fbpx 北欧モダンがおしゃれ!素敵なインテリアを実現するヒントをご紹介します - 東京都内の高級中古マンション/リノベーションマンションの購入なら【mitaina(ミタイナ)】

北欧モダンがおしゃれ!素敵なインテリアを実現するヒントをご紹介します

内装・間取り

インテリア・暮らし方

2022.05.05

ナチュラルで洗練された雰囲気が魅力の北欧モダンスタイル。素敵な写真を眺めながら、真似しておしゃれなインテリアを楽しみたいと感じる方も多いですよね。でも何から始めればよいか分からない……と悩んでいませんか?
本記事では、素敵なインテリア空間を実現するための4つのポイントとともに、おすすめのスタイリング実例をたっぷりご紹介します!さらにおすすめショップや、北欧モダンスタイルに向いた物件の選び方までしっかり解説。素敵な部屋作りのヒントを見つけてくださいね。

<関連URL>

mitainaでは東京都心のリノベーションマンションを厳選して掲載しています。mitainaにしかないオリジナルコンテンツも多数掲載していますので、是非ご覧ください。

魅力的な北欧モダンインテリアを実現する4つのポイント

シンプルですっきりとした美しいデザイン。北欧モダンインテリアは、自然の造形美にインスパイアされた優しい印象が魅力的なスタイルです。北欧では今なお優れたインテリアデザイナーが多く輩出され、素晴らしい家具が数多く生み出されています。機能的で普遍的なデザインと日々の暮らしになじみやすい自然な風合いは、日本でも幅広い世代に愛されています。

そんな北欧モダンスタイルですが、実際にインテリアに取り入れるにはどうすればよいのでしょうか?まずは「素材」「カラー」「フォルム」「プラスアイテム」、4つのポイントからインテリアコーディネートのコツを見つけてみましょう。

1.ナチュラルな木製家具を取り入れる

北欧家具の魅力はなんと言っても、豊かな森に育まれた木を生かした家具にあるでしょう。シンプルで美しい滑らかなラインが、インテリアを彩ります。テーブルや椅子などの脚部はハの字に開き、それぞれ下に向かって細くなる「テーパードレッグ」になっています。また背もたれや肘掛けのからだに寄り添う絶妙なカーブラインは、曲木(まげき)の優れた技術により実現されています。
メンテナンスを重ねながら、代々受け継いでいくことを基準にした北欧家具。使わなくなったら捨てるのではなく、補修をして誰かに譲るあるいは売るなどして、長く大切に使っていく北欧の人々の気持ちも取り入れたいですね。傷や色褪せも味となるような、とっておきの木製家具を選ぶコツをご紹介します。

・スッキリしたデザインを選ぶ

脚部が細いと空間に軽やかさが生まれます。脚元をスッキリさせることで、重い雰囲気と調和がとれ北欧モダンインテリアの優しい印象を作ることができます。家具自体の重さも軽くなり、椅子の移動なども楽になりますよ。

・経年変化を楽しめる自然素材と仕上げをチェック

本物の木は傷がついても補修可能な場合が多いでしょう。そこでメンテナンスができる仕上げかどうかがポイントとなります。日常的な傷や汚れがつきにくいウレタン塗装は、一度塗装が剥がれるなどの傷がついた場合、修理できないことがほとんど。無塗装では心配な方は、オイルやソープフィニッシュがおすすめで自然の風合いを残した仕上げがおすすめです。

・張り替えやカバーリングで繰り返し使える

ソファや椅子の座面は布または革張りのものがほとんどです。使い続ける内に、擦れや汚れで劣化しやすい場所。清潔に保ちたい方も多いパーツなので、定期的に張り替えができるものを選ぶとよいでしょう。「カバーリング」仕様なら、自宅で簡単に着脱することができます。

北欧にはデザイナーズ家具と呼ばれる名作チェアが数多く存在します。迷ったらまず1脚の椅子を購入してみてはいかがでしょうか?

デンマークのアルネ・ヤコブセンによる「セブンチェア」、同じくデンマークのハンス・J・ウェグナーの「Y チェア」、フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトの「スツール60」などは、いずれも木を使った美しいカーブと多彩なカラーリングが魅力的。置くだけで上質な空間を演出してくれます。 これらの椅子は1940〜70年頃に発表されており、リプロダクト製品(意匠権の期限が切れたデザイナー製品に敬意をこめてオリジナルデザインで復刻、再生産したもの)が購入できます。名作チェアを正規価格よりも割安に手に入れられるのは嬉しいですね。

2.シンプルなスタイルに大胆なカラーをプラスする

シンプルなデザインは北欧モダンの魅力のひとつですが、カラーコーディネートによっては北欧らしい温かみを感じられなくなってしまします。大胆な色づかいや印象的な柄も北欧デザインもぜひインテリアに生かしたい特徴のひとつ。北欧モダンスタイルをより素敵な印象にするには、どのように色や柄を取り入れるとよいでしょうか?

・基本カラーは3色までにする

お部屋作りのカラーコーディネートは3色でまとめるのが基本です。部屋全体を見たときに色の構成を以下の割合にするとよいと言われています。

  • 「ベースカラー」=70% (床・壁・天井など)
  • 「アソートカラー」=25% (家具・カーテンなどの家具)
  • 「アクセントカラー」=5% (雑貨やクッションなど小物)

北欧モダンの場合、ベースカラーはホワイト、グレー、ベージュなどの色を基本とし、ウッディな茶色などくすんだ色をアソートカラーにするのが良いでしょう。アクセントカラーはグリーンやイエロー、ブラックなど空間を引き締める色がおすすめです。

・アクセントカラーは小物で取り入れる

アクセントカラーは難しく思われがちですが、クッションカバーや棚に置く小物、壁に貼るポスターなどは手軽に変化させやすいアイテムです。印象の強いカラーを使うのに抵抗がある方は、小さなアイテムから取り入れてみるとよいでしょう。

・派手なカラーが苦手な人は?

派手な色を使うことに抵抗がある方は、シンプルな色使いながら特徴的なデザインのファブリックや花瓶などから始めるのもおすすめです。北欧デザインでよく見る幾何学模様を取り入れるだけで、ぐっと北欧モダンに近づけます。

お部屋づくりを始める前に、現在のお住まいをなるべく全体が映るようにスマートフォンで撮影してみましょう。壁に対して平行になるように引きで撮るのがポイントです。そうすることで、お部屋のインテリアを俯瞰でき、全体の色バランスや、すっきりさせたい部分などがわかりやすくなりますよ。

3. 北欧デザインの美しいラインを生かす

緩やかな曲線とシャープな直線をうまく組み合わせているのが、北欧モダンの家具の特徴のひとつです。モノトーンインテリアは冷たい印象を与えがちですが、曲線をうまく組み合わせることで柔らかいイメージになりますね。

曲線を多く取り入れると、優しい印象に。大きな家具を変えなくても小物や照明を、丸みのあるデザインに変えるだけで雰囲気が変わります。具体例をご紹介します。

・家具の美しいデザインを生かした配置にする

北欧の椅子やソファは、曲木や削り出しの技術を生かした美しい曲線や丸みを帯びたデザインが印象的です。背もたれや肘掛けのラインがあえて見えるような配置をしてみましょう。

・北欧デザインの照明を使う

北欧モダンには照明は欠かせません。北欧のお家は1つの照明で部屋全体を明るくしようとはしません。食卓のテーブルを照らすペンダントライト、リビングスペースを優しく照らすスタンドライドなど、お部屋の中にいくつか優しく陰影をつくります。

特にペンダントライトは大人の頭にかからない程度のかなり低めの位置に吊るし、自宅での食事がまるでレストランでの食事のように感じられます。フロアスタンドやテーブルスタンドで壁を照らすのも雰囲気がでて良いですね。

4.アートやファブリックで北欧らしさを演出

北欧はテキスタイルデザインも人気です。花や木、鳥など自然の物をモチーフにした大柄やカラーセンスはひとつのアートのよう。美しい色柄の布をパネルに貼ったアートパネルや壁紙、カーテン、ラグなどに加えてみるのはいかがでしょうか。北欧らしい雰囲気が一気に高まりますよ。

アートを飾ることに苦手意識がある方もいらっしゃいますよね。そんな方は、手軽に購入できるアートポスターにトライ。貼るだけで部屋の雰囲気が変えられるので模様替えにもおすすめです。ではアートをインテリアに加えるときのヒントを探してみましょう。

・部屋の中にあるカラーとリンクさせる

アートと言っても写実的な絵画は選びにくいでしょう。まずは抽象的で大きな柄のようなものを選んでみてください。ソファやカーテン、クッションなどのカラーがあるアートは、部屋になじみやすいのでスタートアップに向いています。

・思っているより大きいサイズを選ぶ

慣れていないとどうしても少し小さい作品を選びがちです。思い切って「これくらいがちょうどいいかな?」と感じた一回り大きいサイズを選びましょう。もちろん、事前に飾りたい場所に対して、どれくらいの大きさの物が欲しいかを確認してくださいね。

・ポストカードも立派なアート作品

ポスターよりも手軽なアートとしてポストカードを飾るのもおすすめです。1枚100円程度から売られており、著名な絵画から季節の柄まで様々です。玄関周りやデスク周りなどの雰囲気を変えるのにも便利です。

写真たてに入れるのもいいですが、ラフに数枚をマスキングテープで壁に貼るのもこなれ感が出ておすすめです。

おすすめの北欧モダンインテリア実例 12選

では実際には北欧モダンスタイルの部屋はどのような雰囲気になるのでしょうか?ここでは北欧モダンがおすすめタイプとぴったりの実例を画像とともにご案内していきます。

・どんなところが「北欧モダン」らしいのか?
・カラーや素材のコーディネートのコツは?

リビングダイニングを中心に、気になるポイントを詳しくお伝えしたいと思います。具体的にコーディネートする際のヒントをぜひ見つけてくださいね。

無機質になりすぎないシンプルスタイル 2選

部屋や家具のシャープなラインを見せるモダンテイストは、生活感の無いシンプルな空間に仕上げることができます。しかし、その一方でモノトーンにまとめ、ステンレスをはじめとした金属などの素材を組み合わせることが多いため、無機質で殺風景な冷たい印象を与えてしまいます。

しかしモダンテイストの中に木や暖色系を取り入れることで、シンプルながらも温かみのある空間に仕上げることが出来ます。シンプルでもやさしさを感じて寛ぎたい方には、ナチュラルな印象の北欧モダンがピッタリです。

・明るい木がナチュラルなやわらかさを作る

すっきりとシンプルな北欧モダンスタイル。木フレームの一人掛けソファやアイボリーを基調としたやわらかなファブリックは、シンプルなインテリアに温かみをプラスしてくれます。一人掛けソファの脚部は下に向かって細くなる「テーパード」仕様で、北欧家具らしいテイストを演出しています。

素材感の強いリビングテーブルを組み合わせることで、よりナチュラルな雰囲気を醸し出すことができます。部屋全体を淡いトーンでまとめることで、すっきりとしたシンプルスタイルを実現。

・カラースパイスを加えてあたたかさを演出

シンプルな北欧モダンスタイルに、オリエンタルな要素でスパイスを効かせたスタイル。赤・オレンジ系のカラーを加えることで、冷たくなりがちなシンプルインテリアに温度を感じられるようになります。

アクセントが少し強いと思われる方は、ラグを無柄の物にするとよいでしょう。チェアやテーブルの木部は白木の明るいものではなく、ダークブラウンあるいはミドルブラウンぐらいの濃い色にするとメリハリが出て、引き締まった印象の空間に。

都会のビル街でも自然を感じるスタイル 2選

窓からはビル群が見えるような都会のマンション。だからこそ部屋の中で、自然の温もりや癒しを感じたいという方は少なくありません。とは言え、マンション内をログハウスのようにするのは、現実的ではないでしょう。

北欧モダンテイストは、都会のマンションの雰囲気に合ったモダンさを残しつつも、自然を感じられる印象にすることが出来ます。

・自然光を取り入れて清々しく

都会のマンションやビルでは、窓の外に自然を感じられる要素が少ないかもしれません。木の床材と相性がよい北欧家具は、冷たい印象になりやすい街の景色の中でもあたたかい雰囲気を出すことができます。できれば窓からの光をたくさん取り入れて、部屋全体を明るくするとよいでしょう。

観葉植物などインドアグリーンも上手に活用してください。自然の景色からインスパイアされたデザインも多い北欧のアイテムで、居心地のよいインテリア空間をコーディネート。窓にはウッドブラインドなどをつけると、よりナチュラルなイメージに。

・自然光の移り変わりを楽しむ空間

窓から差し込む光の動きを感じるレイアウトにすると、都会のマンションでも自然を感じてのんびりできます。窓側に観葉植物を置き、木漏れ日の中で寛ぐようなイメージにするなど。ソファの張地やカーテンなどを癒し効果のある深いグリーンにすると、よりリラックスできるでしょう。

ナチュラル要素を多くしてしまうと、モダンな印象ではなくなる可能性もあります。アイボリーのラグで柔らかさを残しながら、黒いラインのアイテムを加えてコントラストをはっきりつけるとスタイリッシュでモダンなイメージが出せます。

北欧らしい柄のファブリックをいかしたスタイル 2選

北欧にはマリメッコやフィンレイソン、イッタラ、カウニステなど、有名なファブリックブランドが沢山あります。手芸店では北欧生地コーナーが設置されているところも多く、日本でも人気を集めています。

北欧ファブリックが好きで眺めているだけで楽しくなるという方や、裁縫が好きで北欧生地を沢山使っているという方は、リビングを北欧モダンテイストにすることで、好きな物に囲まれた空間、趣味の作品を飾れる空間にすることが出来ます。

・クッションで北欧らしさをさらにアップ

デフォルメされた花柄や幾何学模様が特徴の北欧ファブリック。シンプルな無地のソファのアクセントとして置くと、ぐっと北欧らしさが増します。カラフルなものも多いので、柄の一部にソファの張地色が含まれているなど、どこか共通項を持たせるとバランスよくまとまります。

北欧のテキスタイルには素敵な柄がたくさんありますが、モダンな雰囲気を残すならプラスする柄は1~2種類に抑えてください。ファブリックを使ったパネルを、アートのように壁に飾るのもとてもおしゃれです。

・上級者は大胆に柄を取り入れて

もう一歩踏み込んでファブリックを取り入れたい方は、カーテンやラグなどの広い面積を占めるアイテムに北欧の柄を取り入れてみてください。色・柄を増やすとモダンな印象から離れてしまいやすいのが、悩みどころです。照明やチェアなどをあえて北欧の物ではなく、アイアンや新素材を使ったタイプに変えてコーディネートするとよいでしょう。

異なる柄を重ねるとごちゃごちゃした部屋になってしまいます。大柄と細かい柄、それぞれの色は1色または同色のグラデーションなど、色柄があってもシンプルな物を選ぶようにしてください。

ポジティブなビタミンカラーで大人の北欧モダン 2選

色は心にも作用し、影響を与えます。例えば、黄色は若さや元気さをイメージさせ、赤はエネルギーを感じられ、どちらも興奮作用があります。そのため、黄色や赤、オレンジといったビタミンカラーを見ると、元気がもらえる、明るい気持ちになるという方は少なくありません。

おうち時間が増えている中で、日々生活する空間、長時間居ることの多いリビングなどに、元気がもらえる、明るくなれるビタミンカラーを取り入れることはおススメです。北欧モダンテイストなら、奇抜な印象にもなりませんよ。

・北欧スタイルと相性のよいグリーン×オレンジ

壁の色を変えることができるなら、思い切ってグリーンを取り入れてみましょう。少し彩度の低い、くすんだカラーはより北欧らしい雰囲気を出すことができます。そこにからし色のようなイエローや赤茶がかったオレンジを足してみてください。

北欧スタイルのインテリアは、木製家具との組み合わせが多いと思われています。しかし、カラーリングをこだわることで「北欧モダン」スタイルが作れます。ポイントは、少し濁った色味を取り入れること。白木やパステルカラーのコーディネートも素敵ですが、同じ北欧でも「ナチュラル」でかわいらしい印象になります。

・スタイリッシュ空間だからこそ生きるカラー

スタイリッシュな空間に明るいイエローを。シンプルモダンスタイルに、やわらかな曲線が生きたソファを1脚加えることで、部屋にリズムが生まれます。明るいイエローやオレンジは、心にも元気をくれるビタミンカラー。ポジティブな気持ちにさせてくれるので、モノトーンになりがちなモダンスタイルの中で、心地よいアクセントとして生きてきます。

イエローやオレンジでも、すこしくすんだ印象のトーンも多い北欧の生地。ポップになりすぎることなく、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

ミニマリストとの相性も抜群 2選

何代も使える物を購入し、メンテナンスをしながら長く大切に使っていく北欧の人々の暮らし。ただ物が少ない生活ではなく、選りすぐりのお気に入りの物、洗練された質の良いものだけに囲まれて豊かに生活するミニマリストに通ずるものがあります。
北欧モダンテイストは家具・内装材その持つデザインの美しさや、部屋の余白空間を楽しんだりするため、シンプルなライフスタイルを送るミニマリスト的な暮らしにピッタリです。

・優しい色味がミニマムな空間に調和

ひとつひとつのアイテムが洗練されたデザインの北欧家具。物を減らし、必要なものだけで暮らすミニマムな部屋の中で、空間に上質な存在感を放ちます。椅子やソファの張地は無地を選び、色数も減らすようにしましょう。

何もない場所だからこそ引き立つ美しさが、美術館やギャラリーのように静謐な空気を出してくれます。物を減らすことで感じる豊かさに、安らぎや上品な寛ぎを与えられるのが北欧モダンスタイルの魅力のひとつです。

・都会的なシャープさをほどよく和らげる

都会の窓から見える景色は、雑然とした中にひんやりとした孤独感があります。ミニマムな暮らしはそのクールさも惹かれる部分ではありますが、寛ぎの場でもあるリビングにはリラックスした雰囲気も必要です。コンクリート素材などの無機質な部屋にあうグレイッシュな色味なら、部屋のイメージを損ねることはありません。

張り詰めた空気をやわらかくほぐしてくれる、上品で華奢なラインが美しい北欧のモダン家具。アーバンライフの凛とした景色を生かしながらも、やわらかさが加えられたリラックススペースで豊かなひとときを満喫してください。

北欧のデザイナーズ家具を楽しむスタイル 2選

ファブリック同様、北欧には有名な家具デザイナーが多いというのも有名です。インテリアショップでデザイナーズ家具として売られているイスや照明の多くは北欧デザインのものが置かれています。

シンプルで飽きのこないデザインが多い北欧家具は、デザインやブランドが異なるイスやソファをいくつか置いてもごちゃごちゃせず、スッキリとコーディネートすることが出来ます。

・名作Yチェア ブラックフレームでモダンアレンジ

時代を超えて愛され続ける名作チェア。北欧家具が好きな方にはおなじみのハンス・J・ウェグナーデザイン「Yチェア」もそのひとつです。なめらかな曲線を描く、曲木の背もたれと脚部のつながりが美しいマスターピース。

ビーチ材のオイル塗装で明るい木目のフレームとペーパーコード座面の物がよく知られていますが、木部フレームがブラック塗装されている製品もあります。スタイリッシュさがモダンなイメージを演出するアイテムとなってくれるでしょう。

・世界中で愛され続ける北欧モダンチェア

「セブンチェア」は1955年に、デンマークデザインの巨匠 アルネ・ヤコブセンによりデザインされました。「アントチェア(1952年)」の後継として発表され、全世界で愛されています。背もたれや脚部まで木製が多い北欧家具の中でも、当時最先端の技術を用いて作られた成形合板の背面・座面と金属製の脚がすっきりとモダンな雰囲気を奏でています。

重ねることができるスタッキングチェアで、カラーバリエーションも豊富。自宅だけでなくオフィスや食堂などでも使い勝手がよい名作です。置いてあるだけで、印象的な北欧モダンスタイルに。

北欧モダンスタイルにおすすめのインテリアショップ 5選

北欧モダンインテリアを叶える素敵なインテリアショップをご紹介します。ネットショップがあるお店は時間に囚われることなく数多くの商品の中から比較して購入できるのが魅力ですよね。

北欧の人々も、常にインテリアショップに立ち寄り新しい情報をチェックするほどインテリア好き。シンプルな小物アイテムから、空間のアクセントになるデザイナーズ家具まで扱うショップをピックアップしました。ぜひ覗いてみてくださいね。

ACTUS(アクタス) | 暮らしにフィットする美しいインテリアが魅力

ヨーロッパを中心とした家具、テキスタイル、インテリア小物全般の輸入販売を行うACTUS。取り扱う家具の中には日本の職人による受注生産品もあり、長く愛したいインテリアに出会えるお店でしょう。

キッズ向け家具も豊富で、子ども部屋インテリアにお困りの方にもおすすめです。大人でも使いたくなるようなデスクやベッドが揃っています。一部の家具は使わなくなったら引き取りサポートもしているのが魅力的。

https://www.actus-interior.com/

THE CONRAN SHOP(ザ・コンランショップ) | 世界中の発見を日常に取り込む

1973年にロンドンで生まれたTHE CONRAN SHOP現在は世界5都市(ロンドン・パリ・東京・福岡・ソウル)で展開しており、世界中の厳選されたデザイナーズアイテムを取り揃えています。

特に照明はかなり多くの種類があり、見たことがないモダンなデザインも目立ちます。多彩な色づかいの収納家具はお部屋のアクセントにぴったりでしょう。

https://www.conranshop.jp/

SEMPRE(センプレ) | ナチュラルで暮らしに寄り添う

東京の池尻大橋に店舗を構えるSEMPLE。食器やキッチンツールなどの雑貨から家具、アートまで、洗練されたアイテムをリアルな暮らしでどう使うかというイメージをふくらませてくれるお店です。

ネットショップはカテゴリーが細かく分かれ、オブジェなどの紹介も丁寧にしてくれています。名作家具や雑貨についてのコラムも、実際の使い心地を踏まえたレポートとして読めて参考になりますよ。

https://www.sempre.jp/

HAY(ヘイ) | デンマークの遊び心を取り入れて

HAYはロルフ・ヘイ氏と、アパレルグループ・Bestseller(ベストセラー)によって2002年に設立されたデンマークのインテリアブランドです。「よいデザインはあらゆる人の権利である」という理念のもと、1950〜60年台の北欧デザインの理念を受け継ぎつつ、現代の生活にマッチする機能的なアイテムを良心的な価格で生み出しています。

2019年に日本進出、東京に店舗を構えました。ペンやはさみなどの文房具からソファやテーブルまでHAYならではのデザイン性の高いアイテムは日本の感度の高い人々を虜にしたといえるでしょう。

https://www.hay-japan.com/

haluta(ハルタ) | 飽きのこないシックな北欧家具なら

良質な木製家具を求めるならhalutaがおすすめです。ヴィンテージ家具の輸入・リペア販売のみならず、住宅設計事業や不動産事業なども手がけ、北欧諸国の文化や暮らしを日本へ伝えてきました。

家具や雑貨との出会いは一生もの。使ったあとのお手伝いにも重きをおいています。長く受け継ぐ文化を担う姿勢は、北欧家具を長年扱ってきたお店ならではの魅力のひとつです。

http://www.haluta.jp/

北欧モダンコーディネートに向いた物件の選び方は?

「北欧モダン」にぴったりの部屋とは?インテリアにこだわるなら、部屋探しのタイミングでより理想の雰囲気に近づけられる物件を見つけたいですよね。リノベーションや家具やインテリアアイテムではどうにもならないポイントを解決するための物件の探し方のコツをお伝えします。

大きな窓のリビングがある

北欧の家では、日照時間の短い冬でも快適に暮らせるように、家の中を明るく温かく過ごせるように造られています。最近のモダンスタイルな家では、窓が小さめでスッキリとした長方形の物件が増えていますが、北欧モダンにする場合は、陽が入りやすく明るい、大きな窓のある家がおすすめです。

サッシや玄関が白やナチュラルなカラー

リノベーションによって、北欧モダンテイストの空間に仕上げることは可能です。しかし集合住宅の場合は、共用部分となる玄関やサッシを変えることは、基本的には出来ません。室内を北欧モダンテイストにコーディネートしても、窓部分がアンバランスな印象になることも。

シンプルな仕上げの北欧モダンを目指すのであれば、初めから白やナチュラルなカラーのサッシ枠を使っている家がおすすめです。玄関ドアもコーディネートしやすい色やデザインかどうかを確認しておきましょう。

天井が高い家

太陽の陽が入る明るい空間にするうえで、窓の大きさだけでなく天井の高さも重要です。また、ペンダントライトや高さのあるフロアライトを取り入れることも、北欧モダンテイストに仕上げるコツです。そのため、天井の高さが高い家の方が、デザイナーズライトの選択肢も広がりますし、家具や照明が増えても圧迫感なく、開放的で、明るい空間にすることが出来ます。
リノベーションで天井を壊して高くするにしても、鉄筋コンクリート造などでは、構造までを壊して高さをあげることはできません。初めから天井が高めの物件を選ぶことで、北欧モダンなリビングにピッタリな開放的な空間を作りやすくなります。

北欧モダンなリノベーションのコツ

リノベーションは間取り変更や壁・床の素材、キッチンなどの設備など考えることがたくさんあります。北欧モダンをテーマにした時には、どんなことに気をつければよいでしょうか。

リビングダイニングを中心にゆるやかな間取りを

北欧の住宅はリビングダイニングを中心に、全体を見渡せるような広い間取りが特徴です。テレビを中心に考えるとどうしてもリビングが狭くなりがちですが、ダイニングとひと続きの空間だと考えたプランを検討してみてください。限られたスペースでも、ゆとりが生まれます。

内装では広い面積の壁と床をしっかり選ぶ

床材は好みのインテリアによって決めていくといいでしょう。白っぽい明るい空間が好きならメイプル、はっきりした木目で落ち着いた雰囲気を演出したいならオーク。モダンさを強く出す場合は、タイルやカーペットなどの木製フローリング以外の素材を選んでも。

北欧モダンスタイルの壁なら、グレイッシュなものもおすすめです。また一面だけアクセントカラーにするのもおしゃれですね。壁も好みに変えられるのは、リノベーションならではの楽しみ。色々なアイディアを想像してみましょう。

照明もインテリアの一部と考えて

忘れがちなのが電気配線。照明の細かい配置が決まっているようならそれに合わせて配線を引いてもらうことが可能です。リノベーションを機に、とっておきの照明からインテリア設計をしてみるのはいかがでしょう。

照明が具体的に決まっていない場合はダクトレール(ライティングレール)を取り付けておくのもおすすめです。手軽に照明の位置が変更でき、いくつかのライトを吊り下げることもできます。

北欧モダンなお部屋探しはmitainaで!

北欧モダンインテリアのポイントや、リノベーションする際のお部屋づくりのコツまで詳しく解説してきました。元々の建具の色や、床の色などは気軽には変更しづらいですが、本記事を読んでポイントに沿ってお部屋づくりをすればきっと理想のインテリア空間を実現できますよ。

本格的に北欧モダンスタイルの住まい作りを検討されている方は、ぜひmitainaにご相談ください。

<関連記事>

更新日:2022年5月5日

share facebook twitter line

東京の高級中古/リノベーションマンションを探す

Property search

「エリア」から探す

「行政区」から探す

人気の「駅」から探す

カテゴリーから検索

pagetop