内装・間取り
ヘリンボーン床でオシャレなインテリアを実現!メリット・デメリットや実例、後悔した点を紹介
2021.09.14
内装・間取り
2022.01.02
お気に入りの家具を並べておしゃれな部屋づくりを目指しているのに、どことなくパッとしない、なんてことはありませんか?
そんな時は壁面インテリアに着目してみましょう。
面積が広く目に付きやすい壁にアクセントをつけると、ガラッと印象が変わります。この記事では、あなたの部屋をワンランク上の空間にアップデートしてくれる素敵なアイデアとポイントを紹介します。
豊富な実例写真の中から、マネできるアイデアをたくさん見つけてくださいね。
「気になるアイデアもあるけれど、いざ自室に取り入れるときに何に気を付ければいいのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。ここでは、壁を飾るコツを紹介していきます。
壁インテリアは、部屋全体の印象を左右します。コツをつかんで、ぜひ気軽にトライしてみてくださいね。
最初に壁インテリアを取り入れる際は、まずどこか一面から着手しましょう。複数の壁を一度に飾り付けると、お部屋全体の統一感が崩れ、視覚的にさわがしい印象になってしまいます。
ひとつの壁面を決めて、大きなアートフレームを飾るなど、シンプルな装飾からはじめてみましょう。「高さをそろえる」「フレームサイズを同じにする」と言った、統一感を意識するとよりまとまった印象になります。
まずはもともと部屋にある家具と、色味やトーンを合わせたアイテムから活用してみましょう。存在感の強い壁インテリアを効果的に取り入れることで、空間全体を印象深くアレンジすることもできますが、壁面だけ浮いてしまう可能性も。
たとえばこちらの画像、部屋全体がウッディなテイストにまとめられています。アートも同系統のモチーフで、調和のとれた空間が演出されています。初めて壁を飾る方は、トーンを揃えることを意識すると失敗しにくいですよ。
この実例では、たて横で高さと幅の異なるポスターが並べて配置されていますが、どちらもポスターの中心で高さを合わせています。また壁全面ではなく、ソファの背面のみ使って配置することで、印象に残るコーナーを作り出しています。
このようにアイテム同士だけではなく、既存のインテリアとの位置関係などにも注意してみてください。
この壁面収納では一段目・二段目・三段目とそれぞれ上下にインテリアが重ならないような陳列になっています。敷き詰めるのではなく、あえて余裕を持たせた飾りつけにすると余白ができ、ゆとりある空間となります。
せっかく吟味して選んだお気に入りの壁インテリアですから、できることなら長くお部屋に飾っておきたいですよね。アートの中にはデリケートなものも少なくないため、可能な限り、湿っぽい場所や温度変化の大きいエアコンの近くを避けて飾るようにしましょう。
また特に傷む原因になるのが日光に含まれる紫外線です。一度日焼けしてしまうと修復は難しいので要注意です。
ポスターなどの場合は、額に入れて飾ることで外的要因による傷みを軽減することができます。
壁インテリアと言われると、しっかりした額装の絵画を仰々しく飾るようなイメージを持つ方もいるかもしれません。
でもできれば、手間をかけずに楽しみたいですよね。気軽におしゃれな壁インテリアを取り入れたいという方は、今のお部屋の壁を活かして、小物を効果的に取り入れてみましょう。
少しの工夫でも殺風景だったお部屋の雰囲気ががらりと変わるアイテムが、たくさんありますよ。ぜひご紹介する実例を参考にしてみてくださいね。
大きめのポスターや絵画は1枚飾るだけでも、その存在感で部屋全体のイメージをぐっとおしゃれに見せてくれます。部屋のインテリアと同系色のアート作品を取り入れることで、空間全体でブルーカラーの調和がとれた演出になっています。
モノトーンのお部屋に赤や黄色などのビビットなカラーが映えるデザインのポスターを掛けてみるのもおすすめです。面積が大きく目を引きやすいアイテムだからこそ、お部屋の主役としても引けを取りません。
大きなポスターを額装するだけの場所がないときや、さりげなく壁の装飾をしたい場合には、小さい写真やポスターをアトランダムに飾り付けるのもおすすめです。
大きなポスターを額装するだけの場所がないときや、さりげなく壁の装飾をしたい場合には、小さい写真やポスターをアトランダムに飾るのもおすすめです。小さめのアイテムを複数飾る際は、統一感が出るように色づかいを意識するのがポイント。
旅行好きな方なら旅先で撮影した風景写真、またリビングのような家族団らんの空間に家族写真を飾るのも素敵ですね。写真サイズを不規則にしてみたり、フィルタでお部屋の雰囲気に合う加工をするなど、ちょっとした工夫でこだわりを楽しんでみてくださいね。
賃貸のお部屋で壁に穴があけられない場合には、マスキングテープなどで飾ることもできます。壁面インテリアの飾りつけ時のポイントは、この記事でも後述しているので、参考にしてみてください。
観葉植物は置くだけでなく、壁面インテリアとしても取り入れることができます。グリーンがあるだけで、お部屋全体の印象が柔らかくなるようですね。
植物というだけあって、特に木製の家具やアースカラーのインテリアとの親和性が抜群です。この例では、さらにオレンジの温かい照明や窓からさす自然光も合わさって、お部屋全体でナチュラルな雰囲気が演出されています。
ピクチャーレールやフックが取り付けられる場合は、飾りつけも簡単です。広い壁面には、ポスターなど他のアイテムとの組み合わせても、バランスよくお部屋のアクセントになります。
観葉植物などは魅せ方の工夫で、その表情も違ってくるアイテムです。例えば、グリーンを金属製のシェルフに飾ってみましょう。カフェのようなおしゃれな空間に一変します。
アイアンフレームのブラックが白い壁に映え、飾っている植物自体が小さくてもしっかり存在感を放っています。あわせて植物をモチーフとしたポスターなどを飾り、空間全体の調和をとるテクニックがとても素敵ですね。
植物は素敵だけど手入れが面倒という方は、ドライフラワーを取り入れてみるのはいかがでしょうか。水やりや害虫対策が不要なのに、ワンランク上の空間をしっかりと演出してくれる優秀なアイテムです。
シェルフやフラワーベースに飾っても素敵ですし、麻ひもなどで壁に吊るしてガーランド風にしてみるのも人気です。
生活の中で欠かせない時計ですが、そのままインテリアとして主役級の存在感を発揮してくれるものもあります。時間を確認できるだけでなく、お部屋の雰囲気までアップブレードしてくれる時計なら、実用性と空間づくりで一石二鳥です。
お部屋の壁一面を時計に見立てて、長針と短針を壁面に取り付けるようなデザインのアイテムもあります。お気に入りのアイテムが見つかったときは、ぜひ試してみてください。
ピクチャーレールを取り付けられるお部屋なら、思い切って個性的なオブジェを壁インテリアに取り入れてみるのもおすすめです。
思い切って個性的なオブジェを、壁インテリアに取り入れてみるのもおすすめです。オブジェの場合、ポスターよりも立体的で存在感があるので、シンプルなお部屋で取り入れやすいです。
ボリュームが大きいものは、壁面にくっつけて設置したシェルフの上に置いて飾ってもよいでしょう。
ピクチャーレールがなく、取り付けが難しい場合には、アートタイルを選択してみてください。お部屋の壁に立てかけるだけで、しっかりインテリアとして機能してくれます。
この例でも、タイルがあるのとないのとでは空間全体の印象が全然違ってくることがわかります。なんとなく物足りないというときこそ、ユニークなアートアイテムでお部屋の印象をぐっと引き上げましょう。
人気の北欧インテリアは、壁面にも取り入れることができます。ナチュラルなインテリアにオレンジやグリーンを使ったパネルを取り入れて、温かい雰囲気を演出。
パネルは、北欧インテリアで定番のマリメッコをはじめとした市販品を利用して、自作することも可能です。お気に入りのテキスタイルを見つけたときには、ハンドメイドも検討してみてはいかがでしょうか。
取り入れやすいアイテムとして、アルファベットモチーフもおすすめです。文字という特性を活かして好きな単語を並べれば、自分の魅せたいお部屋の雰囲気をアピールできるのも手軽でうれしいポイントです。
この例では、「BAR」というワードやモチーフ自体のライトアップで、ムーディーな印象が醸し出されています。それ以外の壁面の装飾を抑えることで、メリハリのある空間になっています。
このお部屋に飾られた「B」というオブジェもさりげなくておしゃれですね。
部屋に柔らかい印象をプラスしたいときには、布製の壁インテリアアイテムを活用してみましょう。素材の効果で、温かな印象を引き寄せることができます。
ナチュラルな印象のインテリアには控えめな色味のベージュをチョイス。もとのインテリアを邪魔しない色合いのものであれば、どんな部屋にも使いやすいですね。
この例では、控えめな色味のベージュをチョイスすることで、無機質な白い壁も温かみを帯びています。もとのインテリアを邪魔しない色合いのものであれば、どんなお部屋にも使いやすいですね。
一方で、この例のように壁に映える色味のものを用いれば、お部屋のアクセントとしても活用できます。無造作につるされた麻布やお部屋の家具との組み合わせで、空間全体でライトなウエスタン調の演出になっています。
面積の大きいタペストリーなら、リビングダイニングのような広い空間に飾り付けても見劣りしません。このお部屋と同じく帆布素材であれば、さらに存在感のあるアイテムとしてお部屋に取り入れることができます。
鏡を壁面インテリアに取り入れれば、その視覚効果でお部屋全体の奥行きを本来よりも広く見せることができます。リビングのように人が集まる空間には大きめの鏡を設置して、圧迫感のない広々とした空間を演出してみてはいかがでしょうか。
鏡のフレーム一つをとってもお部屋に与える印象は様々で、この例ではフレームがしっかりした鏡を用いることで、空間全体の重厚感もアップしています。魅せたいテイストを踏まえて、鏡のデザインもよく吟味してみてください。
また、鏡はふいにぶつかってしまった際などに割れる危険もあるので、小さいお子さんのいるご家庭では少し高い位置に取り付けたり、飛散防止シートをあらかじめ貼っておいたりするなどの対策を講じておくと安心です。
サイクリングが趣味なら、愛車を飾るように収納するのも楽しいアイデアです。壁に専用の器具を取り付けて引っ掛けるように載せる方法のほか、すのこや板に乗せて壁に立てかける方法もあります。
お気に入りのアイテムでお部屋を飾れば、おうち時間もより充実しそうですね。
せっかく壁インテリアを取り入れるなら、ここまで紹介したような比較的簡単なアイテムでの装飾ではなく、「実用性も兼ね備えたアイデアを試したい!」という方もいるでしょう。
そんな方におすすめなのが「壁面収納」です。
ここでは、デッドスペースになってしまう空間をうまく活用しながら、おしゃれなお部屋づくりもかなえてくれる実例を紹介していきます。
壁面収納と言えばウォールシェルフです。これは読んで字のごとく壁に取り付けられる棚のことで、サイズによってはネジではなく画びょうで設置できるものも市販されています。
シンプルな棚板だけでも、おしゃれな洋書や小物を並べるとぐっと上質な印象に早変わり。見せる収納=魅せる収納として、部屋をより素敵に演出できますよ。
またキッチンの近くであれば、パントリーとしても活用するのもよいアイデアです。壁面収納に共通した利点として、床から浮かせていることで掃除がしやすく、おしゃれだけではない利便性の高い空間に仕上がります。
ウッディな棚板に黒が映えるアイアンパーツの棚を設置すれば、一気にカフェらしい雰囲気を演出できます。キッチンも木目調に合わせることで、より統一感のある空間になっています。
下段の棚にはハンギングレールも取り付けられており、キッチンツールを掛けて収納できるのも、実用的で理にかなったアイデアです。
あまり耳なじみのない言葉ですが、ニッチとは壁の一部をくぼませて収納スペースとした空間のことです。壁の厚みを利用しているので、物を置いてもすっきりとした印象をキープできるという特徴があります。
このように、アイボリーの小物で飾ってみたり、食卓でよく使うカトラリーのようなグッズを収納する棚として実用的に用いたり、活用方法は様々です。
ニッチは後付けすることが難しいタイプの壁面収納ですが、場所を取らず魅力的な壁インテリアを実現できるのでおすすめです。
壁一面を壁面収納にするのも、部屋の印象をがらりと変えるのにはうってつけです。お気に入りのインテリアグッズを並べれば、簡単におしゃれな雰囲気づくりが叶う一方で、壁一面に敷き詰めてしまうと圧迫感を与えてしまう可能性もあるので、余白を意識するのがポイントです。
壁一面への飾りつけは難しいという場合、シンプルなウォールシェルフを取り付けて趣味のアイテムを並べてみましょう。この例では白い壁に映えるポップなカラーのグッズを置き、さらに上下で棚の位置をずらして取り付けていることで、遊び心のある楽しい雰囲気にまとめています。
棚だけでなく、フックを取り付けるだけでも壁面収納を取り入れることができます。この例はシェルフとフックの両刀使いですが、手提げや本など日常的なグッズにもかかわらず、全体を通しておしゃれなインテリアに早変わりしていますね。
ボタニカルな雰囲気で統一されているのも、調和のとれた魅せ方になっています。
壁面収納の大きなメリットであるデッドスペースの有効活用は、手狭なお部屋とも相性抜群です。広くない空間の中でも作業スペースやクローゼットが確保できるので、書斎だけでなく、一人暮らしのお部屋でも取り入れていきたいアイデアです。
家で時間を過ごす機会も増えた今日、プロジェクターを壁掛けで設置するのもおすすめです。お酒やおつまみを片手にホームシアターで映画鑑賞ができたら、お部屋の雰囲気と同時におうち時間もぐっとアップグレードできそうですね。
今のお部屋の雰囲気にマンネリを感じているなら、思い切って壁紙を新しくしたり、壁自体の魅せ方に一工夫加えてみたりしながら、お部屋全体のイメージを一変してみるのも楽しいのではないでしょうか。
どこか一つの面からだけでも取り入れられる、壁面インテリアのおしゃれなアイデアを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【参考記事】人気のアクセントクロスとは?失敗しない選び方やおすすめ実例を紹介
アクセントクロスとは、お部屋の一角の壁紙(クロス)に別の色柄を取り入れる手法で、フラットな空間にメリハリを持たせることができます。どんなクロスを採用するかで、お部屋全体の印象が全く変わってくるので、イメチェンをしたい方にぴったりのアイデアです。
この例では、明るいライムグリーンのアクセントクロスを取り入れており、お部屋のトーンもぐっと引き上げられています。一緒に飾られた観葉植物や植物モチーフのアートもしっくり合っています。
一方、落ち着きのあるグレーのようなカラーでも、アクセントクロスを用いることでお部屋の印象は底上げされます。ほかのインテリアを選ばないカラーなので、今のお部屋にも取り入れやすいでしょう。
少し似た色ですが、こちらのくすんだブルーのクロスは北欧風な空間づくりのアクセントに。北欧テイストは、外の寒さに対して温かい室内をインテリアから演出している点が特徴的なので、明るい黄色や柄物のグッズと組み合わせるのもポイントです。
照明によっても壁は表情を変えます。ダウンライトをニッチスペースにダウンライトを併設し、壁面装飾のひとつであるタイル を照らしています。タイルの凹凸に光が当たることで陰影を生み、空間に奥行感をだすことができます。
電球の色味でも印象が変わってくるので、自分の見せたいイメージに合わせて選んでみましょう。
スタイリッシュな照明を壁付けし、シャープな光が浮かび上がります。部屋全体のアクセントとしてシンプルかつおしゃれに存在感を放ってくれますよ。壁紙の色味が暗い分、照明が映えて際立ちますね。
照明をつけていないときは、照明器具自体が壁面を飾るインテリアアイテムに。
木目調のクロスは、そのナチュラルさで落ち着きのある空間を演出してくれます。キッチン・ダイニングからリビングへと続く壁一面が木目調で統一されていることで、空間全体が地続きで調和のある演出に。
ナチュラルカラーの家具やテーブルに置かれたグリーンがより、やわらかな印象を引き立ててくれます。
木目調と言っても、その柄はさまざま。ヘリンボーン柄のような少し特徴的なものもあります。柄そのものがある程度映えるデザインなので、アクセントクロスとしてしっかりと部屋のイメージを底上げしてくれています。
コンクリートの打ちっぱなしや石壁風のクロスは、無機質なトーンが特徴的なモダンインテリアと高い親和性を有します。ほかのインテリアの色味も抑えることで、部屋全体をクールに印象付けることができます。
レンガ調のクロスも柄物としてはオーソドックスですが、その質感も相まって存在感はひと際、印象的です。
この例で用いられているアクセントクロスは、白いレンガ調のデザインなのでどんなお部屋ともマッチしそうです。家具を買い替えるときなどにも選択肢を狭めることがなく、長く愛用できるのがうれしいポイントです。
このお部屋は、レンガ調のクロスも柄物としてはオーソドックスですが、その質感も相まって存在感はひと際印象的です。
本物のレンガのようなテラコッタカラーのアクセントクロスを取り入れています。クロスが貼られている壁自体の面積は大きくありませんが、重厚感があり、お部屋全体の「顔」として空間に深みをプラスしてくれています。
床から人間の腰くらいの高さ(約100センチ前後)に、板やタイルのような、もとの壁とは別の素材を貼り付ける施工方法を指します。
どこかクラシカルでヨーロピアンな印象がとてもかわいい壁インテリアですが、見栄えだけでなく、汚れや痛みを防ぐという実用性にも長けているのがすごいところです。
もともとは、生活の中でどうしても接触の機会が多い下の壁を守るために編み出された手法で、例えばキッチンや洗面所のような水回り、玄関やトイレのような汚れやすいところでよりその効果を発揮します。
すでに傷んでいる壁にも施せるので、設置する場所に応じてタイルや木材、防臭・防水機能など適切な素材や性能のものを取り入れたいですね。
有孔ボードとは、その名の通り等間隔に空いた穴が特徴的で、パンチングボードやペグボートとも呼ばれます。穴にパーツを差し込んで自由に飾りつけ方をカスタマイズできるので、有孔ボードを用いればオリジナルの空間を簡単に作ることができます。
よく使うアイテムをいちいち片づけるのは面倒という場合でも、有孔ボードを取り入れることでたちまち実用的な空間に早変わりします。
この例では、椅子に向かって左と背面に有孔ボードを取り入れ、写真やプレートが飾られています。正面にはウォールシェルフも取り付けられていて、こぢんまりとしながらも自分好みにまとめたスペースはさながら秘密基地のようです。
お部屋の一角で壁面収納として活用するのも賢いアイデアです。よく使うアイテムをいちいち片づけるのは面倒という場合でも、有孔ボードを取り入れることでたちまち実用的な空間をに早変わりします。
壁インテリアを施すうえで取り入れたいのが、ピクチャーレールです。後付けの場合ねじ止めが必要になるケースが多いですが、お気に入りのアートをよりスタイリッシュに飾り付けることができるようになります。
「ピクチャーレール」は、天井や壁に取り付けるレールでワイヤーを吊るし、絵画やアート作品を自由な位置に飾ることのできるアイテムです。
一度レールを取り付けることで、作品を変えるたびに壁に穴をあける必要はなくなります。左右の位置も自由にレイアウトすることができます。壁インテリアの幅が広がって、お部屋づくりが楽しくなりますよ。
これまでたくさんの壁面インテリアの実例を紹介してきましたが、「色々ありすぎて何が良いのか決められない!」という方のために、この章では、お部屋別で取り入れてみたい壁インテリアのアイデアをまとめています。
玄関は、一番初めに迎えてくれる空間です。スペースとして広くないからこそ、壁インテリアの一工夫で印象は大きく変わります。
不特定多数の人の目につく場所なので、ポピュラーなアイテムでさりげない心遣いを演出しましょう。この例では、ポスターの黄色い自然な色味が、スタイリッシュな玄関全体の印象を和らげています。
玄関同様に廊下も面積が広くない分、壁インテリアの一工夫が効いてきます。細長い空間になるので、せりだすような壁面収納や立てかけるタイプの飾りつけは不向きです。
このようにピクチャーレールでポスターを飾り付けるのが、スマートで手軽な方法でしょう。季節に合わせてポスターの中身を入れ替えるのも楽しいですね。
水回りには、清潔感が欠かせません。掃除がしやすいことも大切になるので、その点でも壁インテリアは相性が良いといえるでしょう。
特にトイレは閉鎖的な空間だからこそ、明るく和やかな印象にしたいですね。アクセントウォールで色柄をさりげなく取り入れたり、ポイント遣いのグリーンを置いてみたりしてみてはいかがでしょうか。
またお手洗いは閉鎖的な空間だからこそ、明るく和やかな印象にしたいですね。アクセントウォールで色柄をさりげなく取り入れたり、ポイント遣いのグリーンを置いてみたりしてみてはいかがでしょうか。
限られた空間の中で、毎日使うカトラリーや調味料をその都度引き出しや棚の中に片づけるのはとっても面倒。そんな時には見せる収納としての壁インテリアが役立ちます!
お気に入りの調理器具や頻用する調味料はすぐ手の届く距離に並べましょう。有孔ボードなら、新調するグッズにも対応しやすくおすすめです。
カフェ調のウォールシェルフや吊り棚も利便性の高い壁インテリア。デッドスペースを活かして楽しい調理場を完成させましょう。
快適な睡眠のためにも、ベッドルームは落ち着いた空間に仕上げたい方が多いでしょう。壁に飾るものも、アクセントの強いものではなく、空間になじむものがおすすめです。
ブラウンカラーのお部屋に合わせて壁面のアートも同系色にまとめるなど。インドアグリーンを置いたり、間接照明を取り付けてリラックスできる空間を作りましょう。
リビングは家の中でも特に長い時間を過ごす空間なので、家族のお気に入りアイテムをふんだんに取り入れたいものです。広さがあるのでお部屋全体のバランスにも配慮しながら、壁インテリアでさらにハイグレードなイメージを演出しましょう。
このお部屋は木目調の壁にウォールシェルフや植物を並べることで、全体的にナチュラルテイストな仕上がりとなっています。
打って変わってこちらはモダンな印象に。ダークグリーンのアクセントウォールにアートを飾って、壁面にはニッチスペースも設けられています。おしゃれな雰囲気についつい家族が集まってきそうな、団らんにピッタリのアイデアです。
おしゃれなお部屋には、必ずと言っていいほど壁インテリアが取り入れられています。簡単に実践できる手軽なアイテムから、壁全体を刷新することで空間まるごとアップグレードする方法まで様々に紹介しました。
中にはピクチャーレールや壁面収納・ニッチスペースなど後付けがなかなか難しい手法や、アクセントクロスのようなアイデアもありましたが、mitainaでは細部にまでデザインを凝らしたお部屋を多く揃えています。スタイリッシュで印象的な空間づくりが叶うmitainaの物件で、自分だけの素敵なお部屋を実現してみてはいかがでしょうか。
カテゴリーから検索