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ペニンシュラキッチンとは?デメリットと後悔しないためのポイント・人気のレイアウト事例も解説

内装・間取り

2021.09.25

開放感とコミュニケーションのとりやすさが魅力的なペニンシュラキッチン。気になっているけど、「使いやすいのかな?」と悩まれている方も少なくないでしょう。

この記事では、ペニンシュラキッチンを導入するメリット・デメリットをご紹介します。また、ペニンシュラキッチンを使う際の対策とレイアウト事例も併せてご紹介します。

この記事を参考に、ライフスタイルにあったキッチンを選び、家族とのふれあいや会話を楽しめるマイホームを手に入れてくださいね!

ペニンシュラキッチンとは?

ペニンシュラキッチンは、対面式のオープンキッチンの代表的なスタイルです。キッチンのどちらかの面が壁に接しており、リビングやダイニングの間に仕切りや壁がなく向き合う形をしているのが特徴です。

「ペニンシュラ」は、英語で「半島」という意味です。キッチンが壁から突き出している外観が「半島」に見えるので、ペニンシュラキッチンと呼ばれるようになりました。

オープンキッチンには2種類あり、もう一つは「アイランドキッチン」と言います。ペニンシュラッキッチンとよく似ているので、混同してしまう方もいるかもしれません。

ペニンシュラキッチンとアイランドキッチンの違いがわかると、マンション選びの際にレイアウトをイメージしやすくなります。それでは両者の違いについて見ていきましょう。

アイランドキッチンとの違い

ペニンシュラキッチンとアイランドキッチンの違いは、キッチンの一面が壁に面しているかどうかです。ペニンシュラキッチンは一面が壁に面しているのに対して、アイランドキッチンはどの面も壁に接していません。

アイランドキッチンは、キッチンが「島」のように独立して設置されています。どの面も壁に接していないため、左右どちらからもキッチンに入れるのが特徴です。また、ペニンシュラキッチンより開放感がある反面、より広い設置スペースが必要です。

ペニンシュラキッチンのメリットとデメリットとは?

ペニンシュラキッチンのメリット

ここでは、ペニンシュラキッチンを導入するメリットを解説します。

① 開放感がある

オープンキッチンならではの開放感があるペニンシュラキッチン。キッチンの前に壁や仕切りなど視界を邪魔するものがないので、リビングを見渡せます。そのため、開放的な空間で調理などを楽しめるのです。

また、調理や洗い物をしながら子どもやペットの様子を確認でき、安心して家事をこなせます。この開放感がペニンシュラキッチンの大きな魅力と言えるでしょう。

② コミュニケーションがとりやすい

リビング・ダイニングとキッチンが対面になっているペニンシュラキッチンは、キッチンでの作業中でも家族とのコミュニケーションがとりやすい造りです。

また、複数人での作業もしやすいので、一緒に調理をしながら会話をしたり片付けをしたりなど、家族との時間を大切にできます。

コミュニケーションがとりやすいキッチンでは、ゲストを招待した際にも、会話を楽しみながらコーヒーやお茶を入れるなどのおもてなしができるでしょう。

③ 設置場所を選ばない

ペニンシュラキッチンが設置場所を選ばない理由は、キッチンの一面が壁に面しているためです。アイランドキッチンのように、両サイドに移動スペースを確保する必要がありません。したがって、アイランドキッチンよりも小さなスペースで設置が可能なのです。

ペニンシュラキッチンのデメリット

ここでは、ペニンシュラキッチンを導入するデメリットを解説します。

① においや煙が広がりやすい

リビングとダイニングが一つの空間になっているペニンシュラキッチンは、調理の際に生じるにおいや煙が生活空間に広がりやすいのがデメリットです。

広がったにおいや煙が、室内の壁やソファ、カーテンなどに移らないよう対策する必要があります。高性能な換気扇を設置するなど工夫しましょう。

② 汚れが飛びやすい

対面式のペニンシュラキッチンには、コンロやシンクの前に壁や仕切りがないので、油や水はねの問題がよくあげられます。

調理や家事をする際に、油や水などがリビングやダイニングに飛んでしまう可能性があり、飛び散ったものを放置しておくと衛生的にもよくありません。

また、キッチンが丸見えなので、ゲストをよく招待する方は、こまめに掃除をする必要があるでしょう。

③ 収納が少なくなりやすい

開放感を重視してデザインされる傾向があるペニンシュラキッチンは、上部に吊り戸棚を設置しないレイアウトがほとんどです。

そのため、収納スペースが壁付きキッチンと比べ少なくなります。収納スペースを別に確保するかどうかしっかり検討する必要があるでしょう。

ペニンシュラキッチン:後悔しないためのポイント

ここでは、ペニンシュラキッチンを使いやすくするための対策について解説します。

・換気対策

開放的なペニンシュラキッチンで、においや煙をどう防ぐかは重要な課題です。キッチンやリビング、ダイニングの広さに合った高性能のレンジフードや、大型タイプのレンジフードを設置するとよいでしょう。

また、室内の換気やこまめな消臭対策を徹底するとより効果的です。他にもパーテーションやついたてを置くのもおすすめです。

・油はね対策

調理中の油はねを防ぎたい方には、油除けガードやキッチン用のパーテーションがおすすめです。油除けガードを設置すると、リビングやダイニング側に飛び散る汚れを軽減できます。

油除けガードはサイズが豊富にあり、レンジフードを覆うものから背の低いものまでさまざまです。また、開放感を重視したい方は、透明の素材で作られたパネルを設置すると圧迫感がやわらぎます。

キッチン用のパーテーションも油除けガードと同様にさまざまな種類があるので、ライフスタイルに合ったものを選ぶとよいでしょう。

また、コンロ前だけに壁を立てる。コンロ前だけに壁を立てているので油はねの心配がなく、目隠しにもなってくれます。
しかし、シンク側はオープンになっているのでコミュニケーションは取りやすいままです。(セミオープンタイプ)

・収納対策

ペニンシュラキッチンは収納スペースを確保しにくいため、別に収納スペースを用意する必要があります。キッチンの下や冷蔵庫の上などを活用するのもよいでしょう。

キッチンの背面側のスペースに余裕があれば、キッチンボードや収納棚、パントリーを設置するのもおすすめです。さらに、キッチンに置くものを食器や調理器具、食材だけにするなど、収納計画を立てるとキッチンがより使いやすくなります。

・コンセントの有無

キッチン事例

ペニンシュラキッチンだとコンセントの配置が難しいです。
ミキサーやコーヒーメーカーなどコンセントがあると便利だと思うので、
キッチンにコンセントが付いているものを選ぶか、
なるべく近くに配置できるように考えることが必要です。

・作業台のサイズ

一般的なキッチンに比べて、奥行きが必要なペニンシュラキッチン。
シンクの水がリビングに飛ぶ可能性もあるので、間取りとのバランスもありますが約80㎝はあると良いかもしれません。
高さは身長に合うものを選ぶことで使いやすさを感じることができます。理想的な高さは身長(㎝)÷2+5㎝が目安とされています。

ペニンシュラキッチンのタイプとコンロの種類、レイアウト事例

ここでは、ペニンシュラキッチンのタイプと種類、おすすめのレイアウト事例をご紹介します。 

タイプ

・オープンタイプ

キッチン事例

コンロやシンク前に一切壁がないのがオープンタイプ、目の前に壁がないので視界に開放感が生まれます。
しかし、料理の匂いがリビングダイニングまで強くただよったり、料理中の手元などキッチンまわりが全て見えてしまうというデメリットもあります。

・セミオープンタイプ

キッチン事例

 

コンロ前に壁を立てたり、腰壁や吊戸棚を設置して一部分のみをオープンにするタイプです。
開放感は薄れてしまいますが、油はねやリビングダイニングに匂いがいってしまうのを防いでくれたり、
手元を隠して収納スペースも確保することができます。

コンロの種類

対面式のペニンシュラキッチンには、「一体型」と「分離型」2種類のコンロのタイプがあります。

・コンロ一体型

コンロ一体型は、コンロとシンクがペニンシュラ部分で一体になっています。主な作業スペースが一ヵ所にまとまっているため、家事動線がスムーズで作業しやすいのが特徴です。

・コンロ分離型

コンロ分離型は、コンロとシンクが分離しているタイプです。ペニンシュラ部分にコンロを設置するタイプとシンクを設置するタイプがそれぞれあり、お好みのスタイルに合わせて設置場所を選ぶことができます。

家族とのコミュニケーションがとりやすいコンロ一体型キッチン

コンロ一体型キッチンは、コンロとシンク、作業スペースがキャビネットに集合しているスタイルです。対面式キッチンは、キッチンに立った際に子どもや家族とコミュニケーションをとりやすいのが、子育てママには特に嬉しいポイントですよね。

ペニンシュラキッチンのデメリットを解消できるコンロ分離型

コンロ分離型のキッチンは、コンロが背面のキッチンスペースに設置されています。調理中の油はねによる汚れをダイニング側に飛ばすことがないので、ペニンシュラキッチンによくあげられるデメリットの「油はね問題」を解消できるでしょう。

ペニンシュラキッチンに適した間取り

ペニンシュラキッチンとはマンションはもちろん、戸建てや賃貸でも見かけることが多いスタンダードなキッチンスタイルです。

空間を選ばず、デザインや機能の選択肢も豊富ですが、より快適に使うためには次のような間取りをプランニングするのがおすすめです。

キッチンの広さは5畳以上

ペニンシュラキッチンを設置する場合、キッチンの広さは5畳以上あると快適です。

通常、大人1人が通るのに必要な幅は60cm以上とされています。物を持って通るのであれば75cm以上は、欲しいところ。

5畳あればキッチン台本体・背面収納を設置しても、その間の通路の幅は100cmほどを確保できます。100cmあれば大人2人がキッチンと背面側で、それぞれの作業が可能です。さらに5畳のキッチンであれば、出入り口の幅も80cm以上と余裕があります。

このように、ペニンシュラキッチンを設置するキッチンの広さは5畳あれば、スムーズに料理や配膳が進むでしょう。ペニンシュラキッチンの導入を考えている方は、まず、キッチンに5畳の広さを確保できるかどうか、検討をしてみてください。

コンロ・流し・冷蔵庫の距離を意識

コンロと流し、冷蔵庫の3点の距離を「ワークトライアングル」と呼びます。ワークトライアングルが近いと、窮屈な状況で作業をしなくてはなりません。一方で、離れすぎていると動線が広がりすぎて、料理・配膳の効率が落ちてしまいます。

ワークトライアングルの距離は、それぞれが2〜3歩ほどで届くのがベスト。正三角形の形が難しい場合は、三角形の3辺が3.6〜6.6mの合計になるよう意識すると良いでしょう。

買い物動線を意識する

ペニンシュラキッチンを設置する家は、「買い物動線」を考慮した間取りを選ぶと安心です。買い物動線とは、スーパーで購入した品を冷蔵庫やパントリーに入れるまでの動線のこと。

まず買い物から帰ってきて、玄関に入った自分を想像してみましょう。その後、スーパーから持って帰った重たい買い物袋を、キッチンまで運ばなくてはなりません。玄関からリビング、さらにそこから冷蔵庫までの距離が遠いと、負担が増えてしまいます。

ペニンシュラキッチンは片側がオープンな通路になったキッチンです。リビング扉を開けたら、すぐ脇にペニンシュラキッチンへの出入り口があり、さらにその出入り口から入ってすぐに冷蔵庫があれば、買い物動線が短くなります。

ペニンシュラキッチンの魅力の1つが、キッチンの片側が通路になっているという点です。この魅力を充分に活かせるよう、買い物動線だけでなく、さまざまな家事動線を考えて間取りを検討してみましょう

おしゃれなペニンシュラキッチンを実現するレイアウトのポイント

ペニンシュラキッチンのデザインはさまざまです。好みに合った品を選ぶのも良いですが、「おしゃれなキッチン」を目指すのであれば、次のレイアウトのポイントを取り入れてみてください。

インテリアのテイストと合わせる

ペニンシュラキッチンは、リビングダイニングの一部となる存在です。そのため、インテリアのテイストと逸れていると、浮いた存在になってしまう可能性も。

ペニンシュラキッチンを空間に溶け込ませるためにも、まずはご自宅のインテリアのテイストを明確にすると良いでしょう。

モダンテイストであれば、ホワイトやブラックといったシンプルなデザインを。フレンチスタイルなら、アイボリーと木目を組み合わせた立ち上がり壁で、ペニンシュラキッチンをぐるりと囲むとおしゃれです。ブルックリンスタイルなら、マットなブラックやシルバーが映えます。

つまり、まずはキッチンを選ぶ前にリビング・ダイニングの空間作りに力を入れることが大切です。その上でペニンシュラキッチンを選ぶと、理想の「おしゃれなキッチン」が仕上がりやすくなります。

キッチン台自体をアクセントカラーにする

すでにリビング・ダイニングのテイストが確立されている場合は、あえてペニンシュラキッチンを「アクセント」とするのも手です。

空間におけるアクセントとは、「目をひく存在」のこと。通常であれば小物やクッション・ラグなどのさりげないアイテムに、他のインテリアとはテイストが少しずれたデザインを加え、引き立たせる場合が多いです。

ペニンシュラキッチンのテイストをあえてインテリアイメージから少しずらすことで、空間の主役となるアクセントアイテムへと変化する可能性があります。

しかし一歩間違えると、ペニンシュラキッチンが浮いた存在になってしまうため注意が必要です。大切なのは、空間のテイストがすでに完成されていること、その上であまりに奇抜すぎないように、良い塩梅でペニンシュラキッチンのデザインをずらすこと。

テクニックが求められる手法ですが、バランスが整えば、ワンランク上のおしゃれな空間が実現するでしょう。

キッチンの壁面で魅せる

ペニンシュラキッチン自体のグレードが高くなくても、キッチン周りを飾ることで、おしゃれな印象になります。

とくにキッチン壁面は、リビングやダイニングからの視線が集まりやすい場所。壁面収納としてだけでなく、「キッチンの顔」となるくらいにデザイン性も高くして、華やかなイメージを作りましょう。

キッチン壁面にデザイン性を加える方法として挙げられるのが、壁紙の色や「見せる収納」などです。壁紙の色は、キッチン壁面が空間のアクセントとなるように華やかな色合いを選ぶと良いでしょう。見せる収納に関しては、造作棚を取り付けてレイアウトにこだわってみたり、調理用具を吊してカフェのキッチン風にしてみたりするのもおすすめです。

ペンダントライトを吊す

ペンダントライトがあることで、ペニンシュラキッチンの雰囲気が変えられます。ペンダントライトとは、天井から吊した照明のこと。ペンダントライトはペニンシュラキッチンの色味や影の落ち方に変化を与えるため、夜になれば、昼間とは違ったイメージを楽しめるでしょう。

また、ペンダントライトによって手元が明るくなれば料理のしやすさもアップ。加えて天井の吊り戸棚がないペニンシュラキッチンにとって、ペンダントライトが程良い視線隠しにもなります。ペニンシュラキッチンをおしゃれにしたい人だけでなく、キッチン内部の片付けが苦手な人も、ぜひ、設置を検討してみてください。

ペニンシュラキッチンのレイアウト事例

自分好みにレイアウトしやすいペニンシュラキッチンは、おしゃれで開放感がある人気のスタイルです。ここでは実際の導入例を参考にしながら、ペニンシュラキッチンのさまざまなスタイルをご紹介します。

ブラックトーンの面材で高級感漂うペニンシュラキッチン

こちらのキッチンは「ブラックトーン」の面材で高級感があり、天井のウッドパネルもおしゃれで印象的です。冷蔵庫や食器棚を置いても十分なスペースがあり、広々と開放的な間取りになっています。

パントリー付きで収納たっぷりのペニンシュラキッチン

キッチン横に大容量のパントリーが付いているこちらのキッチン。作業スペースのすぐ横に収納があるので、調理をする際にとても便利です。

キャビネットの足元まで十分な収納があるので、収納スペースが少なくなりがちなペニンシュラキッチンのデメリットをしっかりカバーしてくれています。

II型のペニンシュラキッチン

II型のペニンシュラキッチンとは、ペニンシュラキッチンの背面にキッチンスペースがあるタイプのキッチンのことです。 コンロ一体型とコンロ分離型などさまざまなレイアウトがあります。

それでは、機能的なII型のペニンシュラキッチンの導入例を見ていきましょう。

天然御影石の高級感あふれるペニンシュラキッチン

キッチン事例

広々としたこちらのキッチンは、天然石の「御影石」で高級感があるだけでなく、傷が付きにくくお掃除もしやすいのが嬉しいポイントです。

作業スペースも広く、複数人で作業する際も余裕があります。また、背面には一面カップボードがあり、吊戸棚などの収納スペースもしっかり確保されています。

コンパクトながらも機能的でおしゃれなペニンシュラキッチン

白い空間の中に重厚感のある木目柄のこちらのキッチンは、シンプルで都会的な雰囲気が魅力的です。キッチンの天板がお部屋の壁と同じ白色で、コンパクトな空間ですが開放的な印象があります。

また、背面のカップボードには高い収納力があり、キッチンをきれいに整理整頓できるのがポイント。すっきりとした空間で快適な生活を送れるでしょう。日々の家事もスムーズになるはずです。

L型のペニンシュラキッチン

L型のペニンシュラキッチンは、文字通りキッチンがL型になっています。L型キッチンは、作業スペースが広くスムーズな作業動線が確保できるのが特徴です。調理が好きな方や複数人で作業する機会が多い方に選ばれています。

それでは、広くておしゃれなL型のペニンシュラキッチンの導入例を見ていきましょう。

4帖の広々スペースL型のペニンシュラキッチン

キッチン事例

重厚感のあるダークカラーのキッチンは高級感があり、対面式なので明るく開放感もあります。コンロが壁面側に設置されているので、油はねなどの掃除もしやすいのが嬉しいですね。

作業動線が短くスペースが広いので、複数人での作業もスムーズ。ご家族やゲストとの会話や共同作業も楽しめます。

U字型のペニンシュラキッチン

U字型のキッチンとは、キャビネットが「コの字型」にレイアウトされているキッチンのことです。ある程度の広さが必要になりますが、シンクやコンロ、作業スペースがゆったりととれます。

U字型のペニンシュラキッチンは、ペニンシュラ部分の作業スペースが広くとれるので、配膳などの動線がとてもスムーズです。また、複数人での作業もしやすいため、家族で楽しくコミュニケーションをとりながら調理などを楽しめます。

それでは、機能的でコミュニケーションもとりやすいU字型のペニンシュラキッチンの導入例を見ていきましょう。

大容量の収納スペースが魅力のU字型ペニンシュラキッチン

キッチン事例

最小限の動線でスッキリとしたU字型キッチンは、リビング・ダイニング側とキッチン内にしっかりと収納スペースがあります。

また、こちらのケースではキッチンに窓があるので、オープンキッチンでデメリットになりやすい喚起の問題も解消されます。

キッチンの天板には天然石の「クォーツストーン」が使用されているので、汚れや傷に強くお掃除をしやすいのも魅力的です。

家族やゲストとの会話が弾む上質な雰囲気漂うペニンシュラキッチン

キッチンの色や素材の使い方が印象的で、上質な雰囲気のこちらのキッチン。U字型で広々とした作業スペースで、使い勝手のよい空間が魅力的です。引き出し式キャビネットや吊戸棚など、収納スペースもたっぷり確保されています。

シンク側にダイニングスペースがあるので、キッチンに立ちながら家族やゲストとのコミュニケーションが楽しめます。

ペニンシュラキッチンがおすすめの人

最後に、ペニンシュラキッチンがどんな人におすすめかを解説します。ペニンシュラキッチンに向いているのは次のようなタイプの人です。

・子どもや家族、ゲストとのコミュニケーションを大切にしたい人

・省スペースでも開放感のあるキッチンをとり入れたい人

・リビングやダイニングとの一体感を演出しつつ、キッチンスペースを区別したい人

・複数人で調理をする機会が多い人

※「調理に集中したい人」や「片付けが得意でない人」には、非対面式のキッチンがおすすめです。

非対面式のキッチンなどペニンシュラキッチン以外のキッチンをお探しの方は、「人気なキッチンの種類とは?メリット・デメリットから上手な選び方を徹底解説」の記事をご覧ください。

ライフスタイルに合ったキッチンを選ぼう!

今回は、ペニンシュラキッチンのメリット・デメリットや、ペニンシュラキッチンを使いやすくするための対策、おすすめのレイアウト事例などについてご紹介しました。

どんな間取りでもとり入れやすく、おしゃれで開放的なペニンシュラキッチンに興味を持たれる方は少なくないでしょう。ペニンシュラキッチンのメリット・デメリットを把握し、自分にピッタリのキッチンを見つけ、快適なキッチンライフをお過ごしください。

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