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生ごみの臭い問題を解決してくれるディスポーザーとは?ディスポーザー付きのマンションもご紹介!

リノベーション知識

2021.08.20

皆さんは住宅の臭いについて悩んだことはありませんか?部屋に入った途端、嫌な臭いがするといった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

住宅の嫌な臭いの原因の一つとして考えられるのがキッチンの生ごみです。

料理を作れば毎日出る生ごみ。そんな生ごみの悩みを解決するのが「ディスポーザー」です。

ディスポーザーはアメリカでは広く普及しており、近年、日本でもディスポーザーを設置した住宅やマンションが増えてきています。

今回はいま人気のあるディスポーザーのメリットとデメリット、使い方などを詳しくご紹介します。

目次

  1. 1.ディスポーザーとは?
  2. 2.ディスポーザーのメリット
  3. 3.ディスポーザーのデメリット
  4. 4.ディスポーザーの使い方
  5. 5.ディスポーザーを使いたくない人の理由とは?
  6. 6.ディスポーザー設置の条件と価格
  7. 7.【メーカー別】パナソニック、リクシル…おすすめのディスポーザーは?
  8. 8.ディスポーザー設置済のマンション事例

ディスポーザーとは?

ディスポーザーとは生ごみを粉砕して下水に流す処理設備のことです。ディスポーザーはキッチンのシンクの排水口内部に設置するため、見えた目にもすっきりとした印象になります。

ディスポーザーは調理の際に出た野菜の皮などの生ごみを排水口に投入すると、内部にあるハンマー状の刃によって生ごみを粉砕し、粉砕された生ごみは水と一緒に下水へと流れていくという仕組みになっています。 ディスポーザーを使うことによって臭いの原因となる生ごみをためることなく処理できるため衛生面においても優れています。最近ではマンションに標準装備されていることも多く、キッチンにおいて人気の設備の一つでもあります。

ディスポーザーのメリット

ディスポーザーにはさまざまなメリットがあります。毎日生活を送る家だからこそ、より快適に過ごすことができる点がディスポーザーの人気の理由でもあります。

悪臭を防ぐ

ディスポーザーは生ごみを砕いて排水として処理することができるため、生ごみをためておく必要がありません。臭いの元となる生ごみをすぐに処分することで悪臭を防ぐことができ、キッチンを清潔に保つことができます。

害虫の発生を防ぐ

とくに気温が高い季節は生ごみをためておくと悪臭以外にもコバエやゴキブリなどの害虫が発生してしまいます。ディスポーザーを使い生ごみを下水として処理することで、害虫の発生を防ぐことができます。

掃除がラクになる

生ごみをすぐに処理することによって、これまでキッチンのシンク内に置いていた三角コーナーが不要になります。三角コーナーが無くなることでシンク内はすっきりすると同時に、三角コーナーを掃除する必要もなくなります。三角コーナーの掃除は手間がかかるものですよね。またごみ出しの量も減るため、ディスポーザーを設置することで掃除の負担が軽減されます。

環境への配慮

近年、環境問題が大きな課題となっています。実は生ごみを焼却炉で処理をする際、環境に大きな負担がかかっています。生ごみは水分を多く含んでいるため、焼却するのに時間がかかり二酸化炭素を多く排出しているのです。ディスポーザーを使うことで、生ごみの量が減るため、環境への負荷を軽減することができます。

ディスポーザーのデメリット

ディスポーザーには多くのメリットがありますが、デメリットもあります。メリットとデメリットを知っておくことが、上手にディスポーザーを使うためには大切です。

水道代・電気代がかかる

ディスポーザーを使用する際は、水と電気を使います。そのため、水道代や電気代がディスポーザーがない場合に比べるとかかってしまいます。ディスポーザーの種類やメーカーによって消費電力や水量は異なりますが、1日3回使用すると電気代と水道代を合わせて1ヵ月数百円~1,000円程度かかるといわれています。

維持管理費がかかる

ディスポーザーは、設置する際の購入代や設置費用がかかります。しかしそれ以外にも、快適に使い続けるためには排水処理設備の定期的なメンテナンスが必要です。そのため光熱費以外にも維持費やメンテナンス代がかかります。

動作音が大きい

ディスポーザーで生ごみを粉砕する際に、ミキサーのような大きな音や振動が発生します。早朝や深夜に使用すると近所迷惑になることもあるため、使用する時間に気を遣う必要があるかもしれません。

処理できない生ごみもある

ディスポーザーは刃を高速回転させて生ごみを粉砕することができますが、硬いものや繊維質な生ごみは処理することができません。

  • カキやサザエなどの大きな貝殻
  • カニの殻
  • トウモロコシの皮
  • タケノコの皮

その他にも大量の熱湯や油類、薬品なども設備へ大きな負担をかけてしまうため、ディスポーザーで処理することはできません。

ディスポーザーの使い方

ディスポーザーには「連続投入式」と「一括投入式」の2種類があります。基本的な使い方は同じですが、工程に少し違いがあります。それぞれの使い方についてご紹介します。

連続投入式

1.水道水を出す

2.ディスポーザーの電源を入れる

3.生ごみを入れる

4.粉砕処理が終わってから15秒程度運転を続け、電源を切る

5.水道水を止める

一括投入式

1.ディスポーザーのふたをはずし、生ごみを入れる

2.水道水を出す

3.ふたをして電源を入れる

4.粉砕処理が終わったら電源を切る

5.水道水を止める

ディスポーザーを使いたくない人の理由とは?

悪臭・害虫の発生防止や生ごみの削減などメリットも多く、毎日料理をする方に人気のディスポーザーですが、中にはディスポーザーを使いたくないという方もいます。

ディスポーザーを使いたくないという人の理由をまとめてみました。

  • 故障しやすい
  • ランニングコストがかかる
  • 修理費用が高い
  • 掃除が面倒
  • 流していいものとダメなものとの分別が面倒

ディスポーザーの悩みの解決方法

ディスポーザーを使いたくないと考える方の多くは、掃除やごみの分別が面倒であると感じているようです。掃除をしなかったり、流してよいものとダメなものをしっかり分別せずに使っていると、ディスポーザーの故障の原因となります。

そんなディスポーザーのお手入れ方法についてご紹介します。

〇毎日のお手入れ

毎日お手入れが必要と考えるとそれだけで大変ですよね。
しかし氷と食器用の中性洗剤があれば、お手入れが簡単にできます。

  1. 水を流す
  2. 粉砕室に氷を数個入れる
  3. 氷の上から食器用中性洗剤を数滴たらす
  4. 通常と同じようにディスポーザーを動かす
  5. ふたを洗う

〇ごみの分別

生ごみの分別が面倒と感じる方の多くは、すべての調理後にごみを分別しているようです。調理をしながらディスポーザーで処理するごみと処理できないごみを分けておくと、分別の手間が省け、生ごみの後処理も楽になります。

また油や熱湯も故障の原因となります。油汚れはキッチンペーパーなどでさっと拭き、熱湯を流す際は水を一緒に流すようにしましょう。そうすることで故障のリスクを低くすることができ、快適に使うことができます。

ディスポーザー設置の条件と価格

現在住んでいるマンションにディスポーザーを設置する場合、2つの条件を満たす必要があります。ディスポーザーの設置に必要な価格と併せてご紹介します。

a. 自治体に確認

まずは住んでいる自治体に設置が認められているかを確認する必要があります。ディスポーザーの設置は、各自治体の条例によって決められているため、設置が認められていない自治体では設置することができません。

b. 専用の排水処理システム

ディスポーザーを設置するためには、排水処理システムの設置が義務となっています。排水処理システムがないと下水道管が詰まったり河川の水質汚染などの原因となってしまうためです。

c. 設置価格

ディスポーザーを取り付けるためには、ディスポーザー本体の費用と取り付け費が必要です。本体の費用はメーカーや種類によって異なりますが、4~12万円前後です。一般的に取り付けられているのは7万円ほどのものが多いようです。取り付け費は約3万円かかるため、ディスポーザーの設置価格はトータルで約10万円といえるでしょう。

【メーカー別】パナソニック、リクシル…おすすめのディスポーザーは?

ディスポーザーはキッチン設備として人気があるため、さまざまなメーカーから発売されています。

1. パナソニック(Panasonic)

パナソニックから出ているディスポーザーの特徴は、臭いの原因の一つである生ごみの滞留を防ぐ「オートクリーニング機構」です。その他に特許取得済の「チェーンミル方式」によって、異物の嚙み込みによる運転ロックの心配を低減しています。

(パナソニックは、2020年3月末にディスポーザーの生産・販売を終了しています)

https://disposer-japan.com/item/panasonic/

2. リクシル(LIXIL)

リクシル独自の安全機能によりふたが開いているときには作動せず、電源の消し忘れに対応した自動停止タイマーがついています。安心・安全を追及したディスポーザーです。

https://disposer-japan.com/item/lixil/

3. マックス(MAX)

バスケットを取り出して丸洗いでき、さらに粉砕室はもちろん、これまで見ることもできなかった粉砕室の下までお手入れができる衛生面に配慮された作りになっています。

https://disposer-japan.com/item/max/

4. 安永クリーンテック

低振動ボディ構造と安全フタスイッチを搭載し騒音を抑えています。水を流すことによってさらに作動音を抑え、会話レベルの「58デシベル」を実現。使用する時間を選ぶことなく、自分のライフスタイルに合わせていつでも使用できます。

https://disposer-japan.com/item/yasunaga/

5. フロム工業

特許技術の粉砕部構造で、一般的なディスポーザーでは処理できなかったタマネギの皮などの繊維質も処理できる高い粉砕能力が魅力です。また自動洗浄機能により、ぬめりや詰まりを軽減します。

https://disposer-japan.com/item/from-kogyo/

ディスポーザー設置済のマンション事例


mitainaでご紹介している、ディスポーザー付きのマンションをご紹介します。
ぜひ、暮らしの参考にしてみてください。
(売約済みになっている可能性がございます。ご了承ください)

a. 「日本橋人形町」アドレスに住まう


東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町」駅 徒歩3分、人気エリアに2018年2月に建てられた地下1階地上18階建のマンションです。間取りは3LDK+WIC・SIC。ディスポーザー付きで収納豊富な高機能キッチンの他、各部屋にクローゼットが設けられていることや、日当たりのよさが魅力的なマンションです。

【参考事例】「日本橋人形町」アドレスに住まう

b.大崎 上質なホスピタリティ

JR山手線・東急池上線「五反田」駅から徒歩5分の目黒川沿いに佇む27階建のタワーマンションです。間取りは2LDK+WIC。セキュリティ面は二重オートロック・防犯カメラ・24時間有人管理と安全面においても充実しています。ディスポーザー付きのキッチンは独立型。リビングの大きな窓からは自然光が入る明るい空間となっており、開放感たっぷりのバルコニーがうれしいですね。

【参考事例】上質なホスピタリティ

c. 麻布十番 東京タワーを望む

東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅 徒歩4分にある麻布十番エリアのランドマークと呼ばれる地下2階地上38階建の高層タワーマンションです。目の前には東京タワーがあり、眺望も優れています。間取りは1LDK+WIC。ディスポーザー付きの高機能キッチンはリビングと統一された重厚感ある雰囲気となっています。収納も多く、すっきりとしたスタイリッシュな雰囲気がお好きな方におすすめのマンションです。

【参考事例】麻布十番 東京タワーを望む

おしゃれさと住み心地を叶えたリノベーションマンションのmitaina

ディスポーザーは、忙しい毎日を送りながらもスタイリッシュな生活を叶えてくれる人気のキッチン設備です。どれだけお部屋を素敵に演出しても、悪臭があっては残念ですよね。またキッチンは生活感が出やすい場所。だからこそディスポーザーはおしゃれさと住み心地を追及する方には欠かせない設備といえるでしょう。

mitainaでは楽しいライフスタイルを実現するために、お客様のこだわりに寄り添い大切な住まい選びのお手伝いをしております。マンションをお探しの方は、厳選された資産性の高い中古マンション・スタイリッシュなリノベーションマンションを扱うmitainaにお気軽にご相談ください。

更新日:2022年1月26日

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