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季節の花を楽しむ。自分好みのアイテムを揃える。自分で野菜を育てる。
自宅でそんなガーデニングを楽しめたら素敵だと思いませんか?
でも自宅がマンションや庭のない家だった場合、自分は無理だな…と諦めている人も多いことでしょう。
そんな方のために、この記事ではベランダなどの狭いスペースでもできる
ガーデニングスペースづくりのポイントやおすすめのアイテム、家庭菜園についてなどをご紹介します。
ガーデニング初心者の方がいますぐ実践できることからご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
ガーデニングスペースの目的とイメージをはっきりさせておくと、統一感のある庭づくりになります。
最初に、自分好みの庭でやりたいことや目的を考えてみてください。
例えば
・ゆっくりくつろぎたい
・野菜を育てたい
・季節の花を楽しみたい
などです。
目的が決まれば、次にどんなイメージの場所にするかを決めていきます。
人気のある庭のイメージは
・和風
・イングリッシュガーデン風
・カフェ風
などがあります。
奥が深すぎて難しそうな和風の庭も、ホームセンターで購入できる和風アイテムを使えば手軽に表現できます。
石や鹿威し(ししおどし)を置くだけでも雰囲気が出ますよね。
他のイメージの庭も、ホームセンターで手に入るアイテムがたくさんあります。
実際に売り場に行って、イメージづくりをしてみてはいかがでしょうか。
ガーデニングスペースづくりに失敗しないための3つのポイントをご紹介します。
いざ作ってみたら思っていた庭と違うなんてことにならないように、しっかりチェックしておきましょう!
1.レイアウトを先に決めておく
せっかく理想のイメージを考えていても、具体的にレイアウトを決めておかなければ準備したアイテムがムダになってしまうこともあります。
ベランダや庭の形をチェックして、メモ書きでもいいのでレイアウトを書き留めておきましょう。
また、どこから見て楽しむレイアウトにするかも忘れてはいけないポイントです。
庭でくつろぎながら楽しむのか、室内や家の外から見て楽しめる庭にするのかを考えてレイアウトを決めていきましょう。
2.実際のサイズを計測しておく
レイアウトを考えるのと同時に、ベランダや庭のいろいろな箇所の奥行きや幅などのサイズをきちんと計測しておきましょう。
マンションのベランダの場合、排水溝や非常階段の設備など物を置けない場所があります。
そのため、細かい部分の寸法も計測しておくと失敗が少なくなり安心です。
3.方角と日当たりを確認しておく
庭やベランダの方角によって日当たりが変わってきます。
背の高いアイテムを置いてしまって日当たりが悪くなったり、日が当たらない場所に植物を配置してしまったりしないためにも、方角を把握して日差しの入り方を確認しておきましょう。
植物を置きたい場合はとくに方角が大切です。
南向きの場合、日当たりがよく植物が育ちやすいのですが、植物の手入れをまめにする必要が出てきます。
北向きの場合は日当たりがあまりよくないため、日の光があまり必要ではない植物を選ぶほうがいいでしょう。
自宅の環境に合わせたガーデニングスペースを考えてください!
庭のイメージやレイアウトが決まれば、どんなアイテムを置くか考えていきましょう。
ここでは、置くだけでもぐっと雰囲気を変えてくれるアイテムを5つご紹介します。
1.ライト
ライトアップするだけで、夜の庭やベランダが一気におしゃれな雰囲気に変わります。
オブジェとしてもおしゃれなライトを選べば、昼間と夜のそれぞれ違った表情を楽しめます。
電池式やソーラーライト式など、コンセントのない環境でも使えるアイテムが手軽に導入できるのでおすすめです。
2.椅子・ベンチ
庭やベランダをくつろぎのスペースにしたいときは、自分好みの椅子やベンチを置いてみましょう。
雨に濡れても大丈夫なアイアンやプラスチック、木材などの椅子なら安心です。
椅子の寸法をチェックして、座ったときの前後のスペースや導線もイメージしておくと失敗が少なくなります。
3.ウッドパネル
手軽にウッドデッキ風にできるおすすめのアイテムがウッドパネルです。
組み合わせて敷き詰めるだけで、一気に庭やベランダの雰囲気が変わります。
障害物や庭の形に合わせてカットできるタイプだとさらに使い勝手がよいのでおすすめです。
全体に敷き詰めるだけではなく、一部分だけウッドデッキ風にすることもできてアレンジの楽しいアイテムです。
4.室外機カバー
庭やベランダで存在感のあるエアコンの室外機ですが、ガーデニングスペースづくりのために移動するわけにもいきません。
それならいっそ、室外機をおしゃれに隠してしまいませんか?
ラティスやスノコなどでカバーを作ったり、アイアンのカバーで植物を飾る棚にしてもおしゃれですね。
ただし室外機の吹き出し口の前は、風通しをよくするためにスペースをあける必要があるので注意してください。
5.植物
ガーデニングをするなら、季節の花や家庭菜園を楽しみたい人も多いのではないでしょうか。
グリーンや花は少しあるだけでも心が安らぐので、ぜひ手入れが簡単なものから置いてみましょう。
植物によって育ちやすい環境や苦手な環境があるので、気になる植物があればまずは特徴を調べてみてください。
初心者のうちは無理をせず、自宅環境やライフスタイルに合った植物を育てましょう。
家庭菜園はベランダなどの狭いスペースでも、プランターを置く場所があれば手軽にはじめられます。
花を飾るのも楽しいのですが、毎日世話をして育てた野菜を食べられる楽しみはまた別格です。
ここでは家庭菜園初心者の方でもはじめやすいように、用意するものや季節別のおすすめの野菜、注意点などをご紹介します。
1.家庭菜園をはじめる前に用意するもの
家庭菜園をはじめるときに最低限そろえたいものが4つあります。
土
野菜づくりにとても重要な土ですが、土づくりは慣れないと難しいものです。
初心者の方は迷わず「培養土」という適切な土や肥料が配合されているものを購入しましょう。
プランター
プランターは空気や水を通しやすいものがおすすめです。
日当たりを考え、置きやすいサイズや形のものを選びましょう。
支柱
支柱の役割は野菜の伸び方を誘導したり、風で倒れないようにするだけではありません。
支柱を使えば縦のスペースを有効活用できるため、狭いスペースでは重要な働きをしてくれます。
プランターや育てる野菜に合わせて選びましょう。
虫や病気対策用品
家庭菜園をはじめると悩まされるのが、害虫や病気の対策です。
植物によってつきやすい虫が異なるため、対処法も変わってきます。
家庭菜園をはじめる前にチェックしておきましょう。
手軽に虫や病気の対策ができるスプレー式の薬品などもありますので、備えておくと安心です。
2.季節別プランター家庭菜園におすすめの野菜
春〜夏
あたたかく湿気の多い春から夏にかけては
・トマト
・ナス
・ピーマン
・キュウリ
・シソ
・オクラ
などが育てやすくておすすめです。
春先に植えて、夏の本格的な暑さの前に収穫するような流れになります。
とくにおすすめなのは手軽に育てられるミニトマトです。
手間がかからず実もつきやすくたくさん収穫できるトマトは、初心者にぴったりの野菜です。
しっかりと日に当てて、風通しのいい場所で育てるようにしましょう。
秋〜冬
気温が下がり乾燥する秋から冬にかけては
・ホウレンソウ
・小松菜
・ジャガイモ
・ブロッコリー
などがおすすめです。
暑さが引いた夏の終わりに植えて、冬の本格的な冷え込みの前に収穫します。
乾燥しやすい季節なので、土の表面が乾いたら水を与えるようにしましょう。
冬場は日照時間が短くなるので、日当たりのいい場所を活用してください。
3.マンションで家庭菜園をするときの注意点
省スペースでも野菜作りを楽しめる家庭菜園ですが、マンションのベランダでおこなうときに注意したい点があります。
家庭菜園を気持ちよく楽しむためにも、きちんとチェックしておきましょう。
他所のお家に迷惑をかけない
マンションのベランダの場合、隣や上下の家に迷惑がかからないようにしましょう。
虫が発生してご近所に侵入してしまったり、お隣に土や泥が流れ込んだりしないように注意が必要です。
室外機や非常階段に注意
室外機の吹き出し口の前は、できるだけ風通しのいい状態にしておく必要があります。
また、非常階段や緊急時の避難経路には物を置いてはいけないルールがあることも忘れてはいけません。
日当たりがいい場所だとしても、あけておくべきスペースはしっかりと守りましょう。
ガーデニングを楽しむ最大のコツは、頑張りすぎないことです。
これからガーデニング をはじめる方は、焦らずに時間をかけて楽しんでいきましょう。
自分好みの庭やベランダづくりをして、植物や家庭菜園を楽しむゆとりの時間を日常に取り入れてください!
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