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マンションのリノベーション費用の相場は?おしゃれで快適なお家をお得に手に入れよう

リノベーション知識

2021.10.24

「リノベーション済みの中古マンションを購入した」「リノベーションをして古民家カフェを開業した」など、近年「リノベーション」という言葉を耳にする機会が多くなりました。

リノベーション工事は「今住んでいる物件」ばかりではなく、「購入する物件」にも行われることが増えており、物件購入の新しい選択肢になっています。

リノベーションを通じて、間取りを変更したり、新たな機能を追加したり、暮らしの質を上げることができます。

この記事ではそんなリノベーションの気になる費用や失敗しないポイントについてご紹介します。

リフォームとリノベーションについて

よく耳にする「リフォーム」と「リノベーション」。

その「規模」と「目的」によって区別されています。

リフォームとリノベーションの違い

◆リフォームとは?

リフォームとは、古くなった家の内装や設備を元の状態にする「修繕」のことを指します。

一般的なリフォーム工事とは、古くなった部分を修繕したり、部分的に回収することを意味しています。

例としては、以下のようなケースが挙げられます。

  • トイレの壁紙に汚れが目立つようになったので、新しい壁紙に貼り替える。
  • キッチンが古くなったので、新しいシステムキッチンに取り換えた。
  • トイレを拡張させ、洗面台を設置した。

◇リノベーションとは?

リノベーションは、機能の改善やデザインの刷新させる「改修」のことをいい、ライフスタイルに合わせて住居を作り変えることで、家に新たな機能性を持たせることができます。

リノベーションが流行している現代においては、「リノベーション=部屋全体の改修」を示すことが多くなっています。

具体的な例としては、

中古マンションの購入や空き家になった自宅への引っ越しに伴い、キッチン・トイレ・ユニットバス等の主要設備や、フローリング・壁紙にいたるまで、すべてを新規交換した。

といったようなケースが挙げられます。

リフォームに比べ、リノベーションの方が大がかりな工事になるため、かかる日数や費用も多くなります。

スケルトンリノベーションとは

専有部分の構造体だけ残して解体し、各部屋の壁を撤去し、内装や設備機器を一新することを「スケルトンリノベーション」といいます。

建物を骨組みだけの状態にすることから「スケルトン」と呼ばれます。

スケルトンにすることで、自分の生活スタイルに合わせた自由な間取りを作ることができたり、戸建てでは、近年重視されている「気密性」や「断熱性」を追求できるため、健康的な住まいづくりが可能になります。

居住中の場合は、工事を行うために、仮住まいへの移動と家具の撤去が必要となります。リノベーションを機会に、断捨離する方も多くいます。

失敗しないリフォーム/リノベーションの進め方

よくあるリノベーションの失敗例として、「予算オーバー」や「イメージと仕上がりの相違」が挙げられます。

失敗を防ぐためには、5つの手順に沿って進めていくことが重要です。

1.目的を明確化する=どんな家にしたいかを決める

「間取りを変更したい」「キッチンを使いやすくしたい」など、リノベーションを意識するきっかけは様々です。

「リビングを広くするために間取りを変更し、子どもが走り回れる家にしたい」

「キッチンの作業台を大きくして、家族と食事を楽しめる家にしたい」

など、リノベーションする目的を明確化しましょう。

2.優先順位を決める

重点的にリノベーションしたい場所をリストアップし、どの場所が重要なのか優先順位を決めましょう。

リノベーションを行う上で、情報を集めていくと、いろいろなことをしたくなります。しかし予算は決まっているので、予算内で最大限に満足のいくリノベーションを行うために、優先順位を決めることはとても大切です。

3.予算を決める

リノベーションの予算を決め、それぞれの工事項目に予算を振り分けましょう。

このとき、優先順位を決めておくことを強くお奨めします。

リノベーションを行う上で重視している場所、例えばキッチンであればキッチン設備にお金をかけ、優先順位の低い場所の設備・資材のランクを下げる、といったことをしないと、予算をオーバーしてしまうことになります。

リノベーション以外の費用に注意

また、リノベーション工事以外の費用も忘れてはいけません。

よくあるリノベーション項目以外の予算オーバーの例としては、

  • 仮住まいの家賃
  • 仮住まいへの移動費用
  • 新調した家電の費用
  • 新調した家具の費用

など、リノベーション以外に必要となる費用が見落とされがちです。

予算配分のミスによる失敗

また、予算配分を誤った場合、どこかで予算を合わせるために無理をしなくてはいけません。

コストカットの提案として、(例えば、元々1つの部屋を2つに分割するリノベーション工事の場合)、間仕切りの設置費用の削減するためにカーテンレールで代用することがあります。

このような場合、カーテンレールでは防音性もなく、人の動きに合わせてカーテンが揺れ動くなど、結果的に住みづらいと感じてしまう人もいます。

他にも、数か月経つと欠陥が判明するケースもあります。

コスト重視で工務店やリノベーション会社を選んだ結果、施工が不十分で、増設した棚が壊れたり、扉の取っ手が外れたり、数か月後に問題が起きるケースもあります。

工事の質は落とさないためにも、「必要な所には必要な費用をかける」といった心づもりで予算を決めましょう。

4.設計士・工務店を決める

リノベーションを行う上で、信頼のおける設計士や工務店を見つけることは、非常に重要になります。

  • 依頼したいリノベーション内容を得意としているか
  • 施工事例を見て理想に近いと感じたか
  • 担当者との相性はどうか
  • 設計、施工、アフターサービスまで一貫して担っているか

などの観点から判断しましょう。

リノベーション会社のトラブル例

見積もりの段階で「なるべく費用を抑えますが、ローンの事前審査は上限ギリギリで通過しておきましょう」という提案をするリノベーション会社のトラブル例が多いというのも、リノベーション業界の特徴です。

実際には見積額を超え、ローン審査を通過した金額の上限まで金額を使い切るように施工費を調整されてしまうケースが、多くあります。

また、打ち合わせの回数が予め決められており、思うように相談することができずに業者側の都合で施工されてしまうケースも存在しますので、しっかりと信頼のおける会社かを見極めることはとても大切です。

5.ローンのタイプを決める

一般的なリフォームローン以外にも、例えば中古マンション購入金額とリフォームをセットで借り入れることができるタイプの住宅ローンもあります。

例えば住宅金融支援機構のフラット35では、【フラット35(リフォーム一体型)】という住宅ローンもあります。この住宅ローンであれば、中古マンション購入額とリノベーション費用の合計額を、低金利で借り入れることも可能です。

小規模のリノベーションなら、現金での支払いも検討しておきましょう。ローンを組まずに済む金額を予算にすることも選択肢の一つです。

リノベーション費用について

リノベーション費用の内訳は?

リノベーションにかかる費用の主な内訳は、

  • 人件費
  • 資材、設備
  • 設計費

の3つです。

◎人件費

人件費は日数×日給で計算されますが、状況に応じて費用が変わることもあります。

例えば諸要因による工期の遅延(悪天候や資材搬入の遅れにより日数が伸びてしまった場合)等により、人件費が高くなる場合もあります。

また人件費の見積もりが高かったとしても、熟練の職人に仕事を依頼することが理由の場合もあります。安さ重視で日当の安い職人に仕事を依頼することも可能ですが、工事内容に応じてどのような職人に仕事を依頼するのか、工務店に確認してみても良いでしょう。

◎資材・設備費

資材や設備などの材料費は、個人差が一番大きくなるポイントです。

例えば同じキッチンのリフォームでも、費用は大きく異なります。

具体的には、収納扉の素材を変更する場合、以下のように価格が大きく異なります。素材の価格が、そのままリフォーム費用に反映されることになります。

  • 化粧シート(貼り付け):5000円~
  • ホーロー:20000円~50000円

シンクの素材を変更する場合にも、収納扉と同様に価格は異なります。

  • ステンレス製:5~10万円
  • ホーロー製:10~30万円

このように、同じ場所のリノベーションでも素材によって費用に大きな差が生じます。

さらにキッチンの場合、食洗機やコンロ、グリルの種類・グレードによっても価格帯が大きく異なります。

戸建て・マンションの一般的なリノベーション費用は?

・70平米の戸建ての場合

【リノベーションの平均費用】300~2000万円

マンションと異なり、外壁や階段といった、戸建てならではの費用が発生するため、リノベーション費用は比較的差が出る傾向があります。

・70平米のマンションの場合

【リノベーションの平均費用】420~1400万円

マンションの場合は、キッチン・ユニットバス・トイレといった水廻りの設備機器の費用やフローリング・壁紙・壁造作の費用と、戸建てよりも項目が少ない分、費用の幅が狭くなります。

ただし大理石のキッチンを造作で作ったり、海外製のキッチンを輸入するといったことをすると、総額が2000万円あるいは3000万円を超えるケースもあります。

リノベーション別費用の平均は?

リノベーションの場所ごとに、その平均費用をみていきましょう。

◇間仕切りの追加や撤去を伴う間取りの変更

  • 間仕切りの追加:8~25万円
  • 間仕切りの撤去:7~23万円
  • リビングの拡張:40~90万円
  • 2部屋を繋げる:30~50万円

◇ウォークインクローゼット

  • 新設:18~80万円
  • 拡張:18~25万円

◇洗面台

  • シンプルモデル(低価格帯の製品):製品代金2~5万円+工事費用3~5万円
  • 高価格帯モデル:製品代金30~60万円+工事費用5~15万円

◇ユニットバス

平均価格帯は本体代金50万円~150万円に加えて、施工費10-30万円がかかります。

オプションの選択によっても、費用は大きく異なります。

  • 手すりの取り付け:3~5万円
  • 壁・天井・床のオプション:10~30万円
  • 暖房乾燥機の設置:3~40万円

◇和室から洋室へ変更の例

一般的な施工費としては、50万円~100万円となります。

しかし使用する資材によって、金額は異なります。

例えば人気の無垢材のフローリングを使用する場合、複合フローリングと比べて1平米あたり1~2万円費用が高くなることもあります。

◇機能追加の例

・ホームシアター

ロールスクリーンの取り付け等で簡易的にできるものもありますが、本格的なホームシアターの平均は80万円前後となります。

ただし音や画質のクオリティを重視する場合は300~500万円、防音工事を追加した場合は600~1000万円など、重視するポイントごとに大きく費用に差が生じます。

・室内窓

大きさにもよりますが、平均は10~30万円です。

費用を抑えるポイントは?

費用を抑えたいときに見直したい、場所別のポイントをご紹介します。

どうしても予算を削減したいときなどの最終手段に検討してみてください。

  • 配管工事を伴う、水回りの移動を控える
  • 間仕切りのない、広い空間を作る
  • 浴槽はジャグジーなどのオプションの少ない、シンプルなものにする
  • トイレは安価なタンクタイプのものを選び、DIYで装飾をする
  • システムキッチンは比較的安価なホームセンターブランドものにする

リノベーションローンと補助金・減税情報もお得に活用

リフォームローンについて

リフォームローンは一般的に、500万円から1000万円を上限とするローンです。主に、2種類のローンがあります。

◎有担保型リフォームローン

リノベーション工事の費用が高額になる場合、自宅を担保にすることで、より多くの金額を借入れることが可能となります。

◎無担保型リフォームローン

担保なしで借入が可能となるため、比較的少額のリノベーション工事の場合に使われます。

有担保型リフォームローンより金利が高い傾向があります。

※住宅ローンが残っている場合でも、借り換えが可能なケースがあります

住宅ローンが残っている場合でも、リフォーム・リノベーション工事対応のローンに借り換えも可能なケースがありますので、リノベーションを検討されている方は金融機関に相談してみることをおすすめします。

補助金・減税制度

リノベーションの補助金制度や減税制度には以下のようなものがあります。

是非有効活用してください。

◎補助金

  • 高機能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業
  • 次世代住宅ポイント制度
  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業
  • 次世代省エネ建材支援事業

◎減税制度

  • 投資型減税
  • ローン型減税
  • 住宅ローン減税
  • 固定資産税の減額
  • 贈与税の非課税措置

おすすめはリノベーション済み中古マンションの購入

 

リノベーション済み中古マンションの購入メリットは?

近年新しい住宅購入の方法として、「リノベーション済みの中古マンション」という選択肢が注目されています。

リノベーション済みの中古マンション購入のメリットは、

  • プロの業者が設計している
  • 最新のトレンドを反映している
  • 使いやすさを重視している
  • 中古マンションを購入後にリノベーション工事を依頼するよりも、平均で10~20%安く購入できる

などが挙げられます。

「失敗しないリノベーションの進め方」の章で前述した、よくあるリノベーションによる失敗の恐れもなく、高品質・低価格でリノベーションの恩恵を受けることができます。

言い換えると、リノベーション済みマンションの場合は、プロの設計士が設計した図面に基づき工事を行うため、質が高く価格も安いという両方のメリットを両立できます。
リノベーションマンションが流行しているのは、このためです。

また購入後に、自分好みにリノベーションを追加することも可能です。

大部分については満足いくリノベーションないようであるものの、一部を自分好みにカスタマイズしたい、といった方にはおすすめです。

中古マンション購入をして自分好みにリノベーションはリスクも!注意事項は?

中古マンションを購入して自分でリノベーションするデメリットは、リノベーションマンションと比較すると、オーダーメイドになるため費用が増えることです。

またこだわりすぎて、個性的な部屋にしすぎると、将来的に売却が難しくなるという点です。

ファミリー層も住みやすい部屋づくりを意識することで、将来ほかの家に住みたいとなった場合にも、ある程度の需要を確保することができます。

あくまでもリノベーションをするときは、「部屋に付加価値をつける」「住みやすい部屋にする」。この2点を意識するようにしましょう。

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また、現在お住まいの物件から住み替えたいという方は、そのお部屋のリノベーションのご提案から売却までをサポートすることも可能です。

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更新日:2022年1月28日

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