。

2LDKは、ライフステージによって自由にレイアウトを変更できる間取りだからです。

例えば、子どもが小さいうちは、子育てはいつも目が届く場所で行いたいものです。LDKが10畳以上ありますので、リビングに赤ちゃんのベッドや、子どものおもちゃを置いても十分生活ができます。大人と子どもが一緒に過ごすことができて安心ですね。そして他の部屋は大人が自由に過ごす部屋にできます。

子どもが大きくなったら、1部屋は子ども部屋に、1部屋は大人の寝室にも変更可能。

このように、レイアウトを変更しながら、一つの物件に長く愛着を持ちながら暮らすこともできますね。

2LDKのレイアウトで失敗しがちなこと

2LDKのレイアウトでよくある失敗をまとめました。

部屋の広さに対して家具が大きすぎる

部屋の広さに対し家具の数が多かったり、サイズが大きすぎたりするのはよくある失敗です。特にインテリアショップでは広いスペースに家具が配置してあります。その場では素敵と思い購入しても、実際の部屋に届いてみたら大きく感じることがありがちです。そうなると部屋が狭く感じられ、圧迫感のある雰囲気になってしまいます。事前に部屋のサイズを測ってシミュレーションをしてみることが重要ですね。

収納スペースのチェックが不十分

収納スペースのチェックも重要です。私物の量に対してクローゼットが狭いと、収まらないものを部屋に置く必要が出てきます。私物が減らせない場合は、部屋が狭くなる分、家具のサイズをコンパクトにしたほうがよいでしょう。

部屋のスタイルに統一感がない

良いと思える家具を次々に買い揃えてしまった結果、色やデザインなどがちぐはぐになり、統一感のない部屋になったという例もあります。家具を選ぶときには、まず部屋のスタイル(北欧風、モダン、アジアンなど)を決め、床や壁の色・素材に合った家具を選ぶと大きな失敗は防げます。

快適に暮らすためのレイアウトのポイント

お部屋で心地よく過ごせるかどうかは、家具のレイアウトにかかっているといっても過言ではありません。家具の配置一つで部屋の印象は変わってくるものです。ここからは、基本的なレイアウトのポイント4つを抑えていきます。

①ライフスタイルに合った家具を選ぶ

必要のない家具のせいで部屋が窮屈になるのは避けたいですよね。そのために自分にとって本当に必要な家具かを見極めましょう。家具を選ぶときは、まず自分が家でどんな生活をしたいか思い浮かべるのがポイントです。

例えば、

・床に座る生活をしたい:ソファは小さいもの、もしくは座椅子やローテーブルが必要。

・在宅ワークをよくする:パソコンデスクまたは大きめのダイニングテーブルが快適。疲れにくいオフィスチェアで生産性アップを図る。

・休日は友人を呼んでホームパーティーがしたい:伸長式のダイニングテーブルやスタッキング可能な椅子、友人が泊まれるようにソファベッドがあると良い。

など、一日の行動や家でしたいことを想像すると、必要な家具が自然とピックアップされてくるはずです。いらないものを購入しないので、無駄な出費が抑えられるというメリットもあります。

②人の動きに沿ったレイアウトをする

暮らしやすい部屋にするには、人の行動に注目し、「生活動線」を考えたうえで家具をレイアウトする必要があります。

生活動線とは「家の中で人が生活するうえでの動きを線にしたもの」で、4種類に分類されます。料理や洗濯、掃除をするときの「家事動線」、お客様が来たときの「来客動線」、朝起きてから身支度して玄関を出るまでの「通勤動線」、トイレやバスルームに行くときの「衛生動線」です

なかでも一番重視されるのが、「家事動線」です。家事は毎日の生活のなかで大きなウエイトを占めるからです。家事には、洗濯物を干すために洗濯機からバルコニーに行く、食事をキッチンからダイニングテーブルまで運ぶ、など決まった一連の動きがあります。このときに生活動線の中に大きな家具などの障害物があると、経路が複雑になり無駄な動きができてしまいます。

よって、動線内に動きの邪魔になるような家具を置かないようにすること。加えて必要な場所で必要なものが手に取れるように収納家具をレイアウトすると、効率よく動けてストレスフリーに暮らすことができるでしょう。

③動作に必要なスペースを確保する

家具を置いてみて、「座るスペースが窮屈」「扉が開かない」では、生活に支障が出てしまいます。家具を配置する場所で何を行うか検討し、動作に必要なスペースを確保しましょう。

具体的な寸法は以下のとおりです。

・移動するときの必要スペース

  横向きに通る:45cm

  正面を向いて通る:60cm

  正面を向いて2人がすれ違う:110~120cm

・ダイニングテーブル周りの必要スペース

  椅子を引く:75cm

  椅子に腰をかける:40~50cm

・ソファ周りの必要スペース

  ソファの横幅(1人掛け):80~90cm

  ソファの横幅(2人掛け):160~180cm

座面から背面の端:90cm

  リビングテーブルとソファの間隔:30~50cm

【参照】大倉祥子著「ライフスタイルを生かすマンション・インテリアの基本」‎ 新星出版社,2009年,76~77ページ

人の通り道を作るため、家具の周りは最低でも60cmは空けておきましょう。

また、スペースに余裕がない場合は、利用頻度が低いものは置かないという決断も重要です。例えばソファの前にリビングテーブルを置かず、サイドテーブルにするなどの工夫をすれば省スペースになります。

④家具のまとまりを意識して並べる

せっかくお気に入りの家具を揃えたとしても、部屋の中にバラバラにただ配置していては、ちぐはぐで落ち着きがない雰囲気になってしまいます。まとまりを意識し、並べ方を揃えることも家具のレイアウトのポイントです。

家具は分散させて置くより、部屋の一か所にまとめて置いたほうがよいとされます。なぜなら、壁や床を見せたほうが広く見えるからです。また、部屋に入ったときにすぐ家具が見えると窮屈な印象を与えます。よってドアから離れた壁際にまとめて家具を置くようにすると、見通しがよくなり、実際よりもゆとりがある部屋に見えますよ。

また、家具は低めの高さのもので揃えると圧迫感がなくなります。背の高い家具がある場合は、なるべく奥に配置しましょう。また、奥行きがバラバラな家具を並べる場合は、前面を揃えるとスッキリして見えます。奥行がない家具を壁から離して配置し、最も奥行がある家具に合わせて置くとよいでしょう。

LDKのレイアウトのポイント

LDKの型には大きく分けて「L型タイプ」「I型タイプ」の2種類あります。それぞれタイプ別のレイアウトのポイントをご説明します。

「L型タイプ」

L型タイプのLDKは、L字の縦の部分にキッチンとダイニングを置き、L字の横の部分にリビングを配置することが一般的です。メリットは、必然的に家具の配置が決まることや、食事をするダイニングとくつろぐ場所のリビングに分かれているので、生活にメリハリがつきやすいことです。

デメリットとしては、部屋が狭く感じやすいことです。部屋から入ってきたときに外の景色が見えるように家具を配置します。そうすると「視線の抜け」を感じられて、部屋が広く見えます。また、背が高い家具は置かない、入口から一番遠い対角線上にグリーンや絵画を置いて視線が集まるポイントを作るとよいでしょう。

「I型タイプ」

I型タイプのLDKは、キッチン・ダイニング・リビングが一直線に並ぶレイアウトなので、空間が広く見える、家具のレイアウトの自由度が高いことがポイントです。

デメリットとしては、家具のレイアウトの自由度が高い半面、レイアウトに悩んでしまうことがあげられます。上記「家具レイアウトのポイント」でご説明したことを参考にすると、暮らしやすいお部屋になります。また、ダイニング、リビングが一体となっているため、区別をつける必要があります。それぞれのスペースに家具をひとまとめにし、ラグを置くと空間を分けることができます。

寝室のレイアウトのポイント

こちらでは、リラックスしてぐっすり眠れるようなレイアウトのポイントをご紹介します。

ベッドの配置に気をつける

ベッドですが、窓際に頭がある配置は避けたほうがベターです。窓から冷気や光、音が入ってくるので、安眠を妨げます。どうしても頭を窓に向けなくてはならない場合は、厚手のカーテンや遮光カーテンをつけると冷気や光が遮断されやすくなります。

また、ベッド周りは人が通れる幅60cmはとりましょう。ベッドを壁に寄せる場合は、壁にピッタリ寄せるのではなく、壁から最低10cmは空けるとベッドメイキングがしやすくなります。なお、クローゼットの前は90cm空けると扉の開閉がスムーズにできます。

寝具の色は落ち着いたものにする

寝具やカーテンの色は落ち着いたものを選ぶといいですね。おすすめは鎮静効果のある青やリラックス効果のある緑や大地の色である茶色です。逆に興奮作用のある赤や黄色などの明るい色は避けましょう。

おすすめの2LDKレイアウト事例

マイキャッスル学芸大学Ⅱのリビングダイニング

ライフスタイルによって、2LDKのレイアウトも変わってきます。快適に暮らすためのレイアウトを1人暮らし・夫婦/カップル、子どものいるファミリーの2パターンに分けて紹介します。

1人暮らし、夫婦/カップルにおすすめの2LDKレイアウト

多趣味な人におすすめ

趣味が多いと物もそれだけ増えてしまいがちです。そのため収納が多いレイアウトがよいでしょう。この物件は、ウォークインクローゼットの他にシューズインクローゼットもあるので、たくさん服や靴を持っているおしゃれな人におすすめです。またキッチンの横にも納戸があり、パントリーとして利用可能です。鍋や食料を置くスペースが広く取れるので、料理好きな人も満足できますね。

【物件詳細】世田谷代田 3層構造メゾネットで空間を有効的に

友人を呼んでホームパーティーをしたい人におすすめ

友達を呼んでホームパーティーがしたい場合は、LDKが広くとってあるレイアウトだと、大きめのダイニングテーブルやソファが置けます。この間取りでは、専用庭やテラスがあるので、気分を変えたいときにテラスにテーブルセットを置き、外で食事もできます。解放感があってみんなで楽しい時間が過ごせそうですね。

【物件詳細】エンブレム下落合 無垢フローリングの心地よさ

子どものいるファミリーにおすすめの2LDKレイアウト

夫または妻の帰宅が遅い家庭におすすめ

仕事で夜遅くの帰宅になったとき、帰ってきた途端に子どもが起きてしまったという経験はないでしょうか。夫または妻のどちらかの帰宅が遅い家庭には、寝室が「子どもと大人1人」「大人1人」と分けることで、眠りを妨げない部屋のレイアウトがおすすめです。こちらの例では、7.1畳の寝室にはシングルベッド2つ、4.5畳の寝室にはシングルベッド1つを置いているレイアウトです。

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夫婦の時間、子どもとの時間もどちらも大切にしたい人におすすめ

LDKの隣の洋室(2)を子ども部屋にします。LDKと洋室(2)の間の扉を全開にすれば、ひとつの部屋になり広々として見えます。もしおもちゃで子ども部屋が散らかっていても、扉を閉めれば子ども部屋は隠れます。子どもが寝た後で夫婦での時間をゆったり過ごしたいときには、扉を閉めて落ち着いた環境でくつろぐことが可能です。

また、洋室(1)は9.2畳あるので、シングルベッドが2台またはキングベッドが置け、家族みんなで寝ることができます。赤ちゃんがいる家庭は、ダブルベッドとベビーベッドを置くことも可能です。

【物件詳細】ドムス代々木上原 全部屋2面採光で、明るい住まい

子どもの宿題をリビングで見たい人におすすめ

「子どもがリビング・ダイニングで学習する」と答えた小学生の親は全体の7割(『AERA with Kids』(2017春号)より)というほど、近年は子ども部屋で勉強するよりもリビングで勉強する子どもが増えています。

この間取りの「DEN」とは「書斎などの小部屋」を指します。ダイニングテーブルで勉強をすると、炊事中の音で集中力を削がれることあります。しかし、小部屋は一定の距離があるので、静かな環境で学習できます。そのうえキッチンから子どもの様子を見られるので、親子がコミュニケーションを取りながら学習を進めることもできますね。

【物件詳細】中野 モチベーションが高まるおしゃれなDEN

おしゃれで機能的な2LDKのマンション探しはmitainaで!

これまで、家具のレイアウトのポイントや世帯別のレイアウトの例をご紹介してきました。

暮らしやすいレイアウトがお分かりいただけたと思います。

しかし、同じ2LDKでも、部屋の形や機能性によって使い勝手は変わってきます。家具のレイアウトも大切ですが、そもそも土台となる住居が自分のライフスタイルに合っていることが大前提です。

mitainaでは、それぞれの世帯やライフスタイルに合った「住んでみたい」と思えるような、おしゃれで機能的な物件を豊富に取り揃えています。

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