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豆知識
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シングルマザーとして日々生活しているだけでたくさんの悩みがあるかと思います。その中の一つに、マイホームの問題も含まれていませんか?
家賃は月の支出の中でも大きな割合を占めています。賃貸物件で家賃を支払い続けるよりは、将来資産になる家を購入した方がいいのではないかと一度は考えたことがあるという方も少なくないと思います。
しかし、平均世帯年収が243万円といわれる母子世帯(※平成28年度全国ひとり親世帯等調査より)は、経済的な面からマイホームの購入はむずかしいと考える人も多いです。
シングルマザーでも、年収が低くても、正社員ではなくても、マイホームを購入することはできます。
この記事では、マイホームの購入を検討しているシングルマザーの方にリノベーションマンションをおすすめしています。
戸建てや新築マンション、分譲マンションではなく、リノベーションマンションをおすすめする理由・購入時の注意点、そして、住宅ローンでよく耳にするフラット35について説明します。
マイホームがほしいと思っても、いざ購入に踏み切るのは勇気がいりますよね。将来、ローンが払えなくなったらどうしよう。
シングルマザーがマンション購入をするうえで、いまの収入を維持できるのか、1人で家計を支え続けることができるのか。
住宅ローンのことももちろんですが、これからの教育費や不測の事態に発生する費用のことを考えると、なおさら難しく感じてしまうと思います。
ですが、マイホームを持たず家賃を支払い続けることにメリットはあるのでしょうか?
マンション購入に関する不安について、確認してみましょう。
シングルマザーなので住宅ローンを組むことは無理なんじゃないか?と思われる方も多いですが、実際はシングルマザーであることは関係ありません(リンコンしているシングルマザーでも大丈夫です)。
また、正社員でなくても安定した収入があれば住宅ローンを組むことはできます。
重要なのは、借りたお金をきちんと返せるかどうか、ということです。
ただし、希望する金額のローンを組めるかどうかはローンの審査を行ってからでないとわかりません。
金融機関や担当者によって結果が変わることもあるようです。まずは、信頼できる不動産会社に相談してみてください。
人生は何が起こるかわかりませんし、最悪の事態を想定してマイホームの購入に踏み切れない方もいるでしょう。
自分にもしものことがあったら、子どもが住宅ローンを引き継ぐことになるのでは?と心配される方は多くいます。
この不安は、団体信用生命保険を利用することで解決できます。住宅ローンを組む際にオプションで団体信用生命保険というものに加入できます。
この保険によって、自分にもしものことが起きた場合、住宅ローンの残りをすべて保険で返済します。子どもたちにローンの負担がいくことはありませんし、住む家が突然無くなることもありません。
家という資産を残してあげることができるため、母親としては安心できる点ではないでしょうか。
これは、死亡した場合だけでなく高度障害が発生した場合でも同じです。
マイホームの購入を検討するシングルマザーの方におすすめしたいのは、きれいにリノベーションされた中古マンションです。
理由は、資産になること・コストパフォーマンスが高いこと・もしも売りたくなったときに売却しやすいこと、この3点です。
賃貸住宅に住んでいる場合、家賃を何十年と払い続けてもその物件が自分のもの(資産)になることはありません。
さらに、借りている物件のオーナーからなんらかの理由で立ち退きを求められることもあります。
しかし、マイホームの場合は資産になります。特殊な事情がない限り、立ち退きを求められることもありません。
さらに、住宅ローン控除を使用すると支払う税金が安くなるというメリットもあります。
マンションを買う際には、以下の4種類があります。
(1)賃貸物件
(2)新築物件
(3)中古物件
(4)リノベーションマンション
それぞれメリット・デメリットはありますが、コストパフォーマンスが高いのは(4)リノベーションマンションです。
先述したとおり、(1)の賃貸物件では資産になりませんが、リノベーションマンションの場合は資産になります。そして、(2)の新築物件よりも安い物件が多くあります。(3)の中古物件よりも、きれいで住みやすい物件が多く存在します。
とくに(3)中古物件はリノベーションされていないため、リノベーションしたい場合はその費用が発生します。
さらに、工事する業者を自分で探さなくてはいけません。リノベーション済みであれば内装もきれいで、部屋の中は新築と変わらないのに、購入しやすい価格帯のものが多くあります。
また最近のリノベーションマンションは、いま人気の物件をとても研究しているため、ウォークインクローゼットがあったり、対面キッチンで導線についてもよく考えられていたりと、人気の間取りで住みやすいものが多いです。
このため、上記4つの選択肢の中では、リノベーションマンションがおすすめの選択肢だといえます。
一戸建ては地元の中小工務店が作るケースが多く、建物に対する信頼性を判断しづらいというケースがあります。
一方マンションは大手の建設会社が建てることが多く、管理組合が管理し、長期修繕計画に基づき修繕をしていたりと、建物の信頼性が建築に関する知識のない人から見てもわかりやすいことが多いです。
戸建てとマンションの資産価値を比較すると、戸建ては建物の価値が下がっても土地の価値が残るので優位と言われることもありますが、立地条件のよい一部のマンションでは築年数が経っても価格を維持しており、戸建てよりもマンションの方が売却の流動性が高い傾向にあります。
シングル女性の場合は、将来的な家族構成の変化なども考慮し、売却しやすいかどうかも視野に入れて購入することをおすすめします。
参考:https://www.homes.co.jp/cont/buy_mansion/buy_mansion_00129/
住宅ローンを利用するなら、フラット35がおすすめです。
フラット35が他の住宅ローンと比べてよい点は、固定金利であること・働き方による審査要件がないこと・団体信用生命保険つきになっていること、この3つです。詳しく説明していきます。
フラット35は、団体信用生命保険がセットになっています。
そのため、自分にもしものことが起こってローンが返せないという状況になった場合、保険でローンの残債を支払うことになります。
残された家族には家という資産と保険金を残すことができます。
自分にもしものことが起こっても、子どもに何か残すことができると思うと少し安心できませんか?そのような未来はないことが一番ですが、賃貸住宅は家賃が支払えなければ退去せざるを得ないのに対し、マイホームで団体信用生命保険を活用すれば、ローンの支払いができない状態でも住む家は守られます。
この団体信用生命保険では、病気になったときの保証などもありますので、安心です。
一般的な生命保険と比較しても保証内容が充実している場合がありますので、加入前に保険の見直しを行っておくといいでしょう。
フラット35は固定金利のため、金利上昇によるリスクを回避できます。
金利には変動金利と固定金利があります。固定金利は返済金額が変わりません。
しかし、変動金利は金利上昇に伴い返済額が変わります。
見た目には返済額が変わっていないように見えても、内訳の金利分とローン元本分の返済額が変わっているのです。
金利が上昇すればローンの支払い総額も増えるため、長期的な支払い計画が立てづらいという側面があります。
固定金利の方が安心で長期的な計画も立てやすくなります。
フラット35には、働き方による審査要件がないので、安定した収入があれば契約社員やパートで働いていても比較的審査に通りやすく、借りやすいです。
また万が一、家を引っ越さないといけなくなった場合に自宅を賃貸に出すこともできます。通常の住宅ローンであれば、ローンを組んだ本人が家に住むことが条件になっています。
そのため、家を人に賃貸場合は住宅ローンの利用ができません。他の事業用ローンへ借り換えるなどの対応が必要になることもあります。
しかしフラット35は、状況によっては賃貸化することを許可してくれます。
他にも、収入が大幅に減ったとき支払い金額の相談などにも応じてくれることがあります。
生活環境の変化などに柔軟に対応してくれるのは、他の住宅ローンにはない魅力です。
フラット35には、「『凛 lin』フラット35」という女性専用の住宅ローンもあります。
固定金利であるため、返済額が変わることはありません。
また、通常のフラット35と比較すると融資手数料がお得になっています。繰り上げ返済手数料も必要ありませんので、臨時収入を返済に当てたいときに便利です。
そして、保証人の必要がありません。何かあっても自分1人で完結できることは、シングルマザーにとって自信になります。
このように、フラット35を利用すれば、シングルマザー安心できる条件でマンションを持つことができます。
シングルマザーの自立の手助けになるものは案外たくさんありますので、いろいろと比較検討をしてみてください。
参考:https://www.resonabank.co.jp/kojin/jutaku/lin_flat35/
参考:https://www.flat35.com/topics/topics_201703_danshin.html
40代のシングルマザーでもフラット35を利用すれば、マンション購入は可能です。
申込年齢の上限は70歳未満となります(親子リレー返済を利用する場合は、70歳以上での申し込みも可能)。
またフラット35の完済時の年齢は80歳となっているため、40代のシングルマザーでもマンションを購入することが可能となります。
このため、50代もしくは60代のシングルマザーでも、フラット35を利用したマンション購入は可能となります。
40代、50代、60代のシングルマザーこそ、マンション購入や住宅ローンを組むことをあきらめず、資産性の高いマンションを購入することを検討することを視野に入れたほうが良いかもしれません。
日々、仕事に育児に家事もと一生懸命こなす女性はとても素敵な方が多く、その分さまざまな出会いがあります。
いまは再婚なんて考えられない、と思っていても再婚する可能性は充分あるといえます。
そこで、シングルマザーが家を購入する際に注意したいのは、住めなくなった場合とローン以外に必要なお金のことです。
再婚や親族との同居、仕事の関係、さまざまな理由でマンションから離れなければいけないことがあるかもしれません。
家のローンがまだ残っていて支払い続けることが難しければ、賃貸に出すか売るという選択になると思います。売却することを考えると資産価値が下がりにくいというのは重要なポイントです。
マンションはコンクリート造がほとんどで、戸建てに比べて耐用年数が長いこともあり、建物自体の資産価値が下がりにくい傾向にあります。
さらに立地がよい物件であれば、購入希望者は見つけやすいでしょう。
家族構成が変わる可能性があることも考慮し、資産価値が下がりにくい物件を選ぶのがポイントです。
参考:https://www.homes.co.jp/cont/buy_mansion/buy_mansion_00129/
マンションを購入するときは、住宅ローンや家具の購入費・引っ越し費用など、まとまった現金が必要になります。
そしてマイホームを買った後の生活費用のことをすっかり見落としてしまっていたという人も案外いらっしゃいます。
毎月かかる費用はマンションにもよりますが、しっかりと確認しておくことが必要です。
主に必要な費用は3つです。
・住宅ローン
・管理費
・修繕積立金
マンションの維持に蓄えておいた方がいい費用もあります。
・固定資産税(毎年)
・都市計画税(毎年)
・リフォーム費用(自宅の修理費用やリフォーム費用)
他にも、火災保険や町内会費、駐車場代などが必要になることもあります。
急にお金が必要になることもありますし、収入が減ることもあるかもしれません。
マンションにかかる費用はしっかりと洗い出し、頭金を含め無理なく払えるよう確認しておくことが大切です。
人生において大きな買い物になるマンションは、信頼できる不動産仲介会社に依頼することが大切です。
不動産は、買ってからがスタートです。新たな生活を送る素敵な家を、ぜひミタイナで探してみませんか。
ミタイナではファイナンシャルプランナーとの無料相談を通じて、最適な安心できる資金計画や月々の支払い計画を立てることも可能です。
収入が少ないことや働き方についての不安は、フラット35を利用し少しでもいい条件で購入することで解決を目指します。
シングルマザー特有のリスクもあるかと思いますが、資産となる家を購入することは、家族を守る上でも重要な選択肢になると思います。
ミタイナは「人生最大の支出を、人生最大の資産に」というテーマで物件のご紹介をしており、シングルマザーのみなさんのマンション購入も応援します。
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最終更新日:2022年1月14日
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