内装・間取り
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ダクトレールで照明をおしゃれに!取り付け方法やインテリア事例を解説
2021.09.06
内装・間取り
2021.10.01
引っ越しやリノベーションを考えたとき「今よりオシャレな部屋に住みたい」と思う人も多いでしょう。
そんな願いを叶えてくれるのが「アクセントクロス」です。
しかし、部屋のコーディネートに自信が持てず、無難な壁紙を選んでしまう人も少なくありません。
そこでこの記事では、取り入れるだけでグッとオシャレな雰囲気を演出できる、人気のアクセントクロスをご紹介します。また、アクセントクロスの具体的な選び方についても解説しますので、参考にしてみてください。
アクセントクロスとは、単調になりがちな部屋にアクセントとして取り入れる壁紙のことです。
壁紙の一部に異なるカラーや柄のクロスを取り入れることで、オシャレな雰囲気を演出できたり、お部屋の雰囲気を変えることができます。また、オシャレなお部屋にするだけでなく、色や柄によって奥行きやメリハリを付けることができます。
たとえば、落ち着いた雰囲気のリラックスできるお部屋を演出したい場合は、パステルカラーのアクセントクロスを貼ったり、印象的なお部屋にしたい場合は、ブルーやレッドなど、ビビッドな色のアクセントクロスにすることで、部屋の雰囲気を変えることができます。
多くの人は、無難に白色のクロスを全体に貼ってしまいがちですが、アクセントクロスは通常の費用と大差なく取り入れることが可能です。
一部の壁紙を変えるだけで印象をガラリと変えられるため、リフォームやリノベーションにもおすすめです。
それでは以下で、具体的なアクセントクロスのメリット・デメリットを見ていきましょう。
アクセントクロスを取り入れる最も大きなメリットは、なんといっても部屋のオシャレ度がUPすることでしょう。白以外のクロスを取り入れるだけで、ぼんやりとした印象になりがちなインテリアにメリハリを与えられます。
また、アクセントクロスの選び方によっては部屋全体を広く見せたり、家具の色やデザインを目立たせられます。自身がコーディネートしたいインテリアに合わせてアクセントクロスを選べば、全体的にランクアップが可能となるでしょう。
オシャレでインパクトのあるアクセントクロスは、部屋全体の雰囲気を決めてしまうため、失敗すると誤魔化せないといったデメリットがあります。
また、選んだ当初は気に入っていたにもかかわらず、好きなテイストが変わることもあるでしょう。アクセントクロスに飽きてしまったときに、居心地の悪さを感じることも考えられます。
なかには、クロスのサンプルで「素敵な色だ」と感じたものが、実際は希望と異なるケースも少なくありません。しかし、アクセントクロス選びで生じるデメリットや失敗は選び方によって避けられるといえます。
アクセントクロスは選び方によって、暖かさや冷たさの雰囲気を変えられます。しかし、希望のイメージがあっても、さまざまな種類のアクセントクロスを目の当たりにすると悩んでしまいますよね。
そのため「どんな色のアクセントクロスを選べば失敗しないかな?」「失敗したくないからやっぱり白色にしようかな」と考える人も少なくないでしょう。ここからは、アクセントクロスの基礎知識、基本の選び方、そして失敗例と成功例を解説します。
まずは、壁紙の主な素材の種類について解説します。
ビニールクロスは日本で最も使われている壁紙で、塩化ビニール樹脂で作られています。色や柄の種類が豊富で、好みのクロスを見つけやすく、コストがあまりかからないのが魅力です。
また、抗菌や防カビなどの機能性壁紙も豊富にあります。水拭きができるので、お手入れが楽なのがうれしいポイント。小さな子どもがいるご家庭や、汚れが付きやすい場所などにおすすめの素材です。
織物クロスは、シルクやレーヨン、麻などの布から作られた壁紙です。糸の織り方には、平織や綾織、朱詩織などが挙げられます。織り方によって表情や個性が異なり、どれも魅力的です。
ビニールクロスよりコストがかかりますが、耐久性があり高級感や重厚感を感じられるのがポイント。ホテルのような高級感や雰囲気をプラスしたい人におすすめです。
紙クロスは、名前の通り紙で作られた壁紙です。ビニールクロスと同様、色や柄の種類が豊富にあります。自然でやわらかい風合いが魅力的で、人体や環境に優しいとされているので人気があります。
日本では、古くから壁紙や障子に使われてきた身近な素材です。手漉きの和紙でできたものは、室内の湿度を調整する効果があります。音を吸収して空気を通すので和室におすすめです。
ヨーロッパやアメリカから輸入された紙クロスは、日本にはない色や凝ったデザインや、表面をエンボス加工したものなど、種類が豊富にあります。
自然素材のクロスとは、珪藻土(けいそうど)や漆喰(しっくい)などでできた壁紙のことです。
珪藻土の壁紙は消臭効果や防火性、湿度調整に優れており、快適な湿度を維持します。漆喰の壁紙には、消臭効果やホルムアルデヒドを分解してシックハウス症候群になるのを防ぐ効果があります。
体に優しい快適なお部屋を求める方には、自然素材の壁紙がおすすめです。
ここでは、壁紙の機能性について解説します。
耐久性のある壁紙は、一般的なビニールクロスより強度が高いのが特徴です。表面にひっかき傷が付きにくいよう強化加工がしてあり、ペットや車いすで移動する家族のいるご家庭におすすめ。玄関や子ども部屋など、傷が付きやすい場所に向いています。
汚れ防止機能のある壁紙は、表面に汚れがしみ込みにくいフィルムやコーティングが施されています。目を離した隙に子どもが落書きをしたり、飲食物をこぼしたりした際に、水や中性洗剤で汚れを拭き取れます。
日頃のお手入れが手軽にでき、清潔な状態を保つことができるでしょう。トイレやキッチン、子ども部屋などの壁紙におすすめです。
抗ウィルス効果がある壁紙には、壁の表面に付着したウィルス表層のたんぱく質を分解する機能があります。ウィルス減少効果があるので、より衛生的なお部屋作りをしたい方におすすめです。ウイルスが付着しやすい玄関や、清潔感を保ちたい寝室などの壁紙に向いています。
消臭効果がある壁紙は、表面に消臭加工が施されています。ペットや汗、タバコ、生ごみなどにある、ホルムアルデヒドなどの悪臭成分を吸着し分解するのが特徴です。
ペットがよく出入りするお部屋や、臭いが溜まりやすいトイレ、他のお部屋より空気がこもりやすいとされている寝室などの壁紙に向いています。
湿度が高くなると湿気を吸い、空気が乾燥すると放出する調湿効果がある壁紙。湿度を適度に調整し保つのはもちろん、結露やカビの抑制効果にも期待できます。
また、珪藻土の壁紙にも湿度調整効果があります。日本では梅雨や結露が溜まりやすい冬など湿度の高い時期があるので、湿気が溜まりやすいクローゼットやトイレ、天井などにおすすめの壁紙です。
お部屋の空気中には、花粉やダニの死骸などアレル物質が浮遊していることがあります。抗アレルゲン壁紙は、お部屋の花粉やハウスダストなどのアレルゲンを吸着し、抑制する効果に優れた機能性壁紙です。
現代の建築は、高気密で高断熱の空間環境が多くあり、換気がうまくできていないとシックハウス症候群やアレルギー疾患の原因になる可能性があります。特に花粉が入ってきやすい玄関や廊下、ダニが発生しやすい寝室などの壁紙におすすめです。
水や汚れを弾く撥水効果のある壁紙は、水回りの壁紙としてよく使われています。水が壁紙にしみ込んでしまうと汚れが残るだけでなく、カビが生える可能性があります。
撥水効果のある機能性壁紙は手軽に水を拭き取れるので、カビを防ぐ効果も期待できるでしょう。水が飛び散りやすいキッチンや洗面所、トイレなどの壁紙におすすめです。
特殊な表面加工により、光の反射率をあげられる光拡散壁紙。自然光があまり入らないお部屋やサービスルームなど、暗くなりがちな空間に向いています。
また、省エネ効果もあるので、長時間電気を付けることが多いリビングやダイニングなどで使用するとよいでしょう。日中、自然光がよく入るお部屋では、電気を付けなくても明るい空間を維持できます。
アクセントクロスは、その選び方がコーディネートの成功率を左右します。自身のフィーリングで選ぶことも大切ですが、正しい選び方をおさえておけば大きな失敗を防げるでしょう。アクセントクロス選びの基本は以下のとおりです。
壁紙を選ぶ際は、「どのようなお部屋にしたいのか」自分の理想や好みのインテリアをはっきりイメージします。
たとえば「落ち着いてリラックスできるお部屋にしたい」「開放的で明るいお部屋にしたい」などイメージを具体的にしていくと、壁紙の色や種類が選びやすくなるでしょう。
また、好みのインテリアで壁紙をイメージする場合は、インテリアのテイストによって壁紙の種類や色が変わってきます。他にも、「シック」や「カジュアル」「ナチュラル」などのキーワードを決めてイメージを固めていくのもおすすめです。
壁紙は、床材やドアとの相性も視野に入れ、お部屋全体のコーディネートを考えることが大切です。たとえば、ブラウン系の床でも「赤みがかった素材」「グレーがかった素材」「黄みがかった素材」など、それぞれで相性のよい壁紙の色は変わってきます。
床材の色が濃い場合は、壁紙の色を明るくするとモダンな雰囲気を演出できます。床材の色より明るい色の壁紙を選ぶことで、開放的なお部屋を演出できるでしょう。
一般的に「天井→壁紙→床材」の順に明るい色を配色にすると、広がりのある空間になるとされています。ベースとなる壁紙は、床材やドアなどのバランスを見て選ぶのがおすすめです。
アクセントクロスは、どんなに気に入っている色や柄でも部屋全体に使うものではありません。色の面積が大きいほど、圧迫感が強くなる恐れがあります。
そのため、アクセントクロスは部屋全体の20~30%に収まるよう意識しましょう。部屋が4面あるならば、そのうちの1面のみにアクセントクロスを採用すればバランスを保てます。
また、基本となる壁紙との配色や家具との相性も大切です。アクセントクロスを選ぶ際は、クロスの割合と色数の調整によってまとまりのある空間を演出できるのです。
選ぶアクセントクロスによっては、傷や汚れがつきにくかったり、湿気を吸収してくれたりするものもあります。長く使用するものなので、事前に機能性を確認しておきましょう。
とくに、小さなお子さんがいて壁紙への落書きが予測される場合は、汚れのつきやすさや落としやすさをチェックしておくと安心です。
アクセントクロスは、メーカーや種類によって生地の厚さが異なります。もちろん、厚みがあれば破れにくく、傷を隠しやすいといったメリットがあります。
薄いクロスの場合は、傷をつけたときに下地が見えてしまったり、つなぎ目が浮いてきたりするケースも少なくありません。予算の関係もあるかと思いますが、色や柄だけでなく生地感もしっかりチェックしておきましょう。
壁はお部屋の面積の大部分を占めています。そのため、壁紙の色や柄によってお部屋の雰囲気は大きく変化するのです。
もっとも一般的に使われるホワイトの壁紙は、お部屋を明るく清潔に見せます。イエローやピンクなどの暖色系の色にすると、温かみのあるリラックスした雰囲気になるでしょう。
ブルーやグレーなどの寒色系の色を選ぶと、爽やかで落ち着きのある雰囲気を演出できます。重厚感を出したい場合は、ブラックやモスグリーン、ダークブラウンなど濃い色の壁紙がおすすめです。
アクセントクロスは、基本的にメーカーのカタログや小さなサンプルから選びます。しかし、同じグレーでも濃淡さまざまな種類が用意されており、お気に入りを選ぶのは安易ではありません。
また、選んだアクセントクロスが実際に部屋に貼り付けられたとき「イメージとまったく違う」と感じるケースもあります。小さなサンプルでは、色や質感、そして何よりも壁一面に貼ったときのイメージを正確に掴みにくいのです。
そのため、できるだけ大きなサンプルで確認させてもらえるよう、担当者への問い合わせをおすすめします。また、アクセントクロスの型番が分かれば、SNSで同じクロスを取り入れている人を探し、投稿をインテリアの参考にしても良いでしょう。
前述した、基本のアクセントクロスの選び方を意識すれば「イメージしていたものと違う」といったミスマッチを避けられるでしょう。
しかし、アクセントクロスの色選び自体に問題があれば、貼り付け後に後悔してしまうことも考えられます。アクセントクロスの色は、自身のイメージや希望のテイストに合ったものを選ぶことが大切です。
また、同じ色でも好みの雰囲気に合わせるため、色の明るさにも注目します。明度が高い色は白っぽさがプラスされて明るく、明度が低い色は黒っぽさがプラスされて暗く落ち着いた印象になります。
基本のカラーが与える印象は以下のとおりです。色の特徴をおさえて好みのアクセントクロスを選べるよう、参考にしてみてください。
赤やオレンジ、黄などの暖色は元気で暖かい印象を与えます。明るく楽しい雰囲気や派手さ、個性的なイメージを演出することも可能です。
しかし反対に、にぎやかでうるさいイメージにもなりかねません。そのため元気すぎる暖色は、心を落ち着かせたい寝室には不向きといえます。
また、明度の高い暖色であれば明るくポップな印象に、明度の低い暖色であればムーディーで、温かく落ち着きのあるような雰囲気に見えます。色の明るさよっても雰囲気が異なるため、色選びの際は明度のニュアンスも確認しましょう。
青やグレーなどの寒色系のアクセントクロスは、大人っぽさや涼しさを演出できます。青は集中力が高まる効果があり、グレーは洗練されたイメージを与えられます。落ち着いた雰囲気を作りたいと考える人にピッタリといえるでしょう。
とくに、寝室などのリラックスしたい空間におすすめです。しかし、明度によっては家族が集まるダイニングに配置すると、暗い印象になる可能性があります。寒色系のアクセントクロスを取り入れる際は、部屋の利用目的に合わせて検討しましょう。
緑や紫などの中間色は、フラットなイメージの部屋にピッタリです。とくに緑は親しみやすくリラックス効果があるため取り入れる部屋を選びません。また、色の濃淡や明度によって印象をガラリと変えられるため、自分のテイストに合ったカラーを選びましょう。
柄物のアクセントクロスは「飽きてしまうのではないか?」「配置する家具選びが難しい」と感じ、懸念する人も多いのではないでしょうか?
しかし、色の違いがハッキリと分からないようなアクセントクロスを選ぶより、一目で違いが分かる柄物を選ぶ方が部屋の雰囲気をガラリと変えられます。
選び方のポイントは、壁画のようなイメージで取り入れること。シンプルな部屋の一角にお気に入りのポスターを飾るような感覚でコーディネートしてみましょう。
また、気に入っている柄があるものの「リビングやダイニングに取り入れるのは気が引ける」という場合は、トイレや洗面所などのプライベートな空間に取り入れるのがおすすめです。
アクセントクロスによくある失敗例は、ライフスタイルや部屋のテイストを決めずに選んでしまうことです。本当はアンティーク調のインテリアで揃えたいと考えているにもかかわらず、一時の感情で淡いミントカラーのアクセントクロスを採用したと想像してみましょう。
爽やかなフェミニンさを感じる淡いミントカラーでは、インテリアや家具をどう工夫してもアンティーク調に仕上げるのは難しいと考えられます。
また「子ども部屋は可愛くしてあげたい」との思いから、動物柄やハート柄のアクセントクロスを選ぶとどうでしょうか?数年後に子どもが大きくなった段階で、後悔する日が訪れるかもしれません。
そのほかにも、部屋の内装や建具、配置したいと考えている家具との相性も考える必要があります。アクセントクロスの近くに窓があるならば、カーテンとの相性も考慮しましょう。
アクセントクロスは「想像していたよりもインパクトが強すぎた」「部屋全体のバランスが取れていない」などの失敗が多くあります。しかし、採用する部屋を厳選することでアクセントクロスのコーディネートを成功させられるのです。
例えば、インパクトが強いけどどうしても取り入れたいカラーがあるケース。その場合は、広いリビングではなく、トイレなどの狭い空間へ取り入れることで希望を叶えられます。
そのほか、家族で好みが分かれた場合も「仕事部屋はシックに」「ウォークインクローゼットは海外風に」など、空間ごとに適切な判断ができれば良いですね。
また、共有スペースであるリビングやダイニングには、どうコーディネートしてもオシャレに見えるような人気のアクセントクロスを選ぶと後悔が少なくなるはずです。
壁紙のリノベーションにかかる費用は、「材料費」+「工事費」+「諸経費」から算出されます。材料費とは壁紙の本体価格のことで、安いものは800円/㎡のものから、一般的なグレードのもので1500円/㎡程度です。グレードが高くなればなるほど値段も上がります。
工事費とは、壁紙のリノベーションに伴う作業費のことです。床や壁を保護するための「養生費」「壁の下処理費」「家具移動費」や、はがした壁紙を処理するための「廃材処理費」が含まれます。諸経費には「人件費」「交通費」などが含まれており、総額費用の数%加算されます。
1~4LDKの居宅全体の張替えを行う場合と、部屋別の壁紙のリノベーション相場をまとめると、以下の表のようになります。
場所/間取り | 費用相場 |
1LDK | 約12.5~30万円 |
2LDK | 約17.5~42万円 |
3LDK | 約22.5~54万円 |
4LDK | 約27.5~66万円 |
トイレ | 約3~6万円 |
洗面所 | 約4~6万円 |
キッチン | 約4~7万円 |
廊下 | 約2~6万円 |
※壁紙の種類や施工箇所の状態、業者によって費用が大きく変わる場合があります。
アクセントクロスは、採用する部屋やインテリアによって大きく印象が変わります。「詳細は決まっていないけど、とりあえずアクセントクロスは取り入れたい」と考える人は、さまざまな実例を見てイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか?
ここからは、人気のアクセントクロス実例を部屋ごとにご紹介します。どんな部屋にしたいかイメージしながら、理想のテイストを見つけてくださいね。
まずは、リビングに人気のアクセントクロス実例をご紹介します。リビングは家族が集まる憩いの場のため、お気に入りの空間にしたいですよね。
また、お客さんを招くことも多い人は、明るくオシャレな印象を意識してアクセントクロスを選んでみましょう。
床材の温かみを大切にしたい人には、ナチュラルな木目調のアクセントクロスがおすすめです。部屋全体に一体感が生まれ、モデルハウスのような高級感をプラスできるでしょう。
また、ウォールナット系の木目調アクセントクロスを選べば、ヴィンテージスタイルにもなります。
リビングにグレー系のアクセントクロスを採用すれば、落ち着きのある大人の印象をアピールできます。床材がウォールナットならば高級感を、オークならナチュラルインテリアを実現できます。
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華やかな印象を与えるのは、ライトグリーンのアクセントクロスです。部屋全体の明度が上がり、爽やかさを感じられます。緑系のアクセントクロスは、どこにでも取り入れやすく、淡い色を選べばガーリーな印象に!
アクセントクロスは、取り入れる割合が重要です。しかし「どこか一面に取り入れるべき」といった決まりはありません。こちらの実例のように、ツートーンカラーで採用することで、ハイセンスな部屋に仕上がります。
オシャレな柄物のアクセントクロスは、家具との相性が重要です。テイストを合わせ、全体のカラーを3色でまとめればスッキリ洗練された印象になります。また、リビングに柄物のアクセントクロスを採用する際は、主張の少ない物を選ぶのがおすすめです。
個性的な雰囲気を演出したい人は、パキッと映えるビビットカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか?
とくに、マスタード系のカラーならアジアンテイストやアーティスティックな印象になります。目立つカラーの壁紙を選ぶときは、家具のトーンを合わせられるよう意識しましょう。
部屋の主役になるようなアクセントクロスを採用したい人は、大理石張りがおすすめです。存在感があるにもかかわらず、シンプルな柄のようにも感じられるため失敗や後悔が少ないはずです。キッチンの背面だけに取り入れるのも良いですね!
つぎは、キッチンに人気のアクセントクロス実例をご紹介します。生活感が出やすく、雑多な印象を与えがちなキッチンには、スッキリとした雰囲気を演出するアクセントクロスがおすすめです。
キッチンに出しっぱなしの物が多くても、アクセントクロスをスタイリッシュな雰囲気に仕上げれば「カフェ風インテリア」として映えますよ!
キッチンの地味な印象をガラリと変えられるのが、インダストリアルなダークグレーのアクセントクロスです。ユーズド感のあるこなれた印象で、味わい深いキッチンを演出できます。キッチン合わせで家具選びをしたくなりますね!
キッチンの空間にミントグリーンのアクセントクロスを加えることで、温かみのある癒しの空間となります。また、女性らしい柔らかな印象を与えるため、心なしかお料理も美味しく感じるかもしれません。
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ブラックのアクセントクロスはキッチンにスタイリッシュさをプラスしてくれます。木目がアクセントとなる濃いブラウンの床材を合わせることで、まるでカフェのような空間に。散らかっていても、ハイセンスな印象を与えてくれるでしょう。
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こちらは、グレーのアクセントクロスでカッコいいキッチンを演出した実例です。アイアンテイストのキッチンと合わせると、スタイリッシュさがプラスされます。
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アクセントクロスは複数色合わせても、オシャレに仕上がります。グレージュの濃さが異なるクロスを合わせることで、ナチュラルな雰囲気のなかにハイセンスな印象がプラスされますよ。
「高級感のある部屋にしたい」「大人っぽさを演出したい」という人には、ストーン調のアクセントクロスがおすすめです。採用するだけで部屋の主役となり、部屋のランクを上げてくれるでしょう。
続いては、寝室にピッタリのアクセントクロスの実例です。寝室は1日の疲れを癒す場所。リラックスできる雰囲気を意識しましょう。
派手な柄や色のアクセントクロスは、寝つきを悪くする恐れがあります。入眠しやすいかどうか、部屋全体をイメージしながら選択しましょう。
寝室でゆっくり休みたいと考える人は、濃いグレーのアクセントクロスがおすすめです。シックな印象になり、リラックスできるはずです。濃い色ではあるものの、主張が少ないのでカーテンの色で個性を出しても良いですね!
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リラックス効果のある観葉植物が映えるのは、淡いグレーのアクセントクロスです。優しい印象が、視覚疲労の緩和にピッタリ。ナチュラルや北欧風インテリアが好みな人におすすめです。
円や花を抽象化したような柄が繰り返されるデザインの、マラケシュ風アクセントクロスは、上品で個性的な雰囲気を演出できます。まるで海外のホテルにいるような、洗練された空気感を楽しめるでしょう。
落ち着きのあるグレージュのアクセントクロスは、部屋全体を優しい雰囲気で包みます。同系色のカーテンやベッドメイキングを施せば、バランス良くコーディネートできますよ!
明度の高いブラウン系のアクセントクロスは、ぬくもりや居心地の良さを感じられます。一面に施しても、空間の中に馴染んで調和されます。オークやメープル系の床材との相性が抜群です。
「アクセントクロスで大きな冒険はしたくない」「少しだけ印象を変えたい」という人には、優しいベージュ系のカラーがおすすめです。部屋に安らぎの空間だけプラスし、主張しすぎないので失敗なく取り入れられます。
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最後は、トイレにおすすめのアクセントクロス実例です。トイレはプライベート空間のため、好きな柄をチョイスすると良いでしょう。
狭い空間なので、小物を配置なくてもアクセントクロスひとつでインテリアが完成します。「リビングに採用するには勇気がでない」という独特なアクセントクロスでも、トイレなら思いっきり楽しめますよ。
狭い空間でもインテリアを大切にしたいと考える人は、部屋とのリンクコーデがおすすめです。小さなモデルハウスのような凝縮されたオシャレさを楽しめます。
レンガ柄のアクセントクロスは、カントリーな印象を演出できます。淡いグレーなら圧迫感もありません。トイレ全体ではしつこさを感じるため、部屋のアクセントクロス同様20~30%の割合に収めましょう。
スモーキーで主張しすぎなくすみカラーは、全体を優しい印象に仕上げてくれます。落ち着いた雰囲気になるため、柄物でも違和感がありません。背面に採用することで、入ってすぐに良い印象を与えられます。
個性的なヘリンボーン風のクロスは、主張が強すぎないようモノトーンで採用するのがおすすめです。目を引く柄でありながら、圧迫感を与えません。トイレットペーパーホルダーや建具をモノトーンで合わせ、コーディネートするとオシャレですね。
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大胆なオレンジのアクセントクロスは、インパクト絶大!トイレ全体をムーディーにまとめてくれます。同じオレンジでも、明度を変えることでまた違った印象になりますよ。
石目柄のアクセントクロスは、高級感や落ち着きのある雰囲気を醸し出します。ブラック系の石目柄を採用することで、ホテルライクな印象になりますね!
アクセントクロスは、部屋の印象を大きく変える力を持っています。テイストにこだわりがある人はもちろん、コーディネートが苦手な人でも、アクセントクロスひとつでインテリアをオシャレに仕上げることが可能です。
「オシャレにリフォームしたい」「個性をプラスしたリノベーションをしたい」と考える人は、ぜひアクセントクロスを検討してみてはいかがでしょうか?
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最終更新日:2022年1月5日
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