リノベーション知識
マンションのリノベーション費用の相場は?おしゃれで快適なお家をお得に手に入れよう
2021.10.24
リノベーション知識
2021.10.19
「キッチンが古く使いづらいのでリノベーションをしたい。何を基準に決めればよいのだろう」
「どんな種類があるのかな?使いやすいキッチンを知りたい」
「費用はどのくらいかかるのかな」
キッチンのリノベーションをしたいが、具体的なイメージがつかめないという人も多いのではないでしょうか。あらかじめキッチンの理想像を固めておけば、業者に相談するときに「こうしたい!」と提案できるのでスムーズに進行できます。
この記事では、キッチンのスタイル、キッチンリノベーションのポイント、費用相場、失敗しないための注意点を詳しく解説します。キッチンリノベーションの基本がわかり、自分の理想のキッチンが思い描けるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。
キッチンのリノベーションにあたり、まず把握しておきたいのは、キッチンの基本となるレイアウト・配置・型についてです。この3つを組み合わせて自分の理想とするキッチンを思い描いてみましょう。
★最後にまとめて事例もご紹介しています!
キッチンにはダイニングとの関係性の違いにより、「オープン型」「セミオープン型」「独立型」の3つのレイアウトが存在します。それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。
オープン型とは、キッチンリビング・ダイニングの間を仕切らず、オープンにしたレイアウトです。
・リビング・ダイニングとの間に壁がないので解放感あり、部屋が広く見える
・子どもや家族とコミュニケーションをとりながら料理ができる
・壁がなくダイニングからの距離が近いので、配膳や後片付けが楽にできる
・ダイニングから丸見えになってしまうので、片づけておかないと雑然と見えてしまう
・調理中の匂いや煙がリビング・ダイニングにも広がりやすい
・吊戸棚がないので、収納が少なくなりがち
セミオープン型とは、吊戸棚や壁でリビング・ダイニングの間を仕切るレイアウトです。シンクやコンロの前に20cm程度の立ち上がりを設けたキッチンもセミオープン型に含みます。
・リビング・ダイニングが見渡せる対面式なので、家族の様子を見ながら料理ができる
・手元が隠れているので、キッチンの散らかりがリビング・ダイニングからは見えない
・リビング・ダイニング側に水や油が飛び散らない
・オープン型に比べ壁がある分、解放感はなくなる
・調理中の匂いや煙がリビング・ダイニングにも広がりやすい
独立型とは、キッチンをリビング・ダイニングから独立させ、壁と出入口のある部屋のなかにキッチンを置くというレイアウトです。
・独立した部屋の中で集中して調理ができる。
・リビング・ダイニングの中に調理中の匂いや煙が広がらない
・壁面に収納棚を置くなど、収納スペースが広く設けられる
・キッチンの中に調理中の匂いや煙がこもりやすい
・キッチンからリビング・ダイニングの様子が見えず、家族とのコミュニケーションがとりづらくなる
・ダイニングから離れるので、配膳や片付けに手間がかかる
キッチンを壁に対してどう配置するかという観点により、3つの配置方法があります。それぞれの特徴を説明していきます。
ペニンシュラキッチンとは、「キッチンの片側が壁に接しているタイプのキッチン」のことを指します。キッチンが部屋に半島のように突き出ている様子から、英語で半島という意味の「ペニンシュラ(peninsula)」キッチンと呼ばれるようになりました。
対面キッチンなので、調理中もリビングやダイニングにいる人とコミュニケーションがとりやすいのが特徴です。また、片方を壁に付けるので限られたスペースにも置くことができます。
アイランドキッチンとは、キッチンの四方全てが壁に接しておらず、部屋のなかに島のように独立して置かれたキッチンのことを指します。オープン型で対面キッチンに分類されます。
解放感がありおしゃれに見えるということで、人気のあるキッチンです。四方から使えるので動線がよくなり、複数人で作業がしやすいのが魅力。反対に、四方に通路の幅が必要なので、スペースに余裕がないと置けないというデメリットもあります。
壁付けキッチンとは、キッチンの正面が壁に接しているタイプのキッチンです。「背面式キッチン」とも呼ばれています。今でこそ「対面式キッチン」が増えましたが、日本では壁付けキッチンがずっとスタンダードでした。
壁につけるのでコンパクトなスペースに設置でき、その分リビングやダイニングが広く使えるというメリットがあります。また、壁のほうを向いて作業をするので、調理に集中できるという半面、リビングやダイニングにいる人とのコミュニケーションが取りづらいというデメリットもあります。
キッチンにはシンクやコンロの配置により4種類の型に分類されます。
Ⅰ型キッチンとは、シンク、調理台、コンロが一列に並んだキッチンのことを指します。壁付けキッチン(背面式キッチン)・対面式キッチンの両方に用いられる型です。
調理中には平行移動のみで済み、調理台を移動する必要がないので作業効率が上がります。また、築が古いマンションはI型キッチンが多く使われており、Ⅰ型キッチンからⅠ型キッチンへのリノベーションの場合は、システムキッチンを交換するだけなので、安く済むというメリットがあります。
Ⅱ型キッチンとは、シンクのキャビネットとコンロのキャビネットが2列平行に設置してあるキッチンを指します。レイアウトとしては壁側にコンロのキャビネットを置き、カウンター側にシンクのキャビネットを置くことが多いです。
2つのキャビネットがあるので、収納スペースや作業スペースが広く取れることがメリットです。デメリットとしては、シンクで洗ったものをコンロで調理する際に床が濡れやすくなること、振り向く動作が多くなることです。
L型キッチンとは、キャビネットをL字型に配置したものです。壁付けキッチンや対面式キッチン両方に対応が可能です。
シンクとコンロが90度で向かい合うような設計が一般的です。そのためシンクとコンロが近い場所にあるので、スムーズに作業ができることがメリットです。デメリットとしては、L型キッチンは一見作業スペースが広く感じられるのですが、L字のコーナー部分がデッドスペースになりやすいことです。
U型キッチンとは、キャビネットがU字型(コの字型)に配置されているものです。シンクやコンロの位置は、平行に向かい合うようにしたり、90度にしたり自由に設定できるという特徴があります。
3つのキャビネットで構成されているので、収納スペースや作業スペースがゆったりとれることがメリットです。その分設置場所を広く確保しなくてはならないので、キッチンが部屋を圧迫しないよう、部屋の面積とのバランスに注意しなくてはなりません。
キッチンはたくさんの種類があって、どれにしてよいか迷ってしまいます。こちらではキッチンのスタイルの決め方のヒントをご紹介します。
「まだ子どもが小さいから、家族の様子が見られる対面式のキッチンにして、将来お手伝いをしてもらいやすいようにアイランドキッチンにしよう」
「お客様が多いうちなので、セミオープン型にしてリビング・ダイニングからキッチンの散らかり具合が見えないようにしたい。お客様用のお皿やキッチングッズが多いので、収納があるL型かU型キッチンにしよう」
など、具体的に家族構成やどのような生活をするかを考えると、自ずと方向性が決まってきます。
現在キッチンを使っていて、「こうだったらいいのにな」と思うことはありませんか。「大きな調理器具を置くスペースがない」「夫婦で料理するには手狭」など細かいことでもよいので、日頃困っていることを全て書き出してみましょう。そうすれば、キッチンでやりたいことや叶えたいことが明確になり、リノベーション後の理想のキッチンの姿が見えてきます。
ワークトライアングルとは、シンクとコンロと冷蔵庫の3つを結んだときにできる三角形のことです。冷蔵庫からシンクが1.2~2.1m、冷蔵庫からコンロが1.2~2.7m、シンクからコンロは1.2~1.8m、三角形の3辺の長さの総和が3.6m~6mがよいとされ、正三角形に近いほど作業効率が上がるとされています。
冷蔵庫の置き場やキッチンのスペースを考慮して、ワークトライアングルが満たされるようなキッチンのスタイルを選びましょう。
キッチンのスタイルが決まったら、次はキッチン本体を選んでいきましょう。ポイントは次の6つになります。
キッチンを選ぶときには作業スペースの幅をよく見てみましょう。作業スペースで行うことは食材を切ることだけではありません。洗った野菜を置く、できた料理を盛り付けるなど多くのことが行われます。作業スペースが狭いと、行程と行程の間に都度片づけるという手間が増え、ストレスにつながります。間口との兼ね合いもありますが、できるだけ作業がしやすい幅を取りましょう。
作業しやすいキッチンの高さは、一番使う人の身長を基準に考えます。
高さを決める公式として「キッチンの高さ=身長÷2+5 cm」がよく用いられます。この公式に基づくと身長160cmの人は「160cm÷2+5cm=85cm」が理想の高さです。
あくまでも一般的な基準ですので、実際にショールームに行き、調理、片づけなど実際の動きをシミュレーションしてみましょう。
キッチンの奥行が広すぎると通路スペースを圧迫してしまいます。
通路スペースは、1人で作業をする場合は、80cm~90cmあればよいとされます。また2人以上で作業をする場合は、120cmあれば理想的です。スペースが取れない場合は、キッチンの奥行を狭くすることも考慮に入れましょう。
また通路が広すぎても動線が長くなることで「ワークトライアングル」が崩れ、作業効率が悪くなることに注意してください。
キッチンの収納力は、キッチンを選ぶうえで重要なチェックポイントです。
収納が少なければ、新たな収納家具を購入することなりキッチンが狭くなってしまうからです。
鍋などの調理器具、調味料、食器類など日常的に使うものは、手が届きやすい場所に収納できるか。また炊飯器、電子レンジ、トースターなどの家電はどこに置くのか、ホットプレート、ミキサーなどの大きなものも収納できるかを確認するといいですね。
ワークトップの素材によって、キッチンの見た目の印象は変わります。素材はステンレス、人工(人造)大理石、クォーツストーンなど様々ものがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。毎日のお手入れに時間を割けない人は、汚れが落ちやすく、傷がつきにくい素材を選ぶとよいでしょう。また素材により価格が高額になるので、予算とのバランスを取ることも必要です。
ビルトインのコンロや食洗機はメーカーによって特徴があり、それぞれ使い勝手や機能が異なります。使いたいメーカーのものがあれば、それが組み入れられるか工務店に相談してみましょう。また海外製のものだとサイズが日本の規格よりも大きい場合があるので、キッチンに組み入れられるか要相談です。
・セラミックトップ
焼きものならではの味わい深い表情で、表面が硬質でキズや汚れに強く、変わらない美しさが楽しめます。耐衝撃性にも配慮されているので、万が一高いところから物を落としても割れにくい安心設計になっています。
・Wサポートシンク
2段のレーンと2種類のプレートを組み合わせることで、料理の作業や後片付けなどがしやすくなります。シンク内でやることができるので片付けもシンクを掃除するだけでOK。水の流れも計算されているので効率良く排水できるようになっています。
・よごれんフード
湿度センサーが搭載されていて、調理の状況に応じて自動で風量を調整してくれます。油煙の広がりを抑えて省エネ運転もしてくれます。また、フードと整流版はサッと拭き掃除でOK。レンジフードの掃除は誰しもが面倒に感じることだと思うので手軽にできると便利ですよね。
・アクリストンワークトップ
高級感が漂うインテリア性と丈夫さなどの機能性を兼ね備えた人工大理石アクリストンワークトップです。優れた耐汚染性で一般家庭で使われる調味料・洗剤による変色・変質することはほとんどなく、長く使用しても美しい色合いが長持ちします。
・美コートワークトップ
美コート(親水性のセラミック系特殊コーティング)は、汚れの下に水が入り込み、汚れを浮かしてくれます。落としにくい油汚れもサッと水拭きでOKなので簡単です。さらにキズが付きにくいのも◎。
・洗エールレンジフード
ボタン一つでフィルターとファンをまるごと自動洗浄することができます。給湯トレイにお湯をセットして洗浄ボタンを押すとファンフィルターに集められた油汚れを自動に洗浄してくれます。さらに、追加オプションで外の空気をキレイにしながら換気できる給気清浄機能がを搭載することもできます。
・ハイブリッドコンロ Dual Chef(デュアルシェフ)
なんとガスコンロとIHクッキングヒーターが一緒になっているコンロです。作る料理に合わせて使い分けることができるので嬉しいですね。
・ほっとくリーンフード
運転終了後「油トルネード機能」によりファンが自動で高速回転し付着した油を吹き飛ばします。普段のお掃除は整流版、プレート、レンジフード本体をさっと拭くだけ。汚れがたまりにくい継ぎ目を最小限に抑えてくれているので拭き掃除も簡単です。
・ワイドコンロ
2人でお料理するときに「ほどよい距離感」75㎝が保てるワイドコンロ。お鍋を3つ並べて調理できるのでどの位置のコンロを使っても使いやすいです。手前にスペースが生まれるので盛り付けもしやすくなりますね。
・スゴピカ素材グラリオカウンター
天然石の特長である「きらめき感」と「積層感」を有機ガラスで再現した高級感のあるカウンターです。
キッチンのリノベーションに費用がいくらかかるか気になりますよね。ここでは、費用と相場についてご説明します。
キッチンのリノベーションにかかる費用は、本体価格と工事費用に分類されます。それぞれについてご説明します。
本体価格とは、その名のとおりキッチン本体の価格になります。ハイグレードのキッチン、食洗器やグリルなどのオプションによっても価格が異なってきます。また、キッチンの取付費用も本体価格に含まれます。
工事費用には以下のものが含まれます。
・現場養生費:壁や床が傷つかないための養生やその片づけにかかる費用
・解体工事費:現在のキッチンを解体して廃棄する費用
・電気・ガス・給排水管工事費:インフラの接続にかかる費用
・内装工事:壁のクロス、フローリングの材料費と張り替えにかかる費用
・諸経費:会社運営のための人件費、交通費、通信費などの費用
キッチンのリノベーションはどのぐらいの予算が必要なのでしょうか。費用とできることの目安は以下の表のとおりです。
費用 | できることの目安 |
50万円未満 | 食洗機、コンロ、水栓、シンクなど部分的な機材の交換や設置。 |
50~150万円未満 | キッチン本体の新調。位置は大幅には動かせないが、壁付け→対面型などレイアウトの変更も可能。 |
150万円以上 | キッチンの位置の移動。大規模なインフラ工事が発生する場合。 |
キッチンのリノベーションの費用を抑えるためには、以下の3点があります。
ショールームやカタログで最新のキッチンを見ると、テンションが上がりますよね。機能を追加したくなり、ついつい予算をオーバーしがちです。あらかじめ予算を設定し、リノベーションの優先順位をつける、妥協できない点を決めておくなどするとよいでしょう。
キッチンの中でDIYしやすいのは壁紙です。広さにもよりますが好みの壁紙を買って貼り替えることは、自分で行いやすいです。日頃からDIYに慣れている方なら収納棚を作ることもできますね。
工事費用は業者によって設定が異なります。複数の業者から見積りを依頼し比較検討することをおすすめします。価格だけを見るのではなく、「A社の見積りにある行程がB社にはない」など気づきがあれば、理由を聞いてみてください。その回答によって信頼できる業者の見極めにもつながります。
キッチンは電気・水道・ガスとの接続があり、設置するには複雑な行程を経なければなりません。リノベーションの際の注意点をご説明します。
キッチンを移動する場合、お風呂やトイレなどの配管がつながるスペースである「PS(パイプスペース」の位置が重要になります。PSは共用部であるので動かすことはできません。キッチンとPSの位置が遠くなると大規模な工事が必要になる可能性があります。
ガスコンロからIHに変更する、食洗機を置く、コンロの口数を増やすなどすれば、現在とは電気、ガスの使用量が増える可能性があります。マンション全体での使用量に制限がありますので、電気・ガスがいくらまで使えるか、念のため規約などでの確認が必要です。
キッチン本体は部品ごとに搬入し、あとで組み立てるので搬入は難しくありません。しかし天板は一枚板で運ばれますので、大きさによっては搬入が困難になるケースがあります。特に古いマンションの場合はエレベーターが狭いことがあるので、搬入経路を確認しましょう。
リノベーション工事には、マンションの管理組合からの承諾は欠かせません。規約には工事についての項目もあるはずです。一読したうえで、リノベーション工事の内容について管理組合に工事申請を出しましょう。また、機材搬入時のエレベーターや廊下の養生、駐車場の利用など、共用部分の使用についても許可を得るようにしてください。
『参考事例 ペデストリアンデッキ直結の大規模タワーマンション』
リビングダイニングを見渡せるオープンキッチンは家族との会話を楽しみながら調理ができます。あたたかみのある木目柄の扉に、水栓やフレームのブラック使いがアクセント。スタイリッシュな雰囲気が漂っています。さらにこちらのキッチンにはディスポーザーも付いているので生ごみも軽減することができ、においも気になりにくくなりそうです。
『参考事例 使いやすい1SLDK』
コンロ側に壁がたっているので油跳ねの心配がありません。さらに、シンク側にも立ち上がりがあるので手元を隠してくれています。対面式と壁付けキッチンの良いとこどりですね。こちらのキッチンはキッチン横に収納がるのでパントリーとして使っても良さそうです。
『参考事例 窓が多くて明るい住まい』
生活感が出やすいキッチンまわりをさりげなく目隠しできる独立キッチン。ゲストが来たときに手元を見られることがなく、調理に集中することができます。背面にはカップボードが備え付けられているので収納スペースもしっかりと確保されています。電子レンジなどの家電も置くことができるので便利ですね。
『参考事例 129㎡超の開放感溢れる住まい』
スペースを有効的に使うことができるペニンシュラキッチンです。対面式なので開放感も感じることができます。天井の木目と相まっておしゃれな空間。まるで家具のようにお部屋に馴染んでいます。背面スペースも十分あるので食器棚なども置くことができそうですよ。水栓がグースネックなのもおしゃれで◎。
『参考事例 憧れの街とアイランドキッチン』
キッチンは誰しも一度は憧れるアイランドキッチンです。リビングダイニングを見渡すことができるので、ゲストを招いた際でもおしゃべりをしながら料理をすることができて嬉しいですね。さらに、両側から出入りすることができる動線になっているので使い勝手も良好です。背面にカップボードが備え付けられているので収納スペースもしっかり確保。レンジフードもブラックで空間を引き締めてくれています。
『参考事例 駅近で便利な東南角部屋』
壁付けにすることでリビングダイニングのスペースを有効的に使うことができています。家具などの配置しやすくなるので◎。さらに、吊戸棚も付けることができるので収納スペースも確保することができますね。作業スペースにコンセントがあるのもミキサーなどの家電が使いやすくて便利です。
『参考事例 北欧風のお部屋にくすみブルーでアクセント』
I型で対面式でもあるキッチン事例です。使いやすいオーソドックスな形なので是非参考にしてみてください。こちらのキッチンは立ち上がりが高めに造られているので手元をしっかりと隠してくれるので、料理中は手元を見られたくないという方におすすめな形です。3口コンロ、グリル、食洗機付きと設備面も充実しています。
『参考事例 20帖リビングのアイランドキッチン』
Ⅱ型キッチンだと振り向いて作業ができるので移動もスムーズになりますね。作業スペースが広く取れるのも嬉しいポイントです。こちらのキッチンはさらにアイランド型にもなっていて◎。壁面にはグレーのタイルがあしらわれていて、キッチンカウンターとも統一感があります。
『参考事例 大空間リビングと、開放感のある眺望』
こちらのキッチンはダークカラーで重厚感のあるL型キッチン。キッチン内での作業動線が短いので効率良く動くことができますよ。食洗機やビルトインオーブン内蔵で料理がより捗りそうです。キッチン前にダイニングスペースがあるので会話も楽しむことができますよ。
『参考事例 憧れのコックピットキッチン』
天然石と木材のコンビネーションがクラシックな印象のキッチンです。U型キッチンなので、広く取れるスペースを活かして作業スペースも収納スペースもしっかりと確保されています。2人ではなく3人でもゆったりとお料理することができそうです。対面式にもなっているのでホームパーティにも向いていますね。
今回はキッチンのリノベーションのポイントについてご説明しました。
キッチンのリノベーションをすると毎日が快適になり、暮らしの質が向上します。一方で費用や注意点など多くの確認事項があって大変ということがお分かりいただけたと思います。
キッチンのリノベーションを行うならば、いっそのことマンションの住み替えも検討してみてはいかがでしょうか。
ペニンシュラキッチンとは?デメリットと後悔しないためのポイント・人気のレイアウト事例も解説
アイランドキッチンのメリット・デメリットとは?おしゃれで使い勝手のいいレイアウト例も解説
mitainaの物件は既にリノベーション済ですので、キッチン設置時の面倒な確認事項のチェックが省けます。使いやすく、おしゃれなキッチンが人気の物件も多数ご紹介可能です。さらに、mitainaでは資産性のあるマンションのみを取り揃えているので、将来を見据えた住み替えでも安心してご相談いただけます。
また、住みながら買い替えを決めたい方は「mitaina VR 」をぜひお試しください。実工事を伴わずとも、リノベーション・原状回復後の部屋のご提案をバーチャルに行うことが可能。mitainaサイトへ無料で掲載、さらには新しい物件探しのサポートや、仲介、ローン計画やアフターサポートまで、すべてをカバーするサービスになっております。
カテゴリーから検索