独身女性がマンションを購入する際に、後悔しないためのコツと注意点とは

豆知識

2021.07.13

コロナ禍による収入減少や少子高齢化の深刻化といった社会問題も影響し、老後のお金(暮らし)を心配している独身女性は少なくありません。

一昔前まで、女性が不動産を購入するケースは珍しかったものの、昨今ではそう珍しい話はなくなってきました。

むしろ、ここ最近独身の女性を中心に居住を目的とした中古マンションや中古リノベーションマンションの購入が増えています。

そこで今回は独身女性に着目し、住宅購入の実情と中古マンション購入のコツをまとめてみました。

マンションを購入する独身女性が増えている

マイホームの購入と聞くと、結婚後の夫婦を頭の中に思い描く人がほとんどかもしれません。

しかし近年、独身女性による住宅購入は増加傾向にあり、背景として次のような理由が考えられます。

  • 結婚を前提としないライフスタイルへの変化
  • 歳をとると単身で賃貸物件に住むことが難しい
  • 将来に対する不安から確かな資産を保有しておきたい
  • 低金利で不動産が買い時である

結婚しない女性の数は増加傾向にあり、令和3年度に内閣府が公表した「少子化社会対策白書」では、2015年時点で30~34歳の女性の3人に1人が未婚であることが明らかになりました。

また、50歳までに1度も結婚したことがない人の割合も1990年には女性が4.3%であったのに対し、2015年時点では14.1%まで上昇しています。

調査からもおひとり様(独身者)のライフスタイルや結婚に対する価値観が大きく変わっていることがわかるでしょう。

そうした中、男性に頼ることなく自立した生活を送りたいと考えている女性が、終の棲家となる住まいを購入したいと考えても不思議ではありません。

また、歳を重ねていくごとに増える不安をひとつでも取り除くため、資産を持ちたいと思う女性が増えていることもマンション購入に至る理由のひとつでしょう。

実際に、30代の独身女性がマンション購入を検討するケースは増えており、シングル女性のマンション購入への興味は高まっていると言えます。

加えて、今なら低金利や住宅ローン控除などの恩恵を受けられるため、独身女性でも比較的住宅が購入しやすくなっているのも事実です。

賃貸と購入のどちらがよいのか

賃貸と購入どちらがよいのかは、ケースバイケースで個人差が大きく一概にいえない問題です。

とはいえ、購入した場合ローンを完済すれば資産として残りますが、賃貸では一生涯賃料の支払いが続くことは否めないでしょう。

また、賃貸において考えておかなければならないのが将来の住居確保についてです。

役職定年等で65歳に向けて収入が減るケースが多い中、単身女性には貸しづらいと考えるオーナーも多く、単身女性の場合には50歳を境に賃貸契約が難しくなるケースも多くあります。

一方で購入する場合には、住宅ローンさえ完済すれば自身の資産として手元に残り、老後の住居や賃料の支払いを心配する必要がありません。

また、一般的に男性よりも女性の方が長生きすることから、しっかりとした資産価値が保てるマンションであれば、購入するメリットの方が大きいといえるでしょう。

シングル女性が中古マンションやリノベーションマンションを購入する理由

シングル女性でマンション購入を考えているなら、中古マンション、特にリノベーションマンションがおすすめです。

女性の一人暮らしとなると、防犯や治安を考え駅近かつセキュリティの整った物件を探す人が多いかもしれません。

しかし、そうした物件は特に都心部に集中しており、新築マンションにおいては手が届かない値段で売りに出されているケースも少なくありません。

一方で中古マンションであれば、比較的手が届きやすい価格であることに加え、月々の返済額も安く済みます。

そして、中古マンションの中でもリノベーション済みの物件であれば、部屋の内部の清潔感や間取り、デザイン性も新築マンションとそれほど大きく変わらないでしょう。

また築年数が古くオートロックがついていない築古マンションでも、リノベーションマンションであればモニター付きインターホンをつけている部屋も多数あります。

中古物件で価格を抑えつつ新築のような部屋を求めている場合は、リノベーションマンションも視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか。

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リノベーションマンション・中古マンション選びのコツ

ここでは、独身女性が中古マンションを選ぶときのポイントをいくつかご紹介します。

  • 利便性の良さ

中古マンション選びをする上で一番のポイントになるのが利便性です。

勤め先やその他の事情によって変わるかもしれませんが、なるべく都心で駅近の物件を選ぶように心がけましょう。

駅から遠い物件の場合、通勤に時間がかかるだけでなく、帰宅が遅い時には安全面で不安が残ります。

そのため、交通機関にアクセスが良く周囲の生活環境がが充実しているかどうかを重視して物件を決めることをおすすめします。

ライフプランが変わって住み替えを考えたときでも、都心の駅近物件なら賃貸に出すことが可能です。

  • セキュリティ

女性の一人暮らしでは、セキュリティ面も大きなポイントになります。

例えば、エントランスがオートロック、開口部は戸建てよりも少なく戸締りがしやすい、夜遅く帰る際も人通りが多いなど安心して暮らせるかどうかを確認しましょう。

  • シングル向けマンション

1LDK~2LDKのシングル向けのマンションを選べば、不必要なファミリー向けの共用施設にかかる管理費を支払う必要がありません。

1LDK~2LDKは一人暮らしには広いと感じるかもしれませんが、結婚して夫婦で暮らす場合や、両親などの家族と同居することになってもある程度対応できる広さです。

ライフプランの変化は誰にも予測できないため、ある程度流動性のある物件を選んでおくとよいでしょう。

  • ペットの可否と宅配ボックス

中にはペットと共に暮らしたいと考えている方もいるかもしれませんが、物件によってペットの可否は異なります。

そのため、将来的にペットを飼う可能性が高い場合には、ペット可の中古マンションを探しましょう。

また、インターネットショッピングを利用する頻度が高い場合には宅配ボックスがあるマンションの方が便利です。

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  • 建築時期

マンションの価格は築20年ほどで下落が止まり、狙い目だとよくいわれます。

しかし、昨今では築30年程度まで下げ止まらない物件も珍しくありません。

そのため、中古マンションの購入時は築20年~築30年あたりを目安にするとよいでしょう。

また、住宅ローンを利用して中古マンションの購入を考えている場合、以下のいずれかの条件を満たせば住宅ローン控除を受けられます。

そのため、築25年以上の物件であっても一定の基準を満たしていれば住宅ローン控除の対象となるので、物件を探す際はぜひ意識してみてください。

「住宅借入金等特別控除の適用要件」

(1) (ロ)「自身に対する安全上必要な構造方法に関する技術的基準又はこれに準ずるもの(耐震基準)に適合する建物であること」

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1214.htm

そしてフラット35を利用する場合、「建設確認日が昭和56年6月1日以降である」という条件があることもあわせて覚えておきましょう。

triplexのリビングダイニングキッチン
リビングダイニングキッチン

1LDKやワンルームマンションでは床面積に注意

コンパクトマンションとは、40㎡~50㎡くらいのコンパクトなマンションのことで1LDKやワンルームマンションに多く見られます。

これまで床面積が50㎡以上の場合は住宅ローン減税および贈与税非課税措置の適用対象外でしたが、令和3年度税制改正の大綱において床面積の要件が40㎡以上に緩和されました。

ただし、床面積が40㎡以上50㎡未満の場合は合計所得金額が1,000万円以下であることが適用要件とされているので注意しましょう。

「2 税制改正の概要:控除期間13年の措置の延長分については、床面積要件を40平米以上に緩和」

https://www.mlit.go.jp/common/001379199.pdf

ローン借入時はフラット35の利用を検討しよう

フラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が連携して扱う「全期間固定金利型住宅ローン」のことを指します。

民間金融機関よりも比較的審査が通りやすいとされ、年収や勤務形態・勤続年数の基準もないことから、契約社員や転職間もないという場合でも借入が可能です。

返済期間のすべてで固定金利を採用しているため、月々の支払額が一定です。

そのため、マネープランを立てやすく、保証料・繰り上げ返済手数料も無料なので余計な出費を抑えられるでしょう。

フラット35は、新築マンションだけでなく中古マンションの購入時にも利用でき、中古マンションの購入とあわせてリフォームを行う場合には、フラット35リフォーム型の利用認められます。(ただし、リフォームのみの資金としては利用不可)

フラット35

https://www.flat35.com/
  • ローン借入時の注意点について

住宅ローン借入時は「返済負担率」に一番注意しなければなりません。

返済負担率とは、年収に対して年間に支払う返済額の割合のことを指します。

この返済額には、キャッシングやショッピングの分割払い・リボ払い、車やカードローンの返済額も合算され、年収400万円未満は30%以下・年収400万円以上は35%以下であることが借入の条件です。

しかし、返済負担率ギリギリまで借り入れてしまうと、万が一の事態が起きたときに支払いが滞る恐れがあるでしょう。

そのため借入額は、現状の収支状況を把握したうえで今の生活レベルに見合った範囲で設定するようにしましょう。

銀行によっては女性向け住宅ローンの取り扱いがある一部の銀行では女性向けの住宅ローンを取り扱っており、一般的な住宅ローンほど借り入れ条件が厳しくないため、あわせて検討してみることをおすすめします。

まとめ

昨今、独身女性が中古マンションなどの住宅を購入することは決して珍しいことではありません。

むしろ、長い人生を見据えてその後の自分の人生を守るという意味で、手元に資産が残る住宅購入は、とても前向きな選択肢のひとつです。

この機会に人生の新しいステップとして、中古リノベーションマンションの購入を検討してみてはいかがでしょうか?

中古マンションやリノベーションマンションは、SUUMOに代表される多くのサイトやアプリで探すことが可能です。

また地元や主要駅の不動産屋を訪問し、物件について聞いてみることも可能です。

中古マンションを買うことは、費用も時間もかかることですし、誰しもが失敗し後悔したくないと思うことでしょう。

大切なことは、自分に合うサイトやアプリ、不動産会社をみつけ、プロに相談することです。

女性スタッフが中心になって運営しているミタイナでは、これまで数多くの単身女性や初めて購入する女性のお客様に対して家探しのサポートを行ってきました。

ミタイナであれば、様々な観点から、客観的かつ親身に相談に乗ることが可能です。

些細なことでも構いませんので、なにか気になることがあれば是非相談ください。

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