リノベーション知識
ワークスペースを自宅に作るためには?必要な基礎知識からおすすめレイアウトまでご紹介
2020.11.20
リノベーション知識
2022.01.24
「中古マンションのリノベーションをしたいけど、おしゃれにできるか不安!」という方はいませんか?これからも長く住み続けるために、きちんとポイントを抑え、使いやすくおしゃれなお部屋を手に入れましょう。
今回は中古マンションのリノベーションポイントを、リビングや寝室など部屋ごとに解説していきます。実際にmitainaで紹介しているリノベーション済みのお部屋アイデアも紹介するので、是非参考にしてください。
部屋ごとにリノベーションのポイントは異なります。部屋のレイアウト自体を変えるべきか、それとも設備の更新が必要かなど、まずは自分たちの理想の暮らしを実現するためのイメージをふくらませましょう。
雑誌の切り抜きや素敵なお家のインスタ画像など、自分の中でストックしていたものを書き出すのもおすすめです。無理だと思っていたアイデアも意外に実現できるかもしれません。
リビングは家の中心となる場所です。リラックスした時間を過ごせることが大切ですね。また、ゲストを招く機会が多い場合は、おもてなしの空間でもあることも忘れてはいけません。トレンドを抑えつつ、おしゃれにリノベーションするポイントを紹介します。
お部屋の雰囲気を左右するのが、床材。
人気なのは、柔らかく温かみがある無垢フローリング。
無垢は、天然木を切り出したままの素材のことです。
同じ無垢材でもオーク・ウォルナット・杉・パインなど、樹種によって、色・肌ざわり・香りなどが異なります。
無垢は経年による、色ツヤの変化・木の表情の変化も楽しめる一方、傷つきやすく・お手入れが大変なのがちょっと…という方には、複合フローリングがおすすめ。表面が樹脂や紙でも、最近は本物と見分けがつかないような木目の雰囲気が味わえるものも多くあります。
お子様のいるご家庭などでは、カーペットフローリングも人気です。
そして、実は天井材も上質なリビングづくりのポイントになります。
ナチュラルテイストを好む方に最近人気なのが、天井にも無垢のパネリングを使用すること。
床材と同じ素材を使うもよし、あえて異なる色合いの無垢を使うことで、立体感を演出するのもおすすめです。
【参考記事】おしゃれな部屋ってどんな床?床材の選び方とリノベーション事例
室内の壁の一部を異なるカラーリングや柄にすることで、空間がぐっと締まります。
アクセントカラーとして人気なのは、重厚感があり奥行を感じさせる「ネイビー」や「ダークグリーン」、シンプルながらもこなれ感を感じさせる「ベージュ」や「グレー」、明るい北欧インテリアに仕上げやすい「イエロー」「水色」などです。
クールなイメージのあるコンクリート材も、一面のみ取り入れることで、お部屋がぐっと垢ぬけます。
タイルを貼るのもおすすめ。大理石調タイルを貼れば高級感のある雰囲気に、レンガ調のタイルを貼ればカントリー風の温かみのある雰囲気が演出できます。
【参考記事】人気のアクセントクロスとは?失敗しない壁紙・クロスの選び方やおすすめ実例を紹介
お部屋のレイアウトが決まったら、現在リビングにある日用品、本、文房具、子供のおもちゃやゲーム類などをどこにしまうか考えていきましょう。
生活感を出したくない場合、壁一面を扉付きの壁面収納にするのがおすすめです。見た目もすっきりして見え、収納力もあります。
一方、趣味グッズやインテリアを楽しみたい場合は、扉のない壁面収納で、飾る収納も人気です。
せっかくリノベーションをするなら、市販の家具を使うのではなく、造作家具がおすすめです。床や壁の素材とマッチするように、収納自体もお部屋の一部としてオーダーすることで、お部屋の雰囲気を格上げすることができますよ。
働き方のバリエーションが増えたことで、家の中にワークスペースを設けたいという方もいるでしょう。書斎については後述しますが、スペースが限られている場合、リビングの一部にデスクを造りつけてワークスペースをつくるのもおすすめです。
PCなどの仕事道具を置く場所も確保できます。お子様の勉強スペースとして活用も可能です。デメリットとしては、オンオフの切り替えがしづらい、オンライン会議の話し声が気になるなどが挙げられますので、その場合は扉で空間を仕切れる書斎がおすすめです。
【参考記事】ワークスペースを自宅に作るためには?必要な基礎知識からおすすめレイアウトまでご紹介
最近よく見かける室内窓は、明るく風通しの良い位置に設けられるリビングの採光や通風を、他の部屋に取り込めるというメリットがあります。
窓の種類は開閉できないフィックスタイプ、ガラスブロックを積み上げたスタイル、スリット窓など色々選べます。インダストリアルな雰囲気に仕上げることもできますよ。
キッチンの耐用年数はおおよそ20年前後と言われています。また、家族の形が変わればお料理の頻度や食材・食器の量も変わってきますよね。
収納場所に関しては、パントリーを新しく設けたり、造り付けの棚を増設することも可能です。カフェ風キッチンがお好みの方は見せるタイプの収納がおすすめ、一方生活感を抑えてスッキリさせたい方は、扉ですっぽり隠せるタイプの収納がおすすめです。
収納スペースの大きいシステムキッチンに取り替えるのも一つの方法です。
また、キッチンのタイプについても
「いつか子供と一緒に並んで料理をしたいから、子供からよく見えるように対面式のアイランドキッチンにしよう」
「夫はリビングで仕事をするから、音や匂いが気にならないように独立型にして、収納力もアップさせたい」
など、家族構成とライフスタイルに合わせて計画を進めると良いでしょう。
また、「料理をしている時に腰が痛くなる」という方は、キッチンの高さが合ってないのかもしれません。「理想のキッチンの高さ=身長÷2+5cm」で計算してみましょう。昔のキッチンは割と低めに作られているので、新しくする場合は作業台の高さにも注意してみてください。
キッチンをおしゃれにするポイントの一つが照明です。蛍光灯を設置することが多いキッチンですが、ペンダントタイプの照明にするとカフェのような雰囲気を演出することができます。その場合はリノベーション時にダクトレールを設置しておきましょう。
また、狭いスペースだからこそ映える、ビビッドなカラーリングの壁を取り入れたり、カフェ風の収納を造作するのが人気です。
リビングやダイニングとキッチンスペースを一続きにする場合は、キッチン部分に段差をや異なる床材を使用することでメリハリをつけるのもおすすめです。
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浴室のリノベーションでは、ユニットバスか在来工法のどちらで進めるか検討が必要です。ユニットバスは昔に比べデザインも機能面もバリエーションが増え、様々な希望が叶うようになりました。お風呂の中で音楽を聞いたり、ミストサウナを楽しんだり、お風呂での過ごし方も多様化しています。
「タイル貼りにしたい」「猫足のバスタブを置きたい」という場合は在来工法を検討しても良いでしょう。ただ、マンションによってはユニットバスしか施工を認めていないところもあります。希望のデザインができるかどうか、一度確認することをおすすめします。浴槽の素材や形も選べるため「お子さまと一緒に入りたいからワイドタイプ」「高級感を演出したいから人造大理石素材にしたい」など、目的に合わせて選ぶのもいいでしょう。
浴室と洗面台をおしゃれにするポイントは水栓と照明。アンティーク調の水栓を選んだり、調光機能付きの照明にすることで一味違った水回りが演出できます。浴室と脱衣所をガラス扉で仕切るホテルライクなデザインも人気ですが、汚れは目立ちやすい点を覚えておきましょう。
寝室は安眠ができるようなリラックスした空間に仕上げたいもの。無垢床やモノトーンなクロスで落ち着いた雰囲気を演出しましょう。
眠りが浅いという悩みがある方は、あたたかみのある電球色に変更するのもおすすめ。電気工事を施せば、ベッド脇の壁から突き出す形で照明を設置することも可能です。
リビングなどにあまり収納スペースが設置できない場合は、寝室のクローゼットを充実させるのもおすすめです。
寝室まわりの間取りについては、東向きの寝室は早朝から太陽の光が室内に差し込み、早起きではない人にとっては少し辛いかもしれません。また、西向きの寝室は西日のせいで、夕方以降も部屋の熱気がこもったままということもあります。寝室をリビングやキッチンと隣り合わせにする場合は、家族の物音などで睡眠に支障が出ないか慎重に検討しましょう。
先程、部屋の一室にワークスペースを追加する方法についてご紹介しましたが、オンライン会議の話し声が気になる方や、自分だけの集中できるスペースがほしい方には書斎がおすすめです。
書斎のリフォーム費用は約8~40万円前後が目安でしょう。ポイントは空調と電気配線です。エアコンをつけず、風が通らない位置に配置すると快適な温度を保てず仕事に集中できないこともあります。また、PCやスタンドライトなど電気機器を多く扱うため、先に机の位置を決めておくといいでしょう。コンセント拡充のための電源工事が必要になる場合もあります。
書斎をおしゃれにするポイントは家具と壁紙です。
色によって効果が異なりますが、書斎におすすめの壁色はこちらです。
デスクや本棚、椅子などの家具も色合いや素材に統一感を持たせることでおしゃれな書斎にすることができます。
押し入れや使っていない部屋をウォークインクローゼット(WIC)にリノベーションしたい方もいるでしょう。部屋の規模や棚板の枚数、ハンガーパイプや照明の数などにもよりますが、約10〜80万円前後が目安です。
WICは主に3種類に分けられます。
それぞれメリットデメリットがありますが、収納スペースの奥行きを約60cmとすると、両側に棚を設ける②タイプはかなり広いスペースが必要になります。①タイプの場合はハンガーパイプの幅を40〜45cm程度にするのが一般的。人が通れる通路幅は60cm程度確保しましょう。
一般的に2人暮らしで約2畳、4人暮らしなら4畳程度が目安と言われていますが、各家庭の物量によって異なります。③であればライフスタイルの変化に合わせて、将来的にレイアウト変更もしやすいです。IKEAや無印良品などで豊富なラインナップから選べるのも魅力です。
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リビングの壁面に収納力満点のTVボードを設置したリノベーション事例です。扉付きの収納なので、見た目もすっきり納まります。TVボードの奥には間接照明を仕込んでいるため、ラグジュアリーな雰囲気。木目調の扉は床色と合わせることでお部屋の一体感を生み出しています。
また、リモートワークにもぴったりのワークスペースを設けているのがポイント。コンセント付きでパソコン作業も快適に行えます。少し奥まった空間でも、ダウンライトや壁付けのブラケットライトで明るく手元を照らすことで集中して作業ができるでしょう。可動棚を上部に設けることで、仕事用の資料などを置くスペースも確保。集中する仕事に使えて便利です。
床だけでなく、天井にも木目柄を取り入れたナチュラル感たっぷりのリビング。
壁やダクトレール、照明は、ナチュラルな雰囲気を邪魔しないホワイトで統一しているのもポイントです。
コンパクトな室内ですが、折り上げ天井にすることで上部に抜け感が出て空間に広がりを感じられるリビングです。照明を仕込むことでさらにスタイリッシュな雰囲気に。黒のダクトレールがついているので、ペンダントライトに変更することも可能です。
また、寝室との仕切りはシックな全面ガラスの室内窓にしているのがポイントです。寝室部分にある大きな窓から入ってくる光がLDKまで差し込むと共に、ガラス張りにすることで、LDK自体を広く見せる効果もありますね。
石目調のアクセントウォールがアクセントのリビングです。広々したLDKが魅力のリノベーション事例ですね。アクセントウォールがオープンスタイルのL字型キッチンエリアまでひと続きになっているため、空間に一体感があるのも魅力でしょう。
寝室部分との仕切りは木製サッシのガラス扉を採用しています。LDKを広く見せると共に、バルコニーと合わせて一体的に使うことも可能です。友人を呼んでくつろぐときにも良いでしょう。木製サッシは床色やキッチンの色と合わせてあり、それだけで温かみのあるおしゃれな雰囲気を演出できます。リビングから全て見えるのに抵抗がある場合はすりガラスに変更したり、一部フィルムを貼ることで調整できますよ。
高級感のあるカーペットフローリングに、同系色で造り付けの飾り棚を設けたリノベーション事例です。ピクチャーレールをつけることで、植物や絵画を吊るして楽しむこともできますよ。全体の色合いがまとまっているので圧迫感がなく、壁に飾る雑貨で雰囲気を変える楽しみがあります。
収納棚には各所に照明が仕込まれており、まるで美術館のようにお気に入りのインテリアを照らしてくれます。ダイニング部分も絨毯が貼られており、お部屋全体がラグジュアリーな雰囲気でまとまっています。
ナチュラルな木床と、グレーの天井が融合したおしゃれな異素材ミックス空間です。都会的な雰囲気もありつつ、LDKに大きく開いた窓から明るく光が差し込み温かみのあるインテリアに仕上がっています。どんなテイストの家具を選ぶかで雰囲気ががらっと変わるので、お部屋作りも楽しそうですね。
隣室との間に設けられた室内窓はインダストリアルな雰囲気で遊び心満点。開閉可能なので風通しもよく光も取り込めます。空間の圧迫感も軽減できるため、より広く感じられるでしょう。
存在感のあるダークブラウンのアイランドキッチンです。元々壁付けのキッチンでしたが、ダイニングの様子を見ながら料理を楽しめる対面型に変更。一段段差を設けているので、空間にメリハリも生まれています。両サイドから人が行き来できるので、複数人で作業もしやすい造りです。お子様の様子を見ながらお料理できるのもポイントです。
作業台と同じデザインのカップボードもついているので収納力も抜群です。シンク下にはゴミ箱を収めることができるため、普段からすっきりとしたキッチンを保つことができますよ。また、眺望が望める窓がすぐ横にあるため、気持ちよく作業ができます。換気や採光にも役立つことでしょう。キッチンを主役にしたLDK構成だといえます。
シックなモザイクタイルが目を引くペニンシュラキッチン。ポイントは大型パントリー収納です。可動式棚板が設置されているため、置く物によって高さを変えられるのが魅力。いつもすっきりとしたキッチンを保てます。最近は災害時の保存食等をストックしている方が多く、災害への備えとしても有効な空間だといえるでしょう。
モザイクタイルのキッチンはそれ自体がインテリアの一部としてお部屋のアクセントになってくれますね。立ち上がり壁がない造りになっているので、リビング側に椅子を並べて、会話をしながらお料理をすることも可能です。配膳もしやすいため、お子様にお手伝いを頼むのも良いかもしれません。
カウンタータイプのペニンシュラキッチンです。こちらはダイニングとの境目に少し立ち上がりがあるため、多少散らかっていてもゲスト側から見えないのが特徴です。カウンター下は白タイル貼り、キッチン壁面にはヘリンボーン柄のクロスが貼られており、まるでカフェのような温かい雰囲気が魅力です。
壁面棚はコンセントがついているため、キッチン家電を並べて収納できます。また、上部棚は可動式なので、お好みに合わせて調節も可能ですよ。キッチン部分にダクトレールをつけているのもおしゃれのポイント。写真のように同じ照明を並べてつけても良いですし、インパクトのあるペンダントランプをつけるのもおすすめです。
コンロ周りのみ壁を天井まで立ち上げたカウンターキッチンです。火器を扱うコンロまわりのみ壁を立ち上げることで、ダイニングへの油の飛び跳ねや匂いを防ぐ効果が期待できます。その分キッチン自体の開放感は劣りますが、白を基調としたキッチンにすることで、圧迫感のない空間に仕上げています。
ダイニング側から見ると人気のくすみブルーが爽やかさを演出しています。白いダクトレールがついているので、照明で遊び心を取り入れることも可能でしょう。シンク前には立ち上がりがあり、リビングの様子を見つつ、調理中の煩雑さは見せないというのが大きなメリットです。
壁付けキッチンを抜け感のあるルーバーで仕切った独立型キッチンです。壁付けキッチンデメリットは家族のいるリビングスペースから孤立してしまいコミュニケーションが取りづらい点ですが、このようにルーバーで仕切れば料理をしながらでも家族の様子を感じることができます。コンパクトながら食洗機も設け、作業台にはコンセントもついているため、ミキサーやコーヒーメーカーを置くことも可能です。
床は個性的なフロアタイルで仕上げ、モダンな雰囲気。フローリングと違い水拭きしやすいので汚れやすいキッチンとも相性が良いですね。キッチン壁もシンプルなタイル張りでおしゃれにまとめています。
ラグジュアリーな雰囲気がおしゃれな機能性抜群のお風呂のリノベーション事例です。まず注目すべきはストーン調の壁と浴槽を照らすアクアフィールライトがついた黒い浴槽です。LIXIL製のユニットバスで、ベンチカウンターもついているので、座ってフットバスを楽しんだりお肌のお手入れをするのにちょうど良いですね。臨場感のある映像とサウンドが楽しめるアクアシアターもついており、かなりハイグレードなお風呂時間が楽しめます。
洗面台は足元がすっきりして見えるフロートタイプを採用し、スタイリッシュな空間に仕上げています。三面鏡はスリット状にLED照明が設置されており、顔全体を照らしてくれるのでお化粧がしやすいと人気です。また、反対側には造り付けの可動式収納が置いてあるので、洗剤やタオルなども収納できます。
柔らかで落ち着いた色合いの石目調タイル張りの浴室はワイドミラーもついてまるでホテルのような雰囲気です。浴室乾燥機もついており、ハンガーパイプも2本あるため、洗濯物が乾きづらい季節には重宝するでしょう。
洗面台は天然石調の広いカウンターがポイント。引き出し式のシンク下収納とシンク横の扉付き収納が、生活感の出がちな洗面室をすっきりとさせてくれます。鏡下には照明が仕込んであるため、植物やお気に入りの洗面用品を置いて、インテリアも楽しめそうですね。
腰壁部分と壁付け照明がアクセントになった寝室のリノベーション事例です。床と同素材の腰壁を設けることで、ベッドボードの役割も果たしてくれていますね。壁につけたゴールドの照明がおしゃれです。それぞれ2箇所スイッチとコンセントを設けており、ホテルライクにお互い干渉せず過ごせるように工夫されています。
リビングとは引き戸で仕切られており、全開にすることでひと続きの空間として使用できるのも魅力です。将来個室が必要なくなった時に、使い方の幅が広がりますね。
L字型のワークスペースが設置された寝室です。デスク部分のみクロスの色を変えて雰囲気を変えているのがポイント。可動棚とコンセントを設けることで、快適に作業できる環境を整えています。照明もダウンライトが上部についているため、眠っているパートナーに気兼ねなく作業可能です。
コの字型にハンガーパイプを設置したWICも完備。洋服はもちろん、トランクやゴルフバッグ、アウトドア用品なども収納できる大容量収納となっています。
しっかりと空間を分けつつ、ガラス扉で閉塞感をなくした充実のワークスペースです。キッチン横に設けられているため、必要なければパントリーやママの趣味の部屋として使うことも可能。お子様の勉強部屋にも良いでしょう。
可動棚がついているため、収納力も高く在宅ワークが多い人にとっては仕事用の資料を置くのに役立ちます。ダクトレールの他にダウンライトも設置されているため、手元を明るく照らしてくれます。
リビングの一角にワークスペースを設けたリノベーション事例です。リビングの壁と同じグレーの壁紙とキッチンカウンターと同じカラーの板材を用いることで、統一感のあるワークスペースに仕上がっています。コンセントと壁付けライトを配置しているため、快適な作業環境が整っているのがポイント。
お子様のリビング学習スペースとしても良いでしょう。丈夫な造り付け棚が設けられているので、重たい書籍を置いても安心です。家族共有のデスクとして、みんなが使えるPCを置いておくのもおすすめです。映画を見たり、調べ物をしたり、有意義な使い方ができますよ。
各お部屋ごとのリノベーションのポイントと、具体的な事例を紹介いたしました。マンションを購入した後、家族の形や暮らし方が変わることは多くあるでしょう。家にいて落ち着かない、安らげないと感じている方は、リノベーションを検討するチャンスかもしれません。今ある素材を生かしつつ、少し手を加えて暮らしの質をあげていきましょう。
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