北欧モダンがおしゃれ!インテリア選びから部屋探しのコツまで徹底解説

内装・間取り

2021.09.14

ナチュラルだけど、洗練され落ち着いた雰囲気が魅力の北欧モダンなインテリア。真似したいけどまずは何から始めたらいいかわからないという方も多いと思います。

本記事では、北欧モダンインテリアを叶えるポイントを具体的な方法を含め4つのステップで徹底解説していきます。すぐに真似できるコツばかりなのでぜひ参考にしてくださいね。最後におすすめのインテリアショップもご紹介します!

北欧モダンとは?

「北欧モダン」とは、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドが位置するスカンジナビア諸国で、20世紀はじめに生まれたデザインスタイルのことです。「スカンジナビアモダン」や「ノルディックモダン」ともいわれています。

特徴はシンプルですっきりとした普遍的なデザイン、自然素材を多く使っていること、大胆で幾何学的な柄や色をアクセントとして取り入れていることでしょう。北欧は冬の日照時間が短く家で過ごす時間が長いため、少しでも住空間を明るく過ごしやすくしたいという気持ちがインテリアにも現れています。

現在でも世界中から愛されるインテリアデザイナーを多く輩出しており、北欧モダンの飽きのこない機能的な家具は日本でもいたるところで目にします。

北欧モダンなインテリア選び4つのポイント

実際にお部屋づくりをしたくても、どこから手をつけたらいいか分からないということもあるでしょう。具体的に北欧モダンインテリアを実現するポイントを4つにまとめました。

コツは全体の色使いと、ポイントを抑えたアイテムを置くことです。今お部屋にあるものでも、カバーを変えたり、置き方を変えるだけで一気に北欧モダンらしさを演出することも可能です。すぐに真似できることばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

①モノトーンインテリアに派手色をプラスして北欧モダンに

白やグレーやベージュなど、シンプルな色でまとめた空間というだけでは北欧モダンらしさは出せません。温もりが感じられるシンプルな空間でありながら、緑やピンクなどの大胆な色やアニマルモチーフなどをアクセントで取り入れています。

お部屋づくりを始める前に、現在のお住まいをなるべく全体が映るようにスマートフォンで撮影してみましょう。壁に対して平行になるように引きで撮るのがポイントです。そうすることで、お部屋のインテリアを俯瞰でき、全体の色バランスや、すっきりさせたい部分などがわかりやすくなりますよ。

使う色は3色まで

お部屋作りのカラーコーディネートは3色でまとめるのが基本です。お部屋全体を見た時に1番面積を占める床や壁などに用いるベースカラー70%、カーテンやソファなどの家具に用いるアソートカラー25%、雑貨やクッションなど小物に取り入れるアクセントカラー5%を頭に入れておくとインテリアが考えやすいですよ。

北欧モダンの場合、ベースカラーはホワイト、グレー、ベージュなどの色を基本とし、ウッディな茶色などくすんだ色をアソートカラーにするのが良いでしょう。アクセントカラーはグリーンやイエロー、ブラックなど空間を引き締める色がおすすめです。

アクセントカラーは小物で取り入れる

アクセントカラーは難しく思われがちですが、お部屋全体の5%、1枚の壁面で1〜2箇所程度です。クッションカバーや棚に置く小物、壁に貼るポスターなどは、手軽に変えられるので、季節によっても楽しめます。はっきりとした色を使うことで空間にメリハリが生まれ、落ち着いた色合いで揃えた家具がより引き立ちます。

派手な色を使うことに抵抗がある方は、シンプルな色使いながら特徴的なデザインのファブリックや花瓶などから始めるのもおすすめですよ。北欧デザインでよく見る幾何学模様を取り入れるだけで、ぐっと北欧モダンに近づけます。

②ナチュラルな木製家具を置いて北欧モダンに

北欧家具はシンプルで美しい曲線のラインが魅力です。テーブルや椅子などの脚部分が、ハの字に開いたデザインが特徴で、テーパードレポートレッグと呼ばれています。椅子の背もたれ部分には曲木という技術が使われており、体にそっと寄り添う絶妙なカーブラインを実現しています。

北欧の人々は、家具を「自分たちの子供や大切な友人が使えるか」という基準で購入します。使わなくなったら捨てるのではなく、メンテナンスをして誰かに譲ったり売ったりして長く大切に使っていくのですね。傷がついたり色があせても、味になるようなとっておきの木製家具を選ぶコツを紹介します。

木製家具の選び方

まず、スッキリと細い脚元のデザインを選びましょう。脚元が太いだけで、空間がずっしりと重い雰囲気になってしまいます。家具自体の重さも軽くなるので移動させる時も楽ですよ。

次に、経年劣化を楽しめる自然素材を使っているかも大切です。素材自体が呼吸をしているので蒸れなども防いでくれます。メンテナンスしやすいことも重要。ソファーなら布の張り替え、木材ならメンテナンスしやすい仕上げなど、長く使うために簡単にメンテナンスができる木製家具を選びましょう。ちなみに椅子の仕上げにはソープ仕上げ、オイル仕上げ、ラッカー仕上げとあり、ソープ仕上げが1番手入れがしやすいといわれています。

迷ったらまず1脚の椅子

北欧にはデザイナーズ家具と呼ばれる名作チェアが数多く存在します。デンマークのアルネ・ヤコブセンによる「セブンチェア」、同じくデンマークのハンス・J・ウェグナーの「Y チェア」、フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトの「スツール60」などは、いずれも木を使った美しいカーブと多彩なカラーリングが魅力的。置くだけで上質な空間を演出してくれます。

これらの椅子は1940〜70年頃に発表されており、リプロダクト製品(意匠権の期限が切れたデザイナー製品を敬意をこめてオリジナルデザインで復刻、再生産したもの)が購入できます。正規価格の1/5〜1/10で購入できるため、もし気に入った椅子があればぜひ置いてみましょう。ダイニングチェアとしてだけでなく、ちょっとしたサイドテーブルとして置くのもおしゃれです。

③インテリアの直線と曲線を組み合わせて北欧モダンに

北欧家具を見てもわかる通り、緩やかな曲線とシャープな直線をうまく組み合わせているのが北欧モダン。モノトーンインテリアは冷たい印象を与えがちですが、曲線をうまく組み合わせることで柔らかいイメージにもなりますね。

なんとなくきっちりしていて落ち着かないお部屋だなと感じる方は曲線が少ないかもしれません。大きな家具を変えなくても小物や照明などを丸みを帯びたデザインに変えるだけで雰囲気が変わります。

収納ボックスを変える

収納というと、スペースを無駄なく使い切るために四角い箱を用意しがち。思い切って目に見える部分にオーバル型や円型の収納ボックスを置いてみましょう。空間にゆとりができることで、ゆったりとくつろげる空気になります。

収納ボックスはサイズ違いを2つ重ねるとディスプレイのように見えて素敵です。収納はしまうだけではなく、飾ることもできるので、ぜひ試してみてください。

クッションを変える

四角いクッションにプラスして、円型や変わったモチーフのクッションをを置いてみましょう。布物はパッと目に入る面積が大きいため、変えるとすぐにお部屋の雰囲気も変わります。四角以外のものが入ることによってリズムが生まれ、遊び心のある空間になりますよ。

四角いクッションも全て同じサイズにするのではなく、大2つと小2つのように組み合わせるのもおすすめです。ソファの色を変えるのはなかなか大変ですが、クッションなら手軽に模様替えができるので、色々な組み合わせを試せます。

照明を変える

北欧モダンには照明は欠かせません。北欧のお家は1つの照明で部屋全体を明るくしようとはしません。食卓のテーブルを照らすペンダントライト、リビングスペースを優しく照らすスタンドライドなど、お部屋の中にいくつか優しく陰影をつくります。

特にペンダントライトは大人の頭にかからない程度のかなり低めの位置に吊るし、自宅での食事がまるでレストランでの食事のように感じられます。フロアスタンドやテーブルスタンドで壁を照らすのも雰囲気がでて良いですね。

④アートを飾って北欧モダンに

アートを飾ることに苦手意識がある方は手軽に購入できるアートポスターにトライしてみましょう。貼るだけで部屋の雰囲気が変えられるので模様替えにもおすすめです。

飾る時も色味を意識しましょう。アクセントが欲しいという方はアクセントカラーの色合いのものを、統一感が欲しいという方はベースカラーに近いものを選びましょう。ポスターは額縁に入れて飾ると直接貼るよりも洗練されておしゃれな印象になります。

同じシリーズの作品を2つ飾ろう

同じものを2つ並べて展示空間を作るのがアートを飾るコツ。1つだとまわりの空間に負けてしまいますが、少しサイズや色が違うなど同じシリーズのものを2つ以上並べることでその作品のためだけのスペースが生まれます。

少し高低差をつけることで空間が縦に開けているように錯覚させることもできます。これでいいのかな?と不安になったらお部屋同様、スマートフォンで写真を撮ってみましょう。客観的に見ることで足りない部分が見えてきます。

ポストカードも立派なアート作品

ポスターよりも手軽なアートとしてポストカードを飾るのもおすすめです。1枚100円程度から売られており、著名な絵画から季節の柄まで様々です。玄関周りやデスク周りなどの雰囲気を変えるのにも便利です。

写真たてに入れるのもいいですが、ラフにマスキングテープで壁に貼るのもこなれ感が出ておすすめです。その際も1枚より2枚飾ったほうがバランスがとれますよ。

北欧モダンを叶えるおすすめインテリアショップ5選

北欧モダンインテリアを叶える素敵なインテリアショップをご紹介します。ネットショップがあるお店は時間に囚われることなく数多くの商品の中から比較して購入できるのが魅力。

北欧の人々も、常にインテリアショップに立ち寄り新しい情報をチェックするほどインテリア好きなんですよ。シンプルな小物アイテムから、空間のアクセントになるデザイナーズ家具まで扱うショップをピックアップしたので、ぜひ覗いてみてください。

暮らしにフィットする美しいインテリアが魅力のACTUS

ヨーロッパを中心とした家具、テキスタイル、インテリア小物全般の輸入販売を行うACTUS。取り扱う家具の中には日本の職人による受注生産品もあり、長く愛したいインテリアに出会えるお店でしょう。

キッズ向け家具も豊富で、子ども部屋インテリアにお困りの方にもおすすめです。大人でも使いたくなるようなデスクやベッドが揃っています。一部の家具は使わなくなったら引き取りサポートもしているのが魅力的。

https://www.actus-interior.com/

世界中の発見を日常に取り込むTHE CONRAN SHOP

1973年にロンドンで生まれたTHE CONRAN SHOP現在は世界5都市(ロンドン・パリ・東京・福岡・ソウル)で展開しており、世界中の厳選されたデザイナーズアイテムを取り揃えています。

特に照明はかなり多くの種類があり、見たことがないモダンなデザインも目立ちます。多彩な色づかいの収納家具はお部屋のアクセントにぴったりでしょう。

https://www.conranshop.jp/

ナチュラルで暮らしに寄り添うSEMPRE

東京の池尻大橋に店舗を構えるセンプレ。食器やキッチンツールなどの雑貨から家具、アートまで、洗練されたアイテムをリアルな暮らしでどう使うかというイメージをふくらませてくれるお店です。

ネットショップはカテゴリーが細かく分かれ、オブジェなどの紹介も丁寧にしてくれています。名作家具や雑貨についてのコラムも、実際の使い心地を踏まえたレポートとして読めて参考になりますよ。

https://www.sempre.jp/

デンマークの遊び心を取り入れるならHAY

HAYはロルフ・ヘイ氏とアパレルグループのBestseller(ベストセラー)によって2002年に設立されたデンマークのインテリアブランドです。「よいデザインはあらゆる人の権利である」という理念のもと、1950〜60年台の北欧デザインの理念を受け継ぎつつ、現代の生活にマッチする機能的なアイテムを良心的な価格で生み出しています。

2019年に日本進出、東京に店舗を構えました。ペンやはさみなどの文房具からソファやテーブルまでHAYならではのデザイン性の高いアイテムは日本の感度の高い人々を虜にしたといえるでしょう。

https://www.hay-japan.com/

飽きのこないシックな家具ならhaluta

良質な木製家具を求めるならハルタがおすすめです。ヴィンテージ家具の輸入・リペア販売のみならず、住宅設計事業や不動産事業なども手がけ、北欧諸国の文化や暮らしを日本へ伝えてきました。

家具や雑貨との出会いは一生もの。使ったあとの引き継ぐお手伝いに重きをおいているのも北欧家具を長年扱ってきたお店ならではでしょう。

http://www.haluta.jp/

北欧モダンな部屋探し・リノベーションのコツ

北欧モダンをテーマにリノベーションするなら、どんなことに気をつければいいでしょうか。間取り変更や壁・床の素材決め、キッチンなど考えることがたくさんあるでしょう。

忘れがちなのが電気配線。壁を貼る前に配線を終えてしまうため、テーブルの置く位置や、間接照明を置きたいなどある程度細かい配置が決まっているようならそれに合わせて配線を引いてもらうことが可能です。ささいなことですが、見えるコードが短くて済むのでスッキリとしたお部屋を演出できます。

リビングダイニングを中心にゆるやかな間取りを

北欧の住宅はリビングダイニングを中心に全体を見渡せるような広い間取りが特徴です。テレビを中心に考えるとどうしてもリビングが狭くなりがちですが、ダイニングとひと続きの空間だと考えるほうが広々とした空間を確保できるでしょう。

理想は子どもがリビングとダイニングでぐるっと走り回っても危なくない余裕がある状態。壁にニッチを作るとアクセントに小物が飾れてぐっと空間の質があがります。7割程度床が見えているようなスッキリ空間を目指せるといいですね。

照明もインテリアの一部と考えて

リノベーションを機会に、とっておきの照明からインテリア設計をしてみるのはいかがでしょう。これはと思う素敵な照明が、1番素敵に見えるようにテーブルの位置や壁の色を決めていきます。

照明が具体的に決まっていない場合はダクトレール(ライティングレール)を取り付けておくのもおすすめです。手軽に照明の位置が変更でき、いくつかのランプを吊り下げることもできます。

ダクトレールの取り付け方・インテリア事例の詳細はこちら

壁と床材はシンプルに

床は一度決めるとなかなか変更がきかないため、極力シンプルなものがおすすめです。床材は好みのインテリアによって決めていくといいでしょう。白っぽい明るい空間が好きならメイプル、シックで大人なインテリアが好きならオーク、北欧家具のような経年劣化が楽しみたいならチークなどが参考になるでしょう。

多くの方は白い壁を好まれますが、北欧モダンの場合はグレーもおすすめです。また、一面だけアクセントカラーで塗るのもおしゃれですよね。リノベーションならではの楽しみなので、色々なアイディアを想像してみてましょう。

北欧モダンなお部屋探しはmitainaで!

北欧モダンインテリアのポイントや、リノベーションする際のお部屋づくりのコツまで解説してきましたが、いかがでしたか。元々の建具の色や、床の色などは気軽には変更しづらいですが、本記事を読んでポイントに沿ってお部屋づくりをすればきっと北欧インテリアスタイルのお部屋が叶うはずですよ。

もしお家を購入して、本格的に北欧モダンの住宅づくりをご検討されている場合は、ぜひmitainaにご相談ください。

mitainaのおしゃれなリノベマンション一覧はこちら

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