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憧れの高級マンション、間取りの魅力に迫る!特徴や物件選びのポイントとは?

中古マンション・不動産

2021.11.07

高級マンションの間取りが普通のマンションと何が違うのか、気になる方もいることでしょう。高級マンションの間取りの魅力を知り、自分たちの新居に活かせたら嬉しいですよね。

今回はそんな方に向けて、高級マンションの間取りの特徴と、リノベーションで高級マンションの魅力を取り入れる具体的方法について解説します。高級マンションの特徴を抑えたリノベーション済みマンションも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

高級マンションとは?

白金タワーの共用部

高級マンションに明確な定義はありません。価格が1億円以上する「億ション」は共用部やサービスも含めある一定のグレード以上を保っているので、高級マンションと呼ばれています。また、その地域の周辺物件と比べ高めの価格設定で売買されているマンションを高級マンションと考えるようです。

高級マンションの特徴

高級マンションの特徴としては生活環境の良い立地、間取りに対して広い部屋、眺望の良さがあげられます。落ち着いた閑静な住宅街やアクセスの良い駅前の物件などは立地として人気が高く価格が上がる傾向にあります。また、通常80㎡で3LDKくらいの広さの物件が多いですが、高級マンションの場合は200㎡を超える広さの物件もあるでしょう。タワーマンションの場合はその眺望の良さもポイントとなり、通常のマンションの広さでも物件価格がかなり高めに設定されています。

◇コンシェルジュや各種サービスの代行

コンシェルジュが常駐しており、タクシーの手配やクリーニング、郵便物の受け取りを代行してくれるマンションもあります。マンション住人のみが使えるパーティールームやゲストルームなどもあり、住まいだけでなく、日々の暮らしもサポートしてくれるのが魅力です。

高級マンションの間取りの特徴

マノー乃木坂のリビングダイニング

高級マンションの間取りにはどのような特徴があるでしょうか。

大きな窓で眺望を楽しめる空間

ジオ元赤坂のリビングダイニング

リビングに大きく窓を設けた開放感のあるリビングは魅力的ですね。タワーマンションなどの高層マンションは眺望が抜群のため、このようなデザインが多く見られます。大きな窓は、閉塞感がなくお部屋を広く見せてくれる効果もあります。低層マンションでも、緑や公園に面していたり、隣地と距離が十分とれていたりすれば、可能なデザインです。

また、窓がある壁には高い棚を置けないため、棚や家具も低いものになり、結果的に視界が広い落ち着きのある空間を生み出してくれます。通常より大きな窓のためカーテンも特注サイズになることが多いです。余裕のあるたっぷりとしたドレープのカーテンを設置すればより高級感が感じられるでしょう。

広く開放的なリビング

グランドヒルズ成城のリビングダイニング

広々とすっきりとしたリビングも高級マンションの特徴です。人を招いたり、家族でゆっくりとした時間を過ごしたりできますね。mitainaでも15畳以上のリビングがあることをひとつの検索条件として設けています。

リビングルームが広ければ、幅広い家具のレイアウトが考えられるのも魅力でしょう。お子さまが小さい時でもこれだけ広いリビングであれば、キッズスペースもしっかり確保できそうです。

PP分離された空間

「PP分離」とは、”Public(共有空間)”と”Private(私的空間)”を分離するという意味です。

戸建て住宅の場合、住宅であれば共有空間(リビングやダイニングなど)は1階に、私的空間(寝室や浴室)は2階に集中して設置させるなど、PP分離が一般的です。戸建て住宅の考え方をマンションに適用しているこの点が、典型的な高級マンションのポイントなのです。

高級マンションの代表例が上記の間取り図です。玄関から一方はパブリック空間(LDKやゲストルームなど)を配置し、もう一方に個人の部屋やバスルームを配置するPP分離の間取りになっています。

WICやSICなど余裕のある収納

サンクタス築地の洋室

収納が充実しているのも高級マンションの特徴。洋服や靴のためだけに設けられた広々とした収納があれば、リラックス空間をすっきりと過ごせます。洋服だけでなく、トランクや季節の小物などもしまっておけて便利です。特に女性にとっては憧れの空間ですよね。間接照明を仕込むと、まるで高級アパレルショップのような雰囲気を醸し出せます。

朝が楽になるダブルボウル洗面台

面積に余裕があるからこそできるダブルボウル洗面台。リビングや収納に十分な広さがあるからこそ実現できる仕様だといえるでしょう。ダブルボウル洗面台は、家族の忙しい朝にとても助かります。洗面台が広い分、収納も倍になり、洗剤のストックや化粧品も余裕で収まります。

100㎡を超える物件に設けられていることが多く、中には70㎡の物件で設けられていることもあります。元々広い洗面所の場合は、部分リノベーションでシンクを2つ作ることも可能です。水道工事なども必要になるので、プロに相談してみましょう。

高級マンションのインテリアの特徴

お部屋の模様替えやリノベーションを検討している方にとって、広さや眺望などを変えるのは難しいと思いますが、インテリアであればは比較的手軽に真似できる部分もあります。

お部屋づくりで取り入れられるポイントをご紹介します。

タイルや石を使う

高級マンションでよく用いられているのが石やタイルです。床はもちろん、壁にも多く使われているのが特徴です。壁紙よりも素材自体が高く、施工も手間がかかるので、お金をかけたい部分にのみポイント使いすることが多いでしょう。本物の石もありますが、石目調のタイルもあり、予算を見ながら何百種類から選べます。

高級感をより演出したいなら玄関周りに用いるのがおすすめです。家の1番の顔であり、第一印象として強く残ります。また、リビングではお子さまがぶつかる危険があったりして使いずらい凹凸のある石やタイル等も面積が比較的小さいためレイアウトしやすいでしょう。

彩度の低いカラーリング

写真を見てわかる通り、目を引くのはテーブルの上のグリーンというぐらい、全体の彩度を低くまとめたインテリアですね。彩度が低いというのは目に優しい色合いということです。アースカラーやベーシックカラーと言われる自然界にあるような馴染みのいい色のことです。

カラー配色の基本となる黄金比率は70:25:5=ベースカラー:アソートカラー:アクセントカラーといわれています。まずは、ベースカラーとアソートカラーの2つを決め、最後にアクセントカラーを決めて組み合わせることでまとまりのある空間が生まれます。写真のお部屋では、ベースカラーとしてクリーム色、アソートカラーとしてライトグレー、アクセントカラーとしてクッションなどでシルバーを取り入れています。

ひとつひとつの小物やファブリックをみると変わったデザインや個性的な形をしているのですが、色をそろえることで統一感が生まれていることがわかるでしょう。

他にもクリーム系、ブラウン系などお好きな色合いを探してみてくださいね。きっと落ち着く空間ができあがるでしょう。

憧れの超高級マンションも中古物件なら手が届く?

実際にmitainaが取り扱う2億円以上の超高級中古マンションの間取りやインテリアをご紹介しましょう。広さはもちろん、キッチンなどの設備も充実しており、見ているだけで羨ましくなってしまいます。物件購入をご検討の方もぜひ参考にしてみてください。

「ワイドバルコニーから恵比寿を一望!素材を活かした高級マンション」

木目調の落ち着いた空間が魅力の2LDKです。リビングにもキッチンにも高級感のある石目調タイルがあしらわれ、床暖房付きのLDKは約20畳あり、開放的な空間。14階に位置するので、恵比寿エリアの眺望を一望できます。

キッチンは対面型でコンロと水回りがL字に配置されているため、作業スペースが広いのが嬉しい方もいるのではないでしょうか。もちろん食器洗浄機も完備です。すっきりとしたリビングを実現するために各所に設けられた収納もポイントです。

「欲張りな理想を全て叶える100㎡高級マンション」

なんといっても魅力は23畳のLDKの壁一面に設けられた窓からの眺望が特徴です。変形リビングのため、景色がまるで舞台背景のように映えてとても魅力的です。

窓があるため、明るく風を感じながら料理ができます。そして嬉しいダブルボウル洗面台は、朝の慌ただしさを緩和してくれる強い味方です。リビングをはじめ各所に設けられた収納も嬉しいポイント。すっきりとしたお部屋を実現できます。

「1人の時間も家族の時間も大切に!ホテルライクな高級マンション」

乃木坂駅徒歩3分という好立地ながら114㎡という面積を誇る3LDKのご紹介です!たっぷりとした収納付きの個室を確保しつつ、テレワークにも最適な書斎スペースをしっかり設けています。主寝室にはWICだけでなく作り付けのドレッサースペースも。家族の時間だけでなく、大人として1人の時間も充実できるような間取りになっています。

書斎スペースには作り付けのソファもあり、ゆったりとした趣味の部屋として楽しめそう。まるでホテルのようなダブルボウル洗面台の横には、座ったままメイクができる化粧台も。玄関スペース横のSICは玄関の倍はある大容量収納!お子さまの遊び道具から、スーツケースまで全部収めることができます。

まるで高級マンション!話題のリノベーション物件をご紹介

通常の中古マンションも、高級マンションの間取りやインテリアを参考にリノベーションすれば、ラグジュアリーな空間に仕上がります。mitainaが取り扱う、リーズナブルなのにもかかわらず、まるで高級マンションのようなリノベーション物件をご紹介します。どれも6,000万円以下の物件に見えない、細かな気遣いが詰まっています。

 「18畳のリビングダイニングが生む開放感」

二面採光の明るい18畳のリビングダイニングが魅力の2LDKです。キッチンのために設けられたカップボードはリビングに背を向けているため、落ち着いた空間の邪魔をしません。

洋室1にはテレワークスペースがあり、自宅で仕事や趣味のために使えます。洋室2にはWICが設けられており、収納力を確保できます。キッチンはなんと4口ガスコンロ付き。広々としたリビングダイニングでゆったりと家族でテーブルを囲めるでしょう。 

「スカイツリーが望める抜群の眺望&高級感あふれる玄関」

8階に位置するため眺望は抜群で、東京スカイツリーがリビングから望めます。玄関周りは高級感あふれる大理石張り。華やかでシックにお客様を出迎えられます。

2室の洋室の他にソファ付きのサービスルームも設けられており、お子さまの学習用としても、大人の隠れ家としても使えます。LDKの作り付け棚は間接照明が設置されラグジュアリーな雰囲気。キッチンはもちろん食器洗浄機付きで、家事も捗ります。

「光あふれる16畳のリビングが魅力」

広々した16畳のLDKは二面採光で、光が降り注ぐとっておきの空間。キッチンが分かれているので生活感を抑えたラグジュアリーな雰囲気を演出できるでしょう。もちろん食洗機は完備です。洋室1にはWICがついているので、お部屋をすっきり保つことができます。

洗面台の三面鏡には縦2本のLED照明が配置されているので、お化粧時にとても便利。エントランスにはカウンター式の大容量シューズボックスが設置されているので、家族全員の靴がしっかり収まります。

高級マンションの魅力を取り入れて理想の間取りを手に入れよう!

高級マンションの魅力と、それらを取り入れたリノベーションマンションをご紹介しました。インテリアのポイントを抑えることで、ラグジュアリーな雰囲気を演出することが十分可能です。

生活の利便性を考えると、立地と価格が魅力の中古マンションはおすすめ。mitainaでは、高級感あふれるテイストから、ナチュラルモダンなテイストの物件まで、数多くリノベーションマンションを扱っています。ぜひお気軽にご相談ください。

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更新日:2022年1月28日

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