都心でリノベーション済み中古マンションを買うメリットとデメリットとは?

豆知識

2019.11.20

「リノベ済みマンション」「デザイナーズ中古物件」…東京都心部を中心に、個性的な内装や間取りにフルリノベーションした中古マンションの供給数が増え、人気が出ています。
「新築マンションと比べて、どんなメリットやデメリットがあるか知りたい!」
「中古マンションを購入して、自分でリノベーションをするのとどっちがいいのかな?」
こんな疑問を解決するために、メリットはもちろん、デメリットもしっかりお伝えします!

都心でリノベーション済み中古マンションを買うメリット

まずはリノベ済み中古マンションを買う「メリット」から確認していきましょう。「知らなかったメリットがたくさんありました…!」というお声は少なくありません。

物件の選択肢が広がる

多くの方が住居用の不動産を購入する際に「選択肢」として挙げるのが「エリア」と「予算」。
ですが、人気のある東京都心部では「そもそも希望のエリアに新しく供給される分譲マンションの数」はピーク時の半分以下です。

出典:マンションに関する統計・データ等より「分譲マンションストック戸数」:国土交通省

国土交通省が調査している「分譲マンションストック戸数データ」によると、平成19年には22.7万戸あった供給戸数は、平成23年には8.2万戸に減少、平成30年までの数年は10万戸前後で推移しています。一方、「ストック戸数」は年々増加し続けています。現在のところ、取り壊しとなるマンションはごくわずかのため、今まで作られてきたマンションの戸数はすべて「積みあがって」いく状態だからです。
「このエリアで、これくらいの予算で新築物件を探したい…」と思っても、該当するマンション建築計画がなかなか出てこない、というケースは良くある話です。
うまく新規供給が出るタイミングであれば、たくさんの部屋タイプから選択することも可能ですし、検討も比較的ゆっくりと行なうことができるでしょう。
もしも「新築マンションで○○エリアを探したけれど、出てこないまま数年待ち…」という方ならば、中古物件を候補にいれてはいかがでしょうか。

仲介手数料がかからない物件を発見しやすい

通常、転勤などで所有マンションを手放したいと思った時、「不動産仲介会社」に販売を依頼するケースがほとんどです。その場合、仲介にはもちろん手数料がかかります。
しかし、そもそも不動産の売買は「必ず仲介会社を通さなくてはならないもの」ではありません。売主と買主の直接取引も可能です。
リノベーション済み中古マンションは、「建設会社や不動産会社が自社の商品として中古マンションを売り出す」スタイルや、「こだわりを持って自宅を売却したい」という売り主が多いため、mitainaをはじめとする、不動産仲介会社を通さない物件を発見しやすいのです。

都心・駅チカ物件が新築と比較して安価で手に入る

「できれば通勤通学に便利な駅に近いマンションに住みたい!」
毎日のことを考えると、1分でも駅に近い物件に住みたいけれど、近くなればなるほど価格も高くなってしまうものです。とはいえ、それに合わせて予算を無理に上げることはおすすめできません。
例えば、平成30年の首都圏の新築マンション平均価格は5871万円、一方既存住宅、つまり中古マンションの首都圏平均価格は3361万円(同年1月~3月平均)となっています。
『引用:国土交通省 平成30年度 住宅経済関連データより抜粋』
中古物件ならば、新築物件と比較して同じような「駅チカ」物件を安価に購入できる可能性が高くなります。

実物を見て決定できる

新築マンションの場合、多くは「完成済み物件」ではなく、建設中から販売がスタートします。人気のタイプなら、完成前に契約を済ませなければ購入できません。部屋の中だけでなく、マンションの外観や共有部分、駐車場など「なんだか思っていたのとちょっと違ったけど…」というリスクがあります。
一方、中古マンションなら「完成済み」の物件を実際にチェックできます。「想像していたのと違った…」という失敗がないよう、住む家族みんなで内見に参加しましょう!

都心でリノベーション済み中古マンションを買うデメリット

メリットがたくさんあるリノベ済み中古マンションですが、もちろんデメリットも存在します。買主さんによっては重要なデメリットになることもありえますから、しっかりチェックしてください。

希望の物件に巡り合うまで時間がかかることがある

新築マンションと違い、一度に同じマンションからたくさんの部屋が売りに出される…ということは何か特別な事情がない限り、ほとんどありません。もともとの持ち主がどのように売りに出すかも事前にはわかりません。
「このマンションが中古で手に入れば…」という希望がある場合、購入まで何年も待たなくてはならない可能性もあります。

じっくり比較検討・悩める時間は意外と少ない

売りに出てからなかなか買い手がついていない、というマンションもありますが、条件が良いマンションの場合、オープンハウスの案内が出て当日を迎える前に買い手がついてしまう、ということも珍しいことではありません。
「とりあえず家に帰って来週の休みにゆっくり検討しよう!」といった時間的余裕がない場合があります。

適正価格か判断するための比較検討材料が少ない

不動産の価格は、さまざまな要素で決定されます。
たとえば売り主が売却を非常に急いでいて、「即決してくれるなら500万円まで下げます」といったケース。この事例を参考に他の物件を検討すると「割高…」と感じてしまいますよね。
一度の供給戸数が多く、比較検討しやすい新築マンションに比べ、中古マンションは比較の対象を決めるのが難しく、適正価格か自分で判断するのが難しいというデメリットがあります。

デザインが完成されているので好みが合わない場合もある

「立地も外観も共有設備も気に入った!けれどリノベ後のデザインが好きなタイプではない…」
オリジナリティが強く出るデザイナーズ物件だからこその「デメリット」もあり得ます!

情報収集と比較検討の「サポート力」がリノベ済みマンション購入成功の鍵

ほんの10年ほど前までは、「リノベーション」という言葉自体も一般的ではありませんでした。「中古マンションをイチからデザインしなおす」というケースは少なかったのです。
しかし現在、「耐用年数100年」というコンクリートや、修繕を見越した配管などのマンション建築技術の向上で、「住み継いでいくもの」というマンションも増えています。
資産となる「優良中古マンション」を手に入れるための「成功の鍵」はやはり比較検討の材料となるしっかりした情報収集です。

人気のリノベ済みマンションを「オリジナル取材」でご紹介するmitainaに、「こんな情報も調べてほしい」というリクエストがありましたら、ぜひお問い合わせください!

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